ストライクザブラッドを見る順番！アニメ、OVAシリーズの見方をご紹介

【ストライク・ザ・ブラッド】

【あらすじ】

舞台となるのは人工的に作られた島「絃神島」。

彩海学園に通う高校1年生の主人公・暁古城は幼馴染の少女・藍羽浅葱、矢瀬基樹とともにごく普通の学園生活を送っていた。

そんなある日の夏休みの帰り道に古城は自分の後をなぜか追いかけてくる少女と出会う。

少女の名前は姫柊雪菜、同じ彩海学園の中等部に編入してきてマンションの隣の部屋にまで引っ越してきた彼女はある目的のために古城のことを探していたのだった。

雪菜が古城のもとに現れた理由、それは3ヶ月前に起こった事件をきっかけに古城が「第四真祖」と呼ばれる吸血鬼の力を受け継いでしまったことにある。

世界最強の吸血鬼と呼ばれる第四真祖の力を「監視、場合によっては抹殺する」という「獅子王機関」と呼ばれる特務機関からの命令によって雪菜は古城と公私をともにすることになるのだった。

こうして「魔族」と呼ばれる人外の存在が研究、保護されている魔族特区・絃神島を舞台に世界最強の吸血鬼の少年と剣巫の少女の物語が始まる。

【見どころ】

基本的には4話区切りで1エピソードの物語が進行していきます。

原作第1巻の「聖者の右腕編」から第6巻の「錬金術師の帰還」までをアニメ化し、23話と24話はアニメオリジナルのエピソード「暁の帝国篇」が描かれます。

見どころとしては第四真祖を巡る様々な事件の中での戦闘アクションシーンとヒロインたちの可愛さでしょう。

特に古城の監視のために行動をともにする雪菜が本当に可愛く、彼女の魅力が本作品の評価の高さや人気に貢献している部分はかなり大きいです。

また雪菜だけでなく、古城の妹の凪沙、幼馴染の浅葱、担任教師の那月、雪菜の元ルームメイトの紗矢華、他国の王女ラ・ファリアなど美少女たちが多数登場します。

そんな多数の美少女たちに取り囲まれる古城のハーレムっぷり、それに加えて制作陣からの気合の入った女の子たちのサービスシーンがポイントです。

【ストライク・ザ・ブラッド　OVA】

【あらすじ】

第四真祖の力を巡る様々な事件から時は流れ、いつものように登校し、それぞれの学園生活を送っていた古城と雪菜。

そんなある日のこと、古城は以前関わったリハヴァイン家が領土であるアルディギア王国と、戦王領域が相互不可侵条約期間延長の調印式を行うために来日し、絃神島に滞在していることを知る。

そんな中突然王女ラ・フォリアが古城の前に現れ、自身の父親・ルーカスの目の前で古城のことを結婚相手に決めたと衝撃の発言をするのだった。

この再会の後にラ・フォリアとその母親に招待を受けて参加することになったリハヴァイン家主催のパーティーには古城に関わる女性陣もみんなが招待されているもので、そこに突然現れたテロリストの襲撃が行われたことから事態は急変する。

こうしてアルディギア王国にまつわる事件に関わることになった古城たちはその力を使って事件を解決することができるのか！？

【見どころ】

ストライク・ザ・ブラッドのOVAシリーズ第1弾となる本作品。

内容となるのは原作にないアニメオリジナルのエピソード「ヴァルキリアの王国編」を描きます。

見どころはやはりTVシリーズからOVAへと媒体が変わってより過激になったサービスシーンでしょう。

詳しくは割愛しますが、アニメ作品というのは基本的にDVDやBlu-rayといったいわゆる円盤の売り上げで続編の制作が決められるものですが、OVAの初動売り上げがTVシリーズよりも2倍近く売れてしまったために、この後に続くOVAの制作が決定する、という非常に珍しい事態になってしまうくらいこのOVAの人気が凄かったんですね。

もちろん原作であるライトノベルが人気なのも原因の1つですが、この後に続くシリーズの始まりとなった本作品にも注目です。

【ストライク・ザ・ブラッド　OVA　Ⅱ】

【あらすじ】

アルディギア王国にまつわる事件の解決の後から時は流れ、絃神島の隣に新しく出来たリゾート施設「ブルーエリジアム」内の施設の飲食店でアルバイトをしていた古城。

古城はバイト中に江口結瞳という少女と出会い、彼女の「秘密」を知ってしまうことになる。

それは結瞳が最強の夢魔・サキュバスであるというもので、その能力によって雪菜や浅葱、さらには紗矢華までもが変貌し古城に迫ってくる珍事にまで発展してしまう。

こうしてサキュバスの少女・結瞳との出会いから始まる事件には「太史局」と呼ばれる組織の存在と、とあるテロリストの思惑が関係しているものだった。

古城と雪菜たちはテロリストの求める生体兵器・レヴィアタンに関わる事件を解決することができるのか！？

【見どころ】

ストライク・ザ・ブラッドのOVAシリーズ第2弾となる本作品。

原作の9巻「黒の巫女編」、11巻「逃亡の第四真祖編」、12巻「咎神の騎士編」をそれぞれアニメ化しています。

前作のOVAがアニメオリジナルエピソードの短編だったのに対して、今回からは原作のエピソードに準じて内容が描かれており、今後の長期展開を視野に入れての制作となっていることがわかります。

見どころとしては新しい眷獣3体の召喚シーンでしょう。

本作品では12体いるとされる古城の第四真祖の眷獣のうちの、神羊の金剛（メサルティム・アダマス）、牛頭王の琥珀（コルタウリ・スキヌム）、夜摩の黒剣（キファ・アーテル）がそれぞれ霊媒である女の子たちの血を吸って召喚されていきます。

シリーズお馴染みのサービスシーンもしっかり描かれており、本作品から新しく登場する可愛い女の子たちの姿に注目です。

【ストライク・ザ・ブラッド　OVA　Ⅲ】

出典 : www.amazon.co.jp

【あらすじ】

本土での事件を無事に解決し絃神島へと戻ってきた古城たち。

しかし絃神島では原因不明の事故が相次ぎ、航空や船路といった本土からの連絡手段が無くなってしまった島は孤立してしまうことになってしまう。

この事件の背景には風水術を使った魔導テロ組織「タルタロス・ラプス」が関与していることが分かり、組織のリーダー・ディセンバーがこの事件の犯人であることが明らかになっていく。

謎の力によって眷獣の召喚が無効化される危機の中、古城たちは絃神島を守ることができるのか！？

【見どころ】

ストライク・ザ・ブラッドのOVAシリーズ第3弾となる本作品。

原作13巻「タルタロスの薔薇篇」、14巻「黄金の日々編」、15巻「真祖大戦編」をそれぞれアニメ化しています。

原作の中で第1部とされている第四真祖とその過去を巡る物語「聖殲篇」の終わりまでを描いています。

見どころとしては数多の戦いを経て成長してきた古城の第四真祖の力の覚醒、そして雪菜に訪れるある「変化」でしょう。

物語終盤に起きる雪菜と浅葱の古城を巡った争いには思わずにやりとすること間違いなしです。

【ストライク・ザ・ブラッド　スペシャルOVA　消えた聖槍編】

出典 : www.amazon.co.jp

【あらすじ】

聖殲との戦いが終結し、平和が訪れた絃神島。

古城と雪菜も日常の日々に戻ることになる。

そんなある日、自分を呼ぶ雪菜の声で目を覚ました古城。

記憶がおぼろげな古城に対して自分がくるまっていた毛布を片手に頬を赤らめながら涙ながらに雪菜がこう言うのだった。

「先輩……私、大切なものを失くしてしまいました……」

【見どころ】

ストライク・ザ・ブラッドのOVAシリーズ第4弾となる本作品。

2020年の1月に制作予定となっていますが、内容はアニメ完全オリジナルエピソードである「消えた聖槍編」。

1話完結のエピソードからおそらく番外編扱いになるであろう本作品。

公式キャスト欄にいつもの登場人物の記載があることから、おそらくアニメオリジナルのハーレムエピソードだと個人的な予想をしていますが実際はどうなのでしょうか？

古城は雪菜の「大切なもの」を失くさせてしまったのか！？結末は2020年の1月のお楽しみですね。

【ストライク・ザ・ブラッド　OVA　Ⅳ】

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【あらすじ】

2019年現在で内容はほとんど未定となっています。

公式のあらすじ紹介から原作の第2部に当たる「終焉編」をアニメ化するのはほぼほぼ間違いないと思われます。

原作準拠でアニメ化していくとなると16巻の「陽炎の聖騎士編」とそれ以降のエピソード、もしくはオリジナルエピソードを制作していくでしょう。

終焉編の内容としては、古城が恩菜島と呼ばれる場所で自らの名前以外の記憶を全て失ってしまっている、というところから始まる物語が展開されていきます。

【見どころ】

ストライク・ザ・ブラッドのOVAシリーズ第5弾として2020年の4月から制作が予定されている本作品。

制作陣営や主要キャストも続投するようでこれまで以上にファンの期待に応えてくれる作品になってくれるでしょう。

ここまで長く続くOVAシリーズ、それもライトノベルが原作のアニメでというのは昨今本当に珍しい作品となっており、原作のストックがあるのに2期や3期が作られないタイトルというのが多数ある中で制作が続けられているストライク・ザ・ブラッドシリーズ。

これは公式がTwitter上でファンの支持=円盤の売り上げが好調であればこのまま制作を続けていく、という宣言通りにOVAが売れているからなんですね。

もはや年をまたいで2021年まで制作が決定されているこの第4期、これからの動向に目が離せません！