涼宮ハルヒの憂鬱を見る順番！アニメシリーズの見方をご紹介

①「涼宮ハルヒの憂鬱（２期）」
↓
②「涼宮ハルヒの消失」

「スピンオフ作品一覧」

長門有希ちゃんの消失

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱

にょろーん☆ちゅるやさん

「涼宮ハルヒの憂鬱」

1期：2006年4月～7月まで放送　全14話

2期：2009年4月～7月まで放送　全28話

●あらすじ

ごく普通の少年キョンは高校へ入学すると、涼宮ハルヒという風変わりな少女と出会う。

彼女は美人なのに、クラスでの最初の自己紹介で「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたら私のところに来なさい。以上」と言い放った変人であった。

その後もハルヒは『毎日髪型が変わる』『男子がいる教室で平気で着替える』『ありとあらゆる部活に仮入部をしたあげくどこにも入部しない』などの奇行を続けていた。

そんなある日、キョンは話しかける気などなかったのに、ハルヒに話しかけてしまうが意外にもハルヒとの会話は続いた。

それをきっかけとして、二人はホームルーム前に会話をするのが当たり前の中になったのだった。

そしてハルヒが「SOS団」という、部活を結成して物語は進んでいくのだった。

●見どころ

ヒロインのハルヒが世の中の不思議の発見を試みるものの、ハルヒの目の前では不思議な出来事がなかなか起こりません。

しかしキョンはさまざまな不思議に遭遇し、宇宙人や超能力者、未来人であるSOS団の団員と様々な事件を秘密裏に解決していきます。

この日常の中の非日常に多くの視聴者は魅了されていきます。

この事件も一つのジャンルに留まらず、ＳＦだったりタイムリープものだったりミステリだったりと多彩で、飽きさせません。

「涼宮ハルヒの消失」

2010年2月6日公開

●あらすじ

高校1年生のキョンは、同級生である涼宮ハルヒが率いるSOS団という部活に無理やり引きずり込まれていた。

この部活のメンバーはハルヒが自覚なく巻き起こす騒動に振り回されていたのだった。

クリスマスシーズンを迎え、ハルヒはSOS団でパーティーを開催すると盛り上がっていたが、12月18日、教室に入ったキョンは、ハルヒの席であるはずの後ろの席にSOS団のメンバーで「宇宙人」の長門有希と以前に対決して消滅したはずのクラスメイト、朝倉涼子が現れて座ろうとしたことに驚く。

しかもクラスメートの誰もハルヒという人物など知らないという。

さらに古泉一樹も存在しておらず、朝比奈みくるは鶴屋さんと一緒にいたが、2人とも、SOS団のこともキョンのことも全く覚えていない。

長門有希は存在していたが、「宇宙人」ではなく、「普通の少女」であった。

何らかの理由で改変された世界から脱出するべく、キョンは奮闘する。

●見どころ

今まで「やれやれ」「こんな毎日うんざりだ」と言っていたキョンが突然不思議のない「元の世界」に戻り、今まで無視してきた自分の感情にようやく向き合います。

キョンが自分自身と対話する独特なシーンは必見です。

さらに、テレビアニメでも人気キャラクターだった長門有希の人気を不動のものにしたのもこの作品です。

この作品では重要なキーパーソンである長門の可愛さは長門ファン必見です。

「長門有希ちゃんの消失」

2015年4月～7月まで放送　全17話

●あらすじ

少し内気だが普通の少女長門有希は、自分が部長を務める文芸部の存続に協力してくれた少年キョンに告白するためにクリスマスパーティを企画していた。

親友の朝倉涼子、書道部の朝比奈みくる、鶴屋さんの協力で、パーティーは無事開催され、楽しい時間を過ごすが、長門は告白に失敗してしまう。

「涼宮ハルヒの憂鬱」とは異なり、登場人物が全て普通の人間であるという設定のラブコメディ。

●見どころ

本編でも人気キャラクターの長門を主人公にした作品なので長門のファンにはたまらない内容となっています。

長門ファン以外の人でも、登場するキャラクターが全員一般人と言う設定になっているので、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエピソードをもとにした話でも内容や結末が違うものになっているところが面白いです。

「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」

2009年2月14日～5月13日　全25話

●あらすじ

「涼宮ハルヒの憂鬱」のパロディギャグマンガ。

爆走団長のハルヒにちょっとオタクになった長門、よりキュートで萌えっ子キャラのみくる、よりクールさが際立つ古泉に、つっこみ担当のキョン。

SOS団＋αで贈る４コマとショートストーリーで展開する全く新しいハルヒワールド。

わがままで横暴で自己中心的な性格の涼宮ハルヒが無茶なことをやろうとしてSOS団のメンバーを振り回す。

季節の行事はなにがなんでも実行し、ハチャメチャな行動をするのだった。

●見どころ

原作以上にハチャメチャな行動をするハルヒがとても面白いです。

原作者も「こっちのハルヒの方が原作よりもハルヒらしい行動をとっている」と評しています。

１話が短いので、テンポが速くてとても良いです。

アニメ本編では描かれていない私服の長門が見れるのもこの作品です。

「にょろーん☆ちゅるやさん」

2009年2月14日～5月13日　全13話

●あらすじ

えれっとによるスピンオフコミック『にょろーん☆ちゅるやさん』のアニメ化。

スモークチーズが大好きなちっちゃな女の子「ちゅるやさん」がにょろーんな感じでSOS団メンバーと繰り広げるシュールな日常芝居。

ちゅるやさんはスモークチーズを食べようとしたりSOS団の活動を手伝ったりと日々をまったり生きているが、周囲からの理不尽な扱いややるせない現実に直面し、大抵４コマ目で「にょろーん」とつぶやく。

●見どころ

ほのぼのしたギャグマンガです。

キャラクターたちがデフォルメされてとてもかわいいです。

声優陣がけだるい声の演技をしていて、それが本編では見れない演技なので見てみる価値ありです。

こちらも１話の時間が短いこともあって気軽に見れるのがいいポイントです。

ついつい何度も見返してしまうアニメです。