暗殺教室を見る順番！アニメシリーズの見方をご紹介

【暗殺教室】

【あらすじ】

進学校「椚ヶ丘中学校」の中でも成績や素行が悪い学生たちを集めた3年E組の元に、防衛相の人間と人間とは思えない形をした黄色の生物がやって来た。

その生物はマッハ20で空を飛び、月の一部を破壊して三日月状の形に変えた危険な存在だった。

さらに「来年3月までに自分を殺されなければ地球を破壊する」と宣言した上で、「椚ヶ丘中学校」3年E組の担任教師になることを希望していた。

政府側により要望は通り、謎生物は教師、ころせんせーと呼ばれるようになり、暗殺対象であり教師でもあるころせんせーと暗殺者であり生徒である3年E組学生による1年間の暗殺教室が始まるのであった。

【見どころ】

「暗殺」という物騒な要素が組み込まれた本シリーズですが、第1期では殺伐とした雰囲気はほぼなく、ギャグが多めの学園ものとなっています。

暗殺対象であるころせんせーは生徒たちによる暗殺を避けながら先生として教育指導しているため、教室内は傍から見るとかなり面白い空間となっています。

そのため暗殺の様子は基本的にギャグとして、ユーモアたっぷり先生と個性的な生徒の心温まる物語です。

【暗殺教室 (第2期)】

【あらすじ】

落ちこぼれクラスのE組生徒たちはころせんせーとの暗殺教室が始まり、学生時代にまず経験することはないであろう特別授業や試練を通じて、仲間との絆や自信を取り戻しつつあった。

そして学校生活においては1学期が終了し夏休みも最終日を迎え2学期が始まろうとしていたが、ころせんせーの暗殺ミッションは成功させることが出来る可能性は今のところ全くなかった。

暗殺のリミットである3月も近づいている中、様々な計画が進行する中、新学期が開始する。

【見どころ】

ギャグが多かった前作と比べ、本作は生徒たちの卒業や暗殺のタイムリミットである3月が近づいていくため、ころせんせーの過去や様々な試練を通して成長した生徒たちの様子が描かれたコメディ要素が減った学園ものとなっています。

本作はシリアスな展開がありますが、心にグッとくるものがたくさんあり前作では明かされることがなかった秘密なども明らかになっていきます。

そして原作最終話まで描かれていますので、前作を視聴した方はころせんせーと生徒たちの結末を是非とも目の当たりにしてください。

【劇場版「暗殺教室」365日の時間】

【あらすじ】

3年E組による「暗殺教室」卒業から7年後のある日、クラス会が実施されることになった前日、かつてころせんせーとの過ごした旧校舎を訪れた潮田渚は誰もいないはずの教室でクラスメイトの赤羽業と再会する。

卒業してからはそれぞれの道を進んだ二人だったが、彼らはかつての担任であるころせんせーと激動の1年を語り合う。

【見どころ】

メインキャラクターだった二人が大人になって激動の1年について思い出に浸る本作ですが、テレビアニメで放送された内容が編集されて登場するので総集編でもあります。

しかし、名シーンを二人の会話を交えながら振り返るので、まったくつまらない状態になることなく最後まで視聴できるでしょう。

【殺せんせーQ!】

【あらすじ】

勇者を育てるクヌギガオカ魔法学校において何らかのバグを抱えているために、落ちこぼれとされた生徒たちが集まる3年E組に担任としてやって来たのは何と魔王だった。

異常な素早さで攻撃を与えることが出来ない魔王「殺せんせー」を倒すべく落ちこぼれと呼ばれた生徒たちによる新たな冒険が始まる。

【見どころ】

本作はアニメオリジナルというわけではなく、原作者が手掛けたスピンオフ漫画をアニメ化した作品となっています。

また世界観が変わり、バグを抱えた生徒たちと相変わらずぶっ飛んだ能力を有しているころせんせーの学園生活は、「暗殺教室」よりもコメディ要素が強いです。