ブラックラグーンを見る順番！アニメシリーズ、OVAの見方をご紹介

【BLACK LAGOON】

【あらすじ】

1990年代後半の日本に生きるごく普通のサラリーマンの主人公・岡島緑郎（おかじまろくろう）。

緑郎は職場である旭日重工の取引先のある南シナ海へと海外出張に赴いていたが、その際会社の機密情報の入ったディスクを狙う非合法の運び屋組織「ラグーン商会」に自分ごと誘拐される事件に巻き込まれてしまう。

この事件に対して緑郎の上司である旭日重工本社の出した結論は、傭兵派遣会社を使って「ディスクごと機密を知った緑郎を殲滅する」というものだった。

緑郎は上司の影山からそのことを聞かされ、自分の置かれている立場と過酷な現実に絶望するのだった。

こうして傭兵部隊E.Oからの襲撃を受けることになったラグーン商会のメンバーの危機を、緑郎は自らに秘められた才能を使ったとある「作戦」によって打破した。

何食わぬ顔で日本への帰還を促した影山に対して「俺はもう死んでるんですよ。あんたがそう言った」と言い放つのだった。

そんな緑郎は改めて商会からの誘いを受け、裏社会で生きる海賊・ロックと名乗りラグーン商会の1員に加わり、メンバーのレヴィ、ダッチ、ベニーと行動をともにして商会が活動する拠点となる犯罪都市・ロアナプラでの日々を送っていく。

【見どころ】

見どころはやはりヒロイン兼もう1人の主役といえるレヴィの活躍でしょう。

2丁拳銃を使ったガンアクションシーンはかなりカッコいいですし、本作の評価の高いポイントの1つです。

レヴィは商会に雇われている「二挺拳銃（トゥーハンド）」の異名を持つ凄腕ガンマンとなっていますが、そんな彼女が戦う作中屈指の強敵・ロベルタとの戦闘シーンは必見です。

【BLACK LAGOON The Second Barrage】

【あらすじ】

運び屋「ラグーン商会」のメンバーの1人として裏社会で生きていくことになった元サラリーマンのロック。

短期なところも多いが腕の立つ相棒・レヴィとタッグを組んで、主に参謀として活躍していくロックは、商会での依頼をこなしていく中で、ある男女の双子を巡る事件に遭遇する。

双子の名前はヘンゼルとグレーテル、幼い少年少女の持つ「秘密」はこの世界によって歯車を狂わされたあまりにも悲しいもので……。

【見どころ】

1~3話を「双子編」4~6話を「偽札編」7~12話を「日本編」の3部で構成されています。

見どころとしてはやはり作中屈指の人気を誇る双子編でしょう。

悲しい運命を持つ双子のヘンゼルとグレーテル、それを取り巻く物語のラストは感動できる、泣けるといったファンの声が多数上がっています。

双子編には専用のエンディングが用意されているなど制作陣営からの力の入り方もポイントです。

【BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail】

【あらすじ】

かつてラブレス家の少年・ガルシアを巡る事件で、レヴィと激闘を繰り広げたメイドのロベルタ。

そんなロベルタが再びロアナプラに現れたという噂が街に流れている中、ロックは自分を訪ねてきたガルシアとの再会を果たす。

ガルシアがロックを訪ねてきた理由、それはやはりロベルタに関わるものが原因だった。

こうしてラグーン商会は再びロベルタを巡る事件に関わることになるのだった。

ロベルタの「テロリスト」としての過去とラブレス家のメイドとして生きる現在を中心に進む物語は、ロックを裏社会で生きる人間として大きく成長させていく。

【見どころ】

全5話がまるまる「ロベルタ復讐編」と呼ばれる最強メイド・ロベルタの復讐劇を中心とする物語で進んでいきます。

1期で登場した時も十分に強かった彼女ですが3期の今回ではその強さがもはや人間を超えた域に達するほどの怪物ぶりを放っています。

見どころとしてはロベルタの復讐劇を巡る事件の中でロックの取る行動、考え方が「悪人」として立派に成長しているところでしょう。

1期の最初のサラリーマンの時からの変貌っぷり、様々な事件を通して成長してきたロックの活躍がポイントです。