境界の彼方を見る順番！アニメ、OVA、映画シリーズの見方をご紹介

【境界の彼方】

【あらすじ】

人間と妖魔のハーフ(半妖)の少年・神原秋人は、屋上から今にも飛び降りそうな少女・栗山未来に飛び降りを止めるよう説得している真っ最中でした。

しかし、彼女は飛び降りるどころか策を飛び越え反対側の建物屋上の秋人のところへアクロバティックな動きで近寄り秋人の胸を鋭利な剣で刺してきたのでした。

栗原未来は、妖魔と戦う異界士の中でも特別な血を持つ一族の最後の生き残りで、妖魔一体倒したことのない少女だったのです。

しかし半妖である秋人との出会いをキッカケに物語が大きく展開していきます。

【見どころ】

この作品は京都アニメーションが手掛けた青春アクションファンタジーで、ヒロインの可愛い眼鏡少女・栗原未来が血だらけになりながらも戦い抜く斬新で京都アニメーションならではの美しい映像美に是非注目してください。

【境界の彼方　OVA】

参照元URL　https://www.amazon.co.jp/

【あらすじ】

「境界の彼方」DVD7巻に収録されているOVAで、＃0東雲～＃5までが収録されており、＃0では神原秋人と名瀬美月とおの出会いが描かれています。

アニメシリーズ本編では、既に美月とは顔見知りでのスタートとなっていましたので、今後深く関わりがあるわけではありませんが、見ておくと美月と秋人の関係性が理解しやすいのでアニメシリーズを視聴後に軽く見ていただいても良い作品。

また、同じく7巻に収録されている＃1～＃5は「境界の彼方・アイドル裁判！ー迷いながらも君を裁く民ー」が収録されており、これは短編アニメーションとなっていて、SDキャラクターになったヒロイン3人(伊波桜・栗山未来・名瀬美月)が裁判員、裁判長が新堂愛で被告人を裁く物語となっています。

＃1は神原秋人・＃2は二ノ宮雫。＃3では神原博臣、＃4、神原弥生・＃5、名瀬泉と各話ごとに被告人が変わり面白く可愛く描かれました。

本編にはあまり関係はありませんので時間がある際に気楽に視聴いただくのが良いです。

【劇場版 境界の彼方　I"LL BE HERE　過去編】

【あらすじ】

人間でもない妖夢でもない半妖の少年・神原秋人は、血を操り妖魔と戦う異界士・栗山未来と出会います。

彼女の一族は周りから忌み嫌われる存在でしたが、妖夢を倒すことを家業とする未来は半妖である秋人を倒しに(殺し)向かい毎度毎度彼の胸に刃を刺しますが、秋人は不死身な体で死ぬことはありませんでした。

それを繰り返すうちにいつしか2人は惹かれていき…。

【見どころ】

この作品は劇場版2部作の前編でアニメシリーズの総集編が描かれています。

本編アニメと変わりありませんが、見どころは何といっても劇場版ならではのクオリティの高い映像の美しさでしょう。

また、アクションシーンも迫力があり必見です。

【劇場版 境界の彼方　I"LL BE HERE　未来篇】

【あらすじ】

物語はアニメシリーズから1年後が舞台となっていました。

半妖として生きている神原秋人と呪われた血の一族として忌み嫌われている異界士の栗山未来はお互い惹かれあう存在でしたが、戦いの末、未来は記憶を無くしてしまっていました。

彼女の事を想い彼女と距離を置く秋人でしたが、未来はそれを知らず秋人に近づいていきます。

秋人の想いも空しく未来は再び戦いへと向かっていく事になるのでした…。

【見どころ】

アニメシリーズのその後の物語を描く完全新作となったこの作品のみどころとしては、未来と未来の幸せを願う秋人の絆と愛をえがいており、京都アニメーションの代表作の一つとなった作品でもありました。

安定の映像美と壮大なアクションは必見です。