インディージョーンズを見る順番!ドラマや映画シリーズの見方をご紹介
- 2021.12.13
- 映画
- インディー・ジョーンズ, 順番
財宝!冒険!手に汗握るスリルやアドベンチャ―で多くの人を魅了する「インディー・ジョーンズ」シリーズ。
大学教授、考古学者、冒険家といくつもの顔を持つ、ハリソンフォード演じるインディージョーンズの活躍は知らない人も少ないほどといって過言ではないでしょう。
今までに数作の映画作品や、その前日端にあたるようなドラマ作品も放送されていたりと、「インディー・ジョーンズ」をより理解するためにはどの作品から見ていいかわからないと言う人もいるはずです。
ということで、今回はインディージョーンズシリーズの見る順番について紹介します。
【インディ・ジョーンズシリーズを見る順番】
【インディ・ジョーンズシリーズの見る順番】 | |||
【分類】 | 【作品名】 | 【公開日(日本)】 | |
① | TVドラマ | インディージョーンズ/若き日の大冒険 | 1993年1月~3月 |
② | 映画 | レイダース/失われたアーク《聖櫃》 | 1981年12月5日 |
③ | 映画 | インディージョーンズ/魔宮の伝説 | 1984年7月7日 |
④ | 映画 | インディージョーンズ/最後の聖戦 | 1989年7月8日 |
⑤ | 映画 | インディージョーンズ/クリスタル・スカルの王国 | 2008年6月21日 |
⑥ | 映画 | インディージョーンズ/運命のダイヤル | 2023年6月30日 |
●基本的には上記の順番に見るのがおすすめです。
ただシリーズすべての作品を追おうとすると単純に視聴時間がかなり必要になったり、またDVDこそ出ているもののその入手が難しかったりで、視聴する機会を得るのが難しい作品もあります。
また映画シリーズの中には、公開順と作品内の時系列が一部前後するものもあるため、全体におけるいくつかの特徴を押さえていきます。
●まず①についてですが、これは映画シリーズの前日端にあたるドラマシリーズで、少年期・青年期のインディの冒険を巡るいくつかのストーリーになります。
このシリーズはアメリカで1992年から1993年にかけて放送されたもので、日本でも1993年の1月8日から3月26日まで一部エピソードを『インディージョーンズ/若き日の大冒険』というタイトルでテレビ放映されています。
ただ日本では未放映エピソードもあったり(その中の一部はのちに深夜枠や洋画枠で放映されているものもある)、1996年に一部エピソードはVHSとして発売されていますが、DVDボックスは2007年に英語版が発売されたのみで、日本語版(日本放映版)を網羅するのは非常に難しいといえます。
とはいえ、若き日・幼き日のインディの活躍やインディの半生に何があったのか、彼が何を感じどう成長していったのか、などが気になるファンにとってはぜひとも探し出して視聴してみたいものであろう作品だともおすすめできます。
●以降は映画シリーズになりますが、先に公開された②の方が1936年を舞台としており、1935年を舞台としている③の方は実は時系列的に先になるので、②③の時系列は前後してしまう事になります。
ただ、映画では公開順に以前に公開した同シリーズ映画へのパロディやオマージュも見られますが、各映画はそれぞれのストーリーの独立性も高いため、時系列に合わせないと理解できないという部分は基本的にないので、公開順で見て問題ありません。
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【インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険】
インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険
EP6『早春の大冒険/ Spring Break Adventure』
1916年、16歳のインディ・ジョーンズがメキシコでパンチョ・ビリャの革命軍に参加、パーシング准将やパットン中佐が出てきます。#メキシコ革命 #パンチョビリャ #パットン将軍https://t.co/nMkT1Amn8f pic.twitter.com/H2nh8iUX2y— GOGH (@WideWestWeb) March 16, 2019
【公開日】 | 1993年1月~3月 |
【視聴時間】 | 11時間15分(日本放映分全15エピソード×45分) |
【監督】 | サイモン・ウィンサー/ビレ・アウグスト他 |
【キャスト】 | 青年インディ:ショーン・パトリック・フラナリー 少年インディ/ヘンリー・ジュニア:コーリー・キャリアー セイモア:マーガレット・タイザック レミー:ロニー・クチュール 1940年のインディ:ハリソン・フォード 他 |
人気映画「インディージョーンズ」シリーズの前日端であり、時系列でみるなら一番初めにあたる作品になります。
インディーが父に連れられた先のエジプトで関わった初めての大冒険を皮切りに、彼の少年期・青年期における冒険の数々を映したシリーズになります。
またその中でも、冒険を続ける中で義侠心からメキシコの革命軍に参加したり、その後その革命の在り方に疑問を抱き「すべての戦争を終わらせる戦争」としての第一次世界大戦への参加や、その中での活躍や出会い、終戦後に感じる争いの火種でしかない革命や戦争への幻滅等、冒険の日々に身を投じる彼の若き日のパーソナリティをあらわす非常に興味深い来歴の数々を見ることができるシリーズでもあります。
【インディー・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》】
【公開日】 | 1981年12月5日 |
【視聴時間】 | 1時間55分 |
【監督】 | スティーブン・スピルバーグ |
【キャスト】 | インディ:ハリソン・フォード マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン サラ―:ジョン・リス=デイヴィス ルネ・ベロック:ポール・フリーマン ヘルマン・ディートリッヒ:ヴォルフ・カーラー 他 |
【あらすじ】
モーゼの十戒が書かれた秘宝の一つであり、神秘的なパワーを秘めたアーク《聖櫃》。
その強大な力を得て世界征服をもくろむヒトラー率いるナチスに発掘されようとしている事をしるインディが、その野望を阻止すべく大冒険を繰り広げる。
【見どころ】
記念すべき映画シリーズ第1作目であり、インディージョーンズの名を知らしめた作品になります。
当時の数多のアドベンチャー作品の先駆けであり、ハリソン・フォードの人気を不動にした歴史的な名作でもあります。
3昔の恋人であるマリオンや友人のサラ―の助けを得ながらアークの行方を追うも、ライバルであるベロックやナチスに阻まれる道中は非常に手に汗握るストーリーになっています。
その中でも特にインディのかつての恋人、マリオンは非常にタフな冒険のパートナーとして描かれており、また大男も顔負けの大変な酒豪でもあります。
守られる女性でなく、悪漢に立ち向かいインディーをサポートする逞しい女性像も見どころのひとつかもしれません。
また有名な、巨大な岩に追いかけられる洞窟内でのシーンや、銃撃戦に見られる息をつかせぬアクションシーンだったり、当時としては高レベルなVFXを駆使した演出など、映画史に刻まれるビジュアルの数々を追体験するのに非常におすすめしたい作品です。
【インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説】
【公開日】 | 1987年7月7日 |
【視聴時間】 | 1時間58分 |
【監督】 | スティーブン・スピルバーグ |
【キャスト】 | インディ:ハリソン・フォード ウィリー:ケイト・キャプショー ショート:キー・ホイ・クァン モラ・ラム:アムリッシュ・プリ チャター・ラル:ロシャン・セス 他 |
【あらすじ】
上海のギャングとの交渉が決裂し、その場に居合わせた歌手らを撒き込みながら追ってから逃れる最中に、インドの小さな村へとたどり着く。
その村は邪教集団により、村中のサンカラ・ストーンという秘石を奪われ、また村中の子供たちも連れさらわれていた。
突然現れたインディたちを村人は「救世主」と呼び、ひょんなことから子供たちを取り返すべく、邪教集団の根拠地であるパンコット宮殿へと向かう。
【見どころ】
映画シリーズとしては公開2作目ながら、映画シリーズの中では一作目よりも前の時系列にあたる作品になります。
たまたま居合わせた村の人たちを助けるために宝を取り返すという、非常に明快かつ王道で、ヒロイックな冒険ストーリーになっており、また映画シリーズの中では一番独立性の高い作品になっています。
この作品で特に有名な、恐ろしいシーンと言えば、やはり宮殿内の罠にはまったインディを助けるためにヒロインの歌手ウィリーが罠を解除するスイッチを探るという場面があるのですが、なんとその部屋がヤスデやゲジゲジのような、見た目のおぞましい虫だらけであり、ウィリーは腕や足に虫をまとわりつかせ泣きながらスイッチをどうにか押す、といったシーンです。
このシーンでは模型でもおもちゃでもない、本物の虫を使って撮影しているので、女優さんはさぞかし大変だったでしょう......。この映画を見る際はぜひこのシーンも注目してみてもらえれば、と思います。
【インディージョーンズ/最後の聖戦】
【公開日】 | 1989年7月8日 |
【視聴時間】 | 2時間7分 |
【監督】 | スティーブン・スピルバーグ |
【キャスト】 | インディ:ハリソン・フォード ヘンリー・ジョーンズ教授:ショーン・コネリー エルザ・シュナイダー:アリソン・ドゥーディ サラ―:ジョン・リス=デイヴィス エルンスト・フォーゲル:マイケル・バーン アドルフ・ヒトラー:マイケル・シェアード 他 |
【あらすじ】
永遠の命を得られるという、キリストの血を受けた伝説の聖杯の調査隊の隊長を探してほしいという依頼をうけたインディだが、本人は気乗りしなかった。
しぶっていると実はその隊長が父のヘンリーであることを知らされ、その消息を追うためにベニスへ向かうことになる。
ベニスで父の助手だったエルザに出会い、聖杯の在り処の手がかりを掴むと共に父がナチスに囚われている事実を知り救出に向かう。
【見どころ】
映画3作目にして、初めてインディの父親が初めて映画シリーズ登場する作品になります。
この映画では、秘宝をめぐる冒険譚の中に父と息子の確執と融和をストーリーの中心に据えることで、大人向けを意識した作りになっています。
またこの作品にはレイダースでも登場した友人のサラ―や、秘宝による世界征服をもくろむナチスも出ていることから、前述の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とのつながりを明確に意識した作品とも言えそうです。
この作品で注目はやはり父と息子の思いの擦れ違い、父の見せる様々な顔とそれを知っていくインディの心の移り変わりだと思います。また他の登場人物も様々な顔を見せてくることで油断のできない展開運びにもなっています。
ぜひ冒険アクションだけでなく、人間ドラマにも大きく注目したい一作になっています。
【インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国】
【公開日】 | 2008年6月21日 |
【視聴時間】 | 2時間3分 |
【監督】 | スティーブン・スピルバーグ |
【キャスト】 | インディ:ハリソン・フォード マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン マット・ウィリアムズ:シャイア・ラブーフ イリーナ・スパルコ:ケイト・ブランシェット ジョージ・マクヘイル:レイ・ウィンストン 他 |
【あらすじ】
舞台は米ソ冷戦下の時代、アメリカに潜入していたソ連兵に拘束されたインディが、彼らに強い磁気を発する長方形の箱を探すよう強要されてしまう。
拘束やその後の危機を回避しながらも祖国の現状に失望したインディは、国外へ出るために乗った列車内で謎の青年マットに出会い、彼の母親であるマリオンがペルーから助けを求めていることを聞かされるのだった。
【見どころ】
映画4作目であり、前作からはなんと19年の歳月を経て作られたシリーズの最新作になります。
以前の作品と特に結びつきの強い作品であるとも見れ、公開1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のラストシーンにあった軍の倉庫へインディが連行されたり、何よりもその作品のヒロインでありインディの元恋人のマリオン・レイヴンウッド、また彼女とインディの息子であるマットが登場します。
この映画のラストは非常に驚くような一見カオスなものになっており、前作から歳月も開いていた分、賛否両論と言われています。
しかし決して万人から評価の低いものになっているわけではなく、いつものインディージョーンズとして楽しんだ人たちも少なくありません。
かつての恋人やその間に生まれた息子とのストーリーも興味深いですが、秘宝を巡る先に何が待ち受けていたのか、それを確かめるために見てみるのも面白い作品だとも言えるでしょう。
長い時代の間多くの人を沸かせ、愛されてきたインディージョーンズシリーズ。
映画シリーズも5作目を予定しているようですし、これを機会にインディージョーンズの冒険世界にどっぷりはまってみるのもいかがでしょうか。