冴えカノ(冴えない彼女の育てかた)の見る順番！アニメシリーズの見方をご紹介

【冴えない彼女の育てかた】

【あらすじ】

「桜が舞い落ちる坂道で少女と運命的な出会いをする」というベタなギャルゲー特有のシチュエーションを体験したオタク高校生「安芸倫也」は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作することを決意する。

制作にあたり仲間を増やそうと、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えようと行動を開始する。

そして、ついに彼が運命的な出会いをした少女の正体が判明するが、その少女はクラスで顔を合わせている目立たない女子「加藤恵」であることに驚愕してしまう。

この日を境に、彼は彼女をメインヒロインとして相応しい存在に育成しようと決意する。

【見どころ】

主人公を中心に、メインヒロインのクラスメイト、同人作家の幼馴染、ライトノベル作家の先輩、バンドグープに所属する従姉妹と主要な登場人物はシンプルですが、ゲーム制作の流れや制作風景が描かれており青春らしい作品です。

そして何より、ヒロインたちがとても魅力的で、特にモブっぽいメインヒロインがヒロインとして成長していく過程がとてもしっかりしています。

作画もしっかりとしており内容も良く考えられている作品なのでまず視聴してみてください。

ただ本シリーズは2期までが一つの物語として完成するので、次作も視聴することをお勧めします。

【冴えない彼女の育てかた♭】

【あらすじ】

安芸倫也は、運命的な出会いをした普通の少女、加藤恵をメインヒロインとしたギャルゲーを制作しようと、幼馴染で美術部のエース、澤村・スペンサー・絵梨々を原画担当、学年一の先輩優等生、霞ヶ丘詩羽をシナリオ担当とした同人サークル「blessing software」を立ち上げた。

さらに音楽担当として従姉妹の「氷堂美智留」を新たに加え、様々な困難に直面しながらもなんとかギャルゲー中の1つのルート完成までのめどが立った。

間もなくやってくる冬コミを前に彼らは頑張ってゲームを完成しようと奮闘する。

【見どころ】

前作ではサークルのメンバーが集まったところまでしか進んでいなかったので、物足りないと感じた方もいるかもしれませんが、本作から本格的にゲームを完成するところまで物語が進んでいくので、登場人物たちの葛藤や成長、そして変化が丁寧に描かれており堪能できます。

また、本作では前作とは違った面白みがありますので、前作と比べながら視るといいかもしれません。

本作では登場人物ごとの描写が非常に増えており、彼らの心理描写が細かく描かれていますので、その分視聴者に伝わることが多く心にグッときます。

【冴えない彼女の育てかた Fine】

【あらすじ】

安芸倫也は桜が舞う坂道で出会ったクラスメイトの加藤恵、幼馴染の澤村・スペンサー・英梨々、先輩の霞ヶ丘詩羽たちとともに同人ゲームサークルを立ち上げ、無事にクラスメイトをメインヒロインとした作品を完成させた。

その後、幼馴染と先輩は大作ゲーム開発のためにクリエイターの元へ行き、彼は加藤恵とともにサークル活動を続けることにする。

【見どころ】

本作はテレビアニメの続編となっており、テレビアニメで少しだけ中途半端になっていた部分が描かれており、物語を完結させたような作品となっています。

多くの作品は、テレビアニメなどで評価が高くても、劇場版ではあまり面白くなかったというケースになりやすいですが、本作は前作までを視聴していた方々からかなり良い評価をされています。

ヒロインたち全員の想いがしっかりと描かれており、「サブ、メインヒロインの魅力」がどんなものなのかわかるでしょう。