BLOOD（ブラッド）を見る順番！アニメシリーズの見方をご紹介

【BLOOD THE LAST VAMPIRE】

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【あらすじ】

1966年の秋、ベトナム戦争中だった日本の米軍基地周辺で奇妙な自殺が相次いで発生していた。

自殺事件の裏にある怪物を倒すべく、基地内のアメリカンスクールに転校してきた小夜は監視役の謎の男たちとともに怪物を探索する。

【見どころ】

本作の欠点が50分程しか上映時間ないところだけと言われるほど、日本だけでなく海外からの人気も高い。

こだわりのある光や影の演出や、翼手と小夜のアクションシーンがとても素晴らしく、作画が極まった作品と言えるでしょう。

「攻殻機動隊」などを手掛けた Production I.Gが制作しており、キャラクターの「リアル」な描写が芸術的です。

【BLOOD+】

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【あらすじ】

沖縄に住む女子高校の音無小夜は一年以上前の記憶を無くしていたが、血のつながりのない義父の宮城ジョージや義兄弟のカイ・リク、そして友達たちと平和な日々を送っていた。

しかし学校においてきた忘れ物を取りに夜の学校に忍び込んだ彼女は、異形の怪物に襲われるが謎の青年ハジに救われる。

だがハジの血を飲まされたとき、彼女の中にあった何かが目を覚まし、彼から渡された刀を手に怪物を倒せるようになった。

その日の夜から、彼女が忘れていた戦いが周りを巻き込んで再び始まることになった。

【見どころ】

前作のコンセプトを引き継ぎ長編テレビアニメとして再構成された本作は、沖縄をスタート地点としてベトナム、ロシア、フランス、イギリス、アメリカと世界各地を訪れながら、主人公である彼女の謎や敵である吸血鬼的存在である翼手との戦いが描かれています。

戦闘シーンなどではかなりグロい描写もあり暗い話が続くこともあることから「鬱アニメ」としての側面もありますが、家族愛についても深く語られるのでそういった暖かさもあります。

約一年続いた長編なので前作程のアクション作画の素晴らしさはないとも言えますが、重要なシーンではしっかりと描写されているので10年以上経っている現在でも楽しめるでしょう。

【BLOOD-C】

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【あらすじ】

高校生で神社の巫女である更衣小夜は友人たちと平和な学園生活を送っている一方で、父からの命により出現する異形の怪物「古きもの」を倒すべく、唯一対抗できる御神刀を手に務めを日々果たしていた。

怪物との戦いが徐々に激化して日常が崩壊しつつある状況で彼女はおかしな過去の記憶に苦しめられて、ついに今ある日常に違和感を抱く。

自分が果たして「更衣小夜」なのか疑問に思い自分自身の過去、そして町の謎を調べる始めたとき、隠されていた現実が明かされる。

【見どころ】

世界各地が舞台だった前作とは異なり、学校とその街が舞台となっているが「刀を持った女性が戦う」というコンセプトとグロい描写は引き継がれている。

また謎多い町から物語が始まり、中盤以降は隠されていた謎が次々と明らかになり終盤ではかなり衝撃的です。

バトルシーンは見ごたえのある作品なので、そちらを重視している人にはお勧めします。

ただ本作は個人的にグロアニメの五指に入るほどで、中盤からは耐性が必要なほどの見るに堪えないレベルのグロい展開となるので注意が必要となるでしょう。

テレビアニメである本作だけでは物語は全く完結しておらず、こちらだけ見るとかなり消化不良な状態になるので、次作の劇場版も見るとよいでしょう。

【劇場版 BLOOD-C The Last Dark】

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【あらすじ】

青少年保護法により未成年は夜間外出やインターネットの利用が規制され、自由を求める若者たちがグループ「サーラット」を結成し、東京を支配する謎の組織「塔」が行うある実験の情報をつかむ。

グループのメンバーは真相を暴こうとするが、そこに異形の怪物が出現して市民を襲いかかる。

しかしそこへ日本刀を持った少女、小夜が現れる。

復讐を果たそうと東京までやってきた小夜はグループ「サーラット」と謎の組「塔」の戦いに巻き込まれていく。

【見どころ】

不完全な状態で最終回を迎えた前作の完結編としての意味合いがある本作は、劇場版でもあるため前作とは比べ物にならないほど作画や戦闘シーンに迫力があります。

また時間がたったためなのか主人公の雰囲気がシリアスでかなり緊張感のある展開で、見どころの多い作品となっています。