遊戯王を見る順番!アニメ、映画シリーズの見方をご紹介
高橋和希が原作の週刊少年ジャンプで連載された人気漫画『遊☆戯☆王』。
作中に出てくるカードゲームは漫画の枠を飛び越え、世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲームにギネス認定される人気を誇るカードゲームとして現実世界で遊ばれています。
そんな大人気の遊戯王は1998年の1作目を皮切りに、その世界感や設定を受け継ぎながら主人公を変えて1つのシリーズとしてたくさんのアニメが制作されています。
今回はその「遊戯王」シリーズのアニメの見る順番をご紹介します。
【遊戯王 アニメシリーズを見る順番】
【遊戯王シリーズの見る順番】 | |||
【分類】 | 【作品名】 | 【放送・公開日】 | |
① | TVアニメ | 遊☆戯☆王 | 1998年4月~1998年10月 |
② | 映画 | 遊☆戯☆王 | 1999年3月6日 |
③ | TVアニメ | 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ | 2000年4月~2004年9月 |
④ | 映画 | 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ -光のピラミッド- | 2004年8月13日 |
⑤ | 映画 | 遊☆戯☆王 -THE DARK SIDE OF DIMENSIONS- | 2016年4月23日 |
⑥ | TVアニメ | 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX | 2004年10月~2008年3月 |
⑦ | TVアニメ | 遊☆戯☆王5D’s | 2008年4月~2011年3月 |
⑧ | 映画 | 遊☆戯☆王 -超融合!時空を越えた絆- | 2010年1月23日 |
⑨ | TVアニメ | 遊☆戯☆王ZEXAL | 2011年4月~2012年9月 |
⑩ | TVアニメ | 遊☆戯☆王ZEXAL II | 2012年10月~2014年3月 |
⑪ | TVアニメ | 遊☆戯☆王ARC-V | 2014年4月~2017年3月 |
⑫ | TVアニメ | 遊☆戯☆王VRAINS | 2017年5月~2019年9月 |
⑬ | TVアニメ | 遊☆戯☆王 SEVENS | 2020年4月~2021年3月 |
⑭ | TVアニメ | 遊☆戯☆王 ゴーラッシュ!! | 2022年4月~ |
●見る順番は上記の順番でいくと①から⑤までが同じ主人公である武藤遊戯を中心とした物語を時系列を追って見ていくことができます。
●①②を飛ばして③から視聴しても内容がわかるようになっています。
●特徴としてはアニメシリーズでは基本的にタイトルが変わるごとに設定が変わり、主人公も変わります。
①から⑤までを武藤遊戯が主人公、⑥は遊城十代、⑦は不動遊星、⑧の劇場版に関しては③⑥⑦の主人公3人が登場します。
⑨と⑩は同じ作品の1期から2期に該当して主人公も同じく九十九遊馬。⑪は榊遊矢が主人公、⑫は藤木遊作が主人公となります。
●主人公が同じ作品であればどのタイトルから見ても問題なく視聴できますが、⑧の劇場版のみ3作品から主人公が登場するので③⑥⑦のアニメを見てからの方が楽しめる内容になっているのと、⑩に関しては⑨の2期に当たる作品になっているので、⑨を先に視聴することをおすすめします。
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【遊戯王 アニメシリーズ各作品詳細】
【遊☆戯☆王】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 1998年4月~1998年10月 |
【視聴時間】 | 各話22分(全27話) |
【キャスト】 | 武藤 遊戯/緒方恵美 城之内 克也/森川智之 本田 ヒロト/置鮎龍太郎 真崎 杏子/かかずゆみ 野坂 ミホ/野上ゆかな 武藤 双六/青野武 海馬 瀬人/緑川光 海馬 モクバ/三輪勝恵 獏良 了/柏倉つとむ 他 |
【あらすじ】
ゲーム好きの少年・武藤遊戯は内気な性格から学校ではいじめられっ子だったが、ゲームにおいては抜群の才能を持っていた。
祖父である武藤双六からある日譲り受けた「千年パズル」と呼ばれるアイテムを組み上げたことをきっかけにして自分自身の中にもう1人の人格を宿すことになる遊戯。
そんなもう1人の人格である闇遊戯は遊戯の体を乗っ取り「闇のゲーム」を通して悪人たちに裁きを執行し、敗者には恐ろしい「罰ゲーム」を与えていくことになる。
様々なゲームを通して成長していく遊戯、そしてマジック&ウィザーズと呼ばれるカードゲームを通して同級生の城之内克也、ライバルの海馬瀬人が登場してくる。
ライバルの海馬との戦いの果てに遊戯を待つもの、そして千年パズルに秘められし謎の正体とは……?
【見どころ】
ファンの間では東映版、初代遊戯王と呼ばれる本昨品。
原作の漫画の「学園編」から「TRPG」までをアニメ化したものとなっており、海馬の髪の色が緑色であったりと、後のアニメシリーズとは一切設定やストーリーの繋がりはありません。
2019年現在では視聴が困難なことから幻の初代と呼ばれる作品になっています。
【劇場版 遊☆戯☆王】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 1998年4月~1998年10月 |
【視聴時間】 | 30分 |
【監督】 | 志水淳児 |
【キャスト】 | 武藤 遊戯/緒方恵美 城之内 克也/森川智之 本田 ヒロト/置鮎龍太郎 真崎 杏子/かかずゆみ 野坂 ミホ/野上ゆかな 武藤 双六/青野武 海馬 瀬人/緑川光 海馬 モクバ/三輪勝恵 他 |
【あらすじ】
かつて武藤双六の大切なカードであった「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」を巡りM&W(マジック&ウィザーズ)で戦った武藤遊戯と海馬瀬戸。
激闘の果てに一度は勝利した遊戯ともう1人の人格である闇遊戯だったが、偶然にも青山翔悟という少年がかなりのプレミアカードである「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」を手にしてしまったことから物語は始まる。
レッドアイズ・ブラックドラゴンを巡って再び戦うことになった遊戯と海馬、果たして勝つのはどちらなのか……?
【見どころ】
東映版アニメの初代遊戯王の放送終了から1年後に公開された短編映画となる本作品、スタッフやキャストもアニメ版から変わっていません。
30分という短さにしっかりと遊戯と海馬の戦い、そしてレッドアイズ・ブラックドラゴンのエピソードもしっかりと盛り込んであります。
本作品から作画も漫画の原作に近いものになり、カードゲームの戦いがストーリーのメインとなる遊戯王らしい作品となっています。
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
【公開日】 | 2000年4月~2004年9月 |
【視聴時間】 | 各22分(全224話) |
【監督】 | 杉島邦久 |
【キャスト】 | 武藤遊戯/風間俊介 真崎杏子/齊藤真紀 城之内克也/高橋広樹 本田ヒロト/近藤孝行、菊地英博 海馬瀬人/津田健次郎 海馬モクバ/竹内順子 武藤双六/宮澤正 他 |
【あらすじ】
ゲーム好きの少年・武藤遊戯が、ある日祖父・武藤双六から譲り受けた「千年パズル」を組み上げてしまったことをきっかけに、もう1つの人格である「闇遊戯」をその身に宿すことから物語は始まる。
そんな遊戯は双六が持つ世界に4枚しかないデュエルモンスターズのレアカード・「青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)」に目をつけた海馬瀬人と双六のデッキを使ってデュエルを行い勝利するのだった。
こうして海馬との戦いを終えた遊戯だったが、デュエルモンスターズの創造者・ペガサス・J・クロフォードの策略によって、双六の魂が彼から送られてきたビデオに封印されてしまい、双六を助けるために遊戯は友人の城之内克也とともにデュエル大会「決闘者の王国(デュエリストキングダム)」への参加を決意するのだった。
カードゲーム「デュエルモンスターズ」を通して描かれていく様々な戦いや、千年パズルを始めとする「千年アイテム」に秘められし謎、たくさんの出会いと戦いを通して成長していく遊戯を待つものとは……!?
【見どころ】
遊戯王のアニメといえばこの作品が1番と言っていいほど知名度も高く、人気も高い作品です。
前作の初代遊戯王からはキャスト、スタッフが一新されています。
遊戯、海馬、城之内、獏良など個性的なキャラクターたちが多く出演しており、「ブラック・マジシャン」「ブルーアイズ・ホワイトドラゴン」「レッドアイズ・ブラックドラゴン」など大人気のカードもたくさん作品内から出てきます。
一番の見どころは3枚の神のカードを巡る戦いと、その果てに待つ闇遊戯の正体と最後のデュエルに注目です。
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 2004年8月13日 |
【視聴時間】 | 101分 |
【監督】 | 辻初樹 |
【キャスト】 | 武藤遊戯/ 風間俊介 真崎杏子 / 齊藤真紀 城之内克也/ 高橋広樹 本田ヒロト/ 菊池英博 海馬瀬人/津田健次郎 海馬モクバ/竹内順子 武藤双六/宮澤正 ペガサス・J・クロフォード/ 高杉Jay二郎 アヌビス/井康嗣 他 |
【あらすじ】
バトルシティでの壮絶な戦いの果てに3枚の神のカードを全て集めた主人公・武藤遊戯。
そんな彼にバトルシティの準決勝で敗北し、神のカードの1枚「オベリスクの巨神兵」をアンティで渡してしまったライバルの海馬瀬戸は、遊戯を倒すためペガサス・J・クロフォードのもとを訪れ2枚のカードを手に再戦を挑むのだった。
しかし、そんな2人の戦いの裏には千年パズルと対をなすアイテム「光のピラミッド」を手にしたアヌビスの姿があった。
アヌビスの邪悪な陰謀を遊戯はデュエルで打ち崩すことはできるのか!?
【見どころ】
遊戯王シリーズの海外人気の高さからアメリカで公開され、約1977万ドルもの興行収入を上げた作品となっています。
アニメの「バトルシティ」編の後のIFストーリーとなっており、遊戯と海馬、そして新キャラクターのアヌビスとのデュエルを描いています。
見どころは映画から新登場となる「ブルーアイズ・シャイニングドラゴン」を遊戯が使用するなど多数の新カードが活躍する演出に注目です。
【遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS】
【公開日】 | 2016年4月23日 |
【視聴時間】 | 130分 |
【監督】 | 桑原智 |
【キャスト】 | 武藤遊戯/風間俊介 海馬瀬人/津田健次郎 真崎杏子/齊藤真紀 城之内克也/高橋広樹 獏良了/松本梨香 藍神/林遣都 他 |
【あらすじ】
主人公の少年・武藤遊戯は祖父からもらった「千年パズル」を組み上げたことによって自身の中に宿ったもう1人の人格・「闇遊戯」との様々な戦いを通して成長していき、最後のデュエルである「戦いの儀」を機に千年パズルは地中深くに封印され、闇遊戯こと「アテム」ももといた世界の冥界へと帰っていった。
それから1年後、もとの日常に戻った遊戯たちは卒業を控えて日々の生活を送っていた。
そんなある日、アテムを蘇らせてもう1度デュエルがしたいと試みるかつてのライバル・海馬瀬戸は自らのもつ企業「海馬コーポレーション」の力を使い、地中へと封印された千年パズルの行方を捜していた。
時を同じくして立て続けに起こる謎の失踪事件、遊戯たちの前に現れる謎の少年・藍神の登場とともに動き出す、アテムを巡るデュエリストたちの物語はやがて世界の滅亡をもかけたデュエルへと発展していく!
【見どころ】
遊戯王シリーズ20周年を記念して制作された、アニメ遊戯王デュエルモンスターズの最終回の後の話を描いた作品です。
2019年現在では遊戯を主人公とするシリーズの最後の作品となっており、シリーズの中では珍しく闇遊戯が表だってほとんど出てきません。実際にデュエルを行うのも普通の遊戯の方です。
見どころは原作漫画のアフターエピソードである闇遊戯ことアテムがどのように復活するかのストーリーの流れと、そして生涯の好敵手と認めた海馬のアテムへの一途な執着心に注目となっています。
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX】
【公開日】 | 2004年10月~2008年3月 |
【視聴時間】 | 22分(全180話) |
【監督】 | 辻初樹 |
【キャスト】 | 遊城十代/KENN 天上院明日香/小林沙苗 丸藤翔/鈴木真仁 万丈目準/松野太紀 エド・フェニックス/石田彰 ティラノ剣山/下崎紘史 斎王琢磨/子安武人 クロノス・デ・メディチ/清水宏 ナポレオン教頭/龍田直樹 他 |
【あらすじ】
伝説のデュエリスト・武藤遊戯に憧れている主人公の少年・遊城十代は、デュエリストを養成する学校「デュエル・アカデミア」への入学のために実技試験を受けることになる。
試験会場へと向かう途中で偶然にも遊戯との出会いを果たし「ハネクリボー」のカードを貰った十代は、入学試験で実技最高顧問のクロノスを倒し、デュエル・アカデミアへの入学を果たすのだった。
しかし、筆記試験の成績が悪い十代が配属されたのは3つに分かれたクラスの中でも一番成績が悪い落ちこぼれの集まるクラス、「オシリスレッド」だった。
そんなオシリスレッドの中でのクラスメイトたちとの出会い、学園内外での強敵たちとの戦いを通して成長していく十代は「セブンスターズ」や「三幻魔」などの様々な事件に巻き込まれていくことになる……。
【見どころ】
遊戯王アニメシリーズでは初となるアニメオリジナルの作品です。
長年続いて来た武藤遊戯を主人公とする物語から、新しい遊城十代を主人公とする物語へとバトンタッチが行われ、一部設定やストーリーを引き継いではいるものの、新生遊戯王と呼ぶにふさわしい内容となっています。
トレーディングカードゲームの宿命と言われる原作終了による人気の低下を覆すきっかけとなった作品と言われており、この後のアニメシリーズは全て原作なしのオリジナル制作となっていますが、今の遊戯王のカードゲームの人気はこの作品が成功しなければなかったかもしれません。
そんな製作者にとっても、視聴者にとっても新しい遊戯王。主人公の十代が使うE・HERO(エレメンタル・ヒーロー)デッキと、「融合」を主軸に進むテーマのストーリー展開に注目です。
【遊☆戯☆王5D’s】
【公開日】 | 2008年4月~2011年3月 |
【視聴時間】 | 22分(全154話) |
【監督】 | 小野勝巳 |
【キャスト】 | 不動遊星/宮下雄也 ジャック・アトラス/星野貴紀 クロウ・ホーガン/浅沼晋太郎 十六夜アキ/木下あゆ美 龍亞/洞内 愛 龍可/寺崎裕香 他 |
【あらすじ】
舞台となるのは武藤遊戯が住んでいた童実野町が10数年の歳月とともに変わっていた世界。
かつての童実野町はネオ童実野シティと名前を変え、身分の高低とともに上層地帯、下層地帯と区分けされている階層社会となっていた。
そんな下層地帯の「サテライト」に仲間と暮らしている主人公の少年・不動遊星は、かつて自身の大切なカード「スターダストドラゴン」を奪った仲間であるジャック・アトラスに会うべくサテライトから脱出し、シティへの進出を決意する。
こうして始まる遊星とジャックの再会から物語は動き出し、謎の赤い竜、痣をもつものたち「シグナ―」と「ダークシグナー」によって引き起こされる様々な戦いの中で遊星は成長を遂げていく。
【見どころ】
遊戯王アニメシリーズとしては4作目となる本作品、GXに続いて原作なしのアニメオリジナルストーリーとなっています。
一番の特徴としては全く新しいデュエルの方法、プレイヤーがD・ホイールと呼ばれるバイクに乗りながらデュエルを行う「ライディング・デュエル」が上げられます。
この設定の背景には遊戯王の原作漫画家・高橋和希さんの提案から行われたものであり、「前2作において通常のデュエルはやり尽くしたため、新しいデュエルを見せることに挑戦したい」という理由から作られています。
見どころとしてはタイトル名にもある遊星率いるチーム「5D’s」の活躍と、今作から新しく搭載されたゲームルール「シンクロ召喚」に注目です。
【遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 2010年1月23日 |
【視聴時間】 | 49分 |
【監督】 | 竹下健一 |
【キャスト】 | 武藤遊戯/風間俊介 遊城十代/KENN 不動遊星/宮下雄也 パラドックス/田村淳 武藤双六/宮澤正 他 |
【あらすじ】
ネオ童実野シティを守る少年・不動遊星は未来から来た謎の敵・パラドックスの手によって自身の切り札である「スターダストドラゴン」を奪われてしまうことになる。
パラドックスの行方を追って赤き龍の力を使い過去へとタイムスリップした遊星は、精霊の力を操るデュエリスト・遊城十代と、伝説のデュエリスト・武藤遊戯との出会いを経て3人で力を合わせてパラドックスへと立ち向かうことになるのだった。
3対1のデュエルの戦いの結果と、その果てに待つパラドックスの目的の正体とは一体……?
【見どころ】
劇場版の遊戯王第3作品目となる本作品。シリーズ10周年を記念して制作されています。
武藤遊戯、遊城十代、不動遊星の歴代主人公3人が時空を超えて同時に出演するシリーズ初のクロスオーバー作品となっているのが特徴です。
2010年に公開されるとその人気の高さから、海外でも放映されることが決定し、2011年にアンコール上映を果たすほどとなっています。
見どころとしては、長編映画としては世界初の手書きアニメの立体3D作品として送られる作画力の高さと、各主人公たちがそれぞれの作品で愛用してきたカードを使うところに注目です。
【遊☆戯☆王ZEXAL】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 2011年4月~2012年9月 |
【視聴時間】 | 22分(全73話+番外編1話) |
【監督】 | 竹下健一 |
【キャスト】 | 九十九 遊馬/畠中祐 アストラル/入野自由 観月 小鳥/小松未可子 真月 零/日野聡 武田 鉄男/嶋田真 神代 凌牙/増田俊樹 他 |
【あらすじ】
ハートランドシティに住む中学1年生の主人公の少年・九十九遊馬はいつかはデュエルチャンピオンになることを夢見て「かっとビング!!」を口癖にデュエルを行うも、肝心の腕前の方はまだまだ未熟で連戦連敗が続いていた。
そんなある日のこと、学園1の不良少年である神代凌牙とふとしたことから自分のデッキを賭けてのデュエルを行うことになった遊馬のもとに、異次元からきた謎の生命体・アストラルが現れ助言を貰ったことでデュエルに勝利する。
アストラルはかなりの腕前を持つデュエリストであったが、この世界に来る際に自らの記憶が99枚のナンバーズ・カードとなって行方不明となってしまっていた。
この出会いをきっかけにして遊馬は様々な敵とのデュエルを通してアストラルの過去の記憶であるナンバーズを集めることになるが、彼らの運命は一体どうなるのか……?
【見どころ】
遊戯王アニメシリーズとしては5作目となる本作品、前作5D’sからは大きく作画が変わり、一変して低年齢層向けの作風になっていますが、今までの遊戯王シリーズを見てきた方であれば問題なく楽しめるかと思います。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズから今までの作品では作中内に武藤遊戯の名前が出てきていたりと、過去作品3作品は繋がりがあることが描写されていますが本作品に関しては過去作品との繋がりがあるかは不明とされています。
見どころとしては、今までの歴代主人公たちはみな最初からデュエルの天才だったことに対して、本作品では失敗ばかりの初心者の少年が主人公となっています、だんだんと強くなっていくその成長の過程に注目です。
【遊☆戯☆王ZEXAL II】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【公開日】 | 2012年10月~2014年3月 |
【視聴時間】 | 22分(全73話) |
【監督】 | 桑原智 |
【キャスト】 | 九十九 遊馬/畠中祐 アストラル/入野自由 観月 小鳥/小松未可子 真月 零/日野聡 武田 鉄男/嶋田真 神代 凌牙/増田俊樹 他 |
【あらすじ】
主人公の少年・九十九遊馬の優勝によりWDC(ワールド・デュエル・カーニバル)は幕を閉じ、ハートランドシティには平和が訪れていた。
遊馬とアストラルも仲間たちとともに学園生活に戻っていたが、アストラルの記憶の欠片、「ナンバーズ」を狙うバリアン世界から送られてくる洗脳された使者たちの襲撃から、遊馬はアストラルを守るために戦うことになる。
こうして再び遊馬とアストラルの戦いが始まり、それは「アストラル世界」と「バリアン世界」との戦いに発展していく。この戦いの果てに2人を待ち受けるものとは一体……?
【見どころ】
前作「遊☆戯☆王ZEXAL」の続編になり、第2期の作品となっています。
見どころとしては謎の生命体として描かれていたアストラルの正体や、前作から新しくルールに加わった「エクシーズ召喚」に注目です。
【遊☆戯☆王ARC-V】
【公開日】 | 2014年4月~2017年3月 |
【視聴時間】 | 22分(全148話) |
【監督】 | 小野勝巳 |
【キャスト】 | 榊 遊矢/小野賢章 ユーリ/小野賢章 紫雲院 素良/園崎未恵 権現坂 昇/大林洋平 ユート/高木万平 ユーゴ/高木心平 柊 柚子/稲村優奈 セレナ/稲村優奈 山城 タツヤ/新出ななみ 原田 フトシ/知桐京子 他 |
【あらすじ】
舞台となるのは海岸沿いにある「舞網市」。ここでは赤馬零王の開発した「質量を持つ立体幻影(ソリッド・ビジョン)」の普及によって「アクション・デュエル」が誕生し、デュエルの技術の進歩のみが飛躍している。
そんなアクションだが、デュエルのエンターテインメントデュエリストとして有名だった父を持つ少年・榊遊矢は父と同じくエンターテインメントデュエリストを目指していた。
そんなある日、遊矢はプロデュエリストのストロング石島とエキシビジョンでのデュエルを行うことになり、父から受け継いだペンデュラムを使った「ペンデュラム召喚」を行いデュエルに勝利することになる。
こうして始まった遊矢のデュエリストとしての日々はたくさんの仲間と強敵を通して、やがて4つの次元の間で行われている次元戦争をも巻き込む壮大なものとなっていく……。
【見どころ】
遊戯王アニメシリーズとしては6作目となる本作品。
パラレルワールドが題材になっており、過去の作品から登場人物が出てくるスターシステムを採用しているのが大きな特徴となっています。
アクションデュエルと呼ばれるこれまでの作品にはない、実際にモンスターに乗って戦ったりするアクションシーンは必見です。
見どころとしては新しくルールに加わった「ペンデュラム召喚」と、過去作品からのキャラクターの登場に注目です。
【遊☆戯☆王VRAINS】
【公開日】 | 2017年5月~2019年9月 |
【視聴時間】 | 22分(全120話) |
【監督】 | 浅野勝也 |
【キャスト】 | 藤木 遊作・Playmaker/石毛翔弥 Ai/櫻井孝宏 草薙 翔一/木村昴 島 直樹/沢城千春 鬼塚 豪/Go鬼塚/濱野大輝 財前 葵/ブルーエンジェル/中島由貴 別所 エマ/ゴーストガール/鎌倉有那 財前 晃/山本匠馬 リボルバー/武内駿輔 鴻上博士/菅生隆之 他 |
【あらすじ】
舞台となるのはネットワークが発達した都市「Den City(デンシティ)」。
デンシティではSOLテクノロジー社が開発した「LINK VRAINS(リンクヴレインズ)」と呼ばれるVR空間でのデュエルが盛んに行われている。
主人公の少年・藤木遊作はかつて自分自身が経験した「ロスト事件」の操作を行っており、その過程の中で「ハノイの騎士」と呼ばれるハッカー組織と戦っていくことになるのであった。
遊作はVR空間ではアカウント名:Playmaker(プレイメーカー)と名乗り、様々な戦いを通して明らかになっていく世界の秘密、無くしてしまった自分の過去の記憶を取り戻していく。
【見どころ】
遊戯王アニメシリーズとしては7作目となる本作品、平成最後にして令和最初の遊戯王シリーズになっています。
今までのシリーズとは打って変わって近代的なテーマである「VR」「AI」「NS(ネットワークシステム」を取り入れているのが大きな特徴です。
見どころとしては新しくルールに加わった「リンク召喚」と、仮想空間で行われるVRデュエルに注目です。
いかがでしたか?
今回は遊戯王シリーズの見る順番を紹介しましたが、1つ1つのシリーズが非常に長い作品ですのでどれかお気に入りのシリーズを1つ見つけてみるといいかもしれませんね。
2020年には新シリーズの放送も決まっている遊戯王シリーズ。これを機会にぜひ楽しんでくださいね。