進撃の巨人「リヴァイ」・「ミカサ」の関係!苗字一緒だけど兄妹?

進撃の巨人「リヴァイ」・「ミカサ」の関係!苗字一緒だけど兄妹?

 

進撃の巨人シリーズではたくさんの兵士が登場し、調査兵団や憲兵団にかかわらずそれぞれ強さを発揮していきます。

 

今回はその兵士の中でも特に突出している「ミカサ」と「リヴァイ」の強さ、さらにこの2人の関係性についても様々な描写を通して推測できる範囲でご紹介していきます。

 

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【ミカサとリヴァイは兄妹なのか?】

参照元URL https://twitter.com/

 

ミカサとリヴァイは姉弟なのではないかとよく言われています。

 

苗字も同じアッカーマンですし、他の兵士と比べ非常に強い点で似ているのでそういった推測をするのも無理はありません。

 

しかし作中で語られている通り、リヴァイの母親とミカサの母親は別人となっているので兄妹ではありません。

 

ミカサの父は作中で実際に登場し盗賊に殺されており、リヴァイの母は娼婦をやっておりその客が原因で妊娠したという説が濃厚となっているため、明らかに兄妹ではありません。

 

ミカサの父がミカサの母と結婚する前に客としてリヴァイの母を妊娠させていたという異母兄妹の可能性もなくはないかもしれませんが、流石にエキセントリックすぎるトンデモ設定なのでこれはありえないと思います。

ミカサの父は名前も出ていないくらいの殺されるだけのモブキャラみたいな存在なので、このような性豪設定は無理があるのではないでしょうか。

 

他にもリヴァイの父が実はミカサの実の父親みたいな昼ドラのようなドロドロ設定もなくはないと思いますが、これも進撃の巨人の世界観にそぐわない設定なのでこれもないと思われます。

 

さらに言うと、リヴァイの年齢が30前半となっており、ミカサは訓令兵卒業時点で15歳なので結構年齢が離れています。

 

流石に年齢が離れすぎなのでこれから兄妹という設定を作者である諫山創先生が持ち出してくることはないでしょう。

 

もしこの設定を持ってくるのならば巻末の嘘予告とかそういった部分でギャグとして使われるだけなのではないかと思います。

 

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【ミカサとリヴァイの関係性】

 

上記のように兄妹ではないので、ミカサとリヴァイには全くつながりはないのかというと実はそうではありません。

 

ミカサとリヴァイはアッカーマン一族という巨人の力を使える血族の一種です。

 

詳しくは以前書いた記事にて紹介していますので以下のリンクをご覧ください↓

進撃の巨人「アッカーマン一族」とは?判明した秘密をご紹介

 

 

【ミカサはどのくらい強い?】

参照元URL https://www.youtube.com/

 

ミカサとリヴァイはどちらのほうが強いのかという話もよく議論される題材です。

 

ここからは2人それぞれが一番強さを披露した戦闘描写を比較してどちらが強いのか分析していきたいと思います。

 

まずはミカサの強さの描写について紹介していきます。

 

ミカサが一番戦闘能力を発揮した描写は「エレンたちがマーレ国に対して奇襲をかけた戦い」といえるでしょう。

 

この戦いでミカサは雷槍を用いてエレンとともに戦鎚の巨人と戦うことになります。

 

ミカサはこの戦いで人間状態のエレンを担ぎ、巨人の攻撃を避けるなど俊敏な動きで非常に活躍します。

 

さらには遠隔操作されている戦鎚の巨人のうなじをも吹き飛ばすということも成し遂げます。

 

結局戦鎚の巨人は遠隔操作されているのでとどめはエレンがさすのですが、九つの巨人とほぼ同等に戦うことができる兵士はほとんどいないと思われます。

 

間違いなくミカサは人類最強の一角に入る逸材といえるでしょう。

 

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【リヴァイはどのくらい強い?】

参照元URL https://www.youtube.com/

 

リヴァイが一番活躍した戦いは28巻で見せたジークとの闘いでしょう。

 

ジークは森の中で逃げられないようにリヴァイを含む精鋭の兵士たちに監視されていましたが、酒の中に自らの脊髄液を混入することにより30人程いるリヴァイの仲間全員を巨人にさせられてしまいます。

 

脊髄液の入ったワインを飲まなかったのはリヴァイのみで、ジークが叫んで仲間全員が巨人になった後、リヴァイは巨人の群れに囲まれてしまいます。

 

かつての仲間であった兵士たちを殺すのはリヴァイも躊躇するため、最強の兵士といわれているリヴァイに勝てるのではないかというジークの策略でした。

 

しかしリヴァイは今まで何人もの仲間を殺してきました。その犠牲を無駄にはしないリヴァイは自分の命を長らえさせるため巨人となった仲間を殺すことになります。

 

さらには獣の巨人であるジークをも追い詰め、雷槍により瀕死状態に追い込むのです。

 

ジークは生け捕りにしなければならなかったのでこの時点ではとどめを刺してはいませんが、殺そうと思えば殺せたと思います。

 

リヴァイはこのように獣の巨人と30匹以上の巨人がまとめてかかっても倒せないほどの強さを持っています。

 

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【ミカサとリヴァイの強さ比較】

 

上記にてミカサとリヴァイの強さがわかる描写を紹介していきましたが、ここでいよいよどちらが強いのか判定を下したいと思います。

 

私としてはやはりリヴァイに軍配が上がるのではないかと思っています。

 

巨人となったから仕方ないとはいえ以前の仲間を容赦なく殺す決断力を備え、さらには決断した後は圧倒的な戦闘能力を見せるその姿は人類最強というしかありません。

 

ミカサももちろんすさまじい能力を持っていますが、九つの巨人を1人で倒す描写がないですし、決断力や非情さの面でもエレン重視なところがあり不安定な部分があります。

 

その点ではやはりリヴァイのほうが強いのではないかと思います。

 

さらに言うとリヴァイは他にもウォールマリア奪還作戦の際に、何体もの巨人にワイヤーをひっかけていき移動しつつ獣の巨人に近づくという荒業も披露しました。

 

リヴァイは上記で紹介した描写以外にも複数の人間離れした能力を発揮する描写が多いので、やはりリヴァイが人類最強と言って差し支えないのではないかと思います。

 

もちろん今後のミカサの健闘次第でリヴァイより強くなるかもしれませんのでそこは期待したいところです。

 

 


 

リヴァイとミカサは現時点で登場している九つの巨人以外のキャラクター以外では最強だと思われます。

 

作中ではこの2人の血族であるアッカーマン一族の原理として巨人の力を扱えるということが分かったので、今後はそのあたりの秘密もさらに明らかになってくるのではないでしょうか。

 

さらにミカサに関してはまだまだ解明されていない伏線があり、さらに強くなる可能性も残されているかもしれません。

 

進撃の巨人は登場人物の強さに注目してみても面白い作品だと思いますので、そういったことが好きな方は考察してみることをおすすめいたします。

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