ヘタリアを見る順番！アニメ、映画シリーズの見方をご紹介

【ヘタリア Axis Powers】

【あらすじ】

女の子が大好きで陽気な「イタリア」は厳格で真面目な「ドイツ」に囚われの身であったが、自分の世話をしてくれることから彼になついてしまう。

その結果、第一次世界大戦後も何かとドイツを頼るようになったイタリアは、第二次世界大戦が始まろうとしていたとき、友達になろうとドイツを誘うことにする。

一方で、発言を控え気味な日本はドイツから仲間であるイタリアを紹介され、日本はイタリアの初対面に心を躍らせていた。

【見どころ】

本シリーズは世界の様々な国の歴史、文化、イメージや時事ネタをゆるく面白く描いたコメディアニメで、各国を擬人化しており、特にイタリア、ドイツ、日本の枢軸国をメインキャラクターとしています。

本作は第一次世界大戦と第二次世界大戦を中心に、一部を除いて1話完結型の構成となっていますので、気軽に視聴できる作品となっています。

各国の歴史や国民性についても紹介している場面も多く、それぞれの国事情の勉強にもなります。

また、元々の知識があるかないかで面白さも変わってきます。

【銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White】

【あらすじ】

ある日、世界中の建物や自然までをのっぺら化させようとするピクト星人が地球を襲来していた。

地球の危機に集まった8人だったが、各国は喧嘩ばかりしており協調性は全くなく、それぞれが挑むが全く歯が立たなかった。

彼らは果たして世界の危機を救うことが出来るのだろうか。

【見どころ】

短編アニメではなく、初の長編アニメとして公開された本作ですが、内容としては前作の短編アニメの規模を大きくしたような作品となっており、時事ネタや文化などを面白おかしく紹介しています。

普段は周りの足を引っ張ってばかりのイタリアが本作では活躍している珍しい回なので気になる方は視聴してみてください。

【ヘタリア World Series】

【あらすじ】

日本は、最近仲良くなった、ゆったりとした物腰が特徴的なギリシャを訪れ、彼に共感を覚えリラックスしていた。

そんなとき、ギリシャからあることを打ち明けられ、二人は観光を楽しんでいたが、そこに隣人であるトルコが現れどちらの方が日本と親しいのかと言い合いとなり、ヒートアップする二人を見て日本は困惑してしまう。

そこで二人の状況を何とかしようと日本はある行動をとる。

【見どころ】

前作の続編で、本作も各国の時事ネタなどを多く紹介しており、マリア・テレジアやアヘン戦争など、さらに細かいシーンについても紹介がされるようになっていきます。

ただ前作以上に必須知識も増えたようにも感じられるので、世界史を全く知らない場合は一部のシーンに全く理解できないこともあります。

また本作には擬人化ではなく猫化した国々の話もあり、クスッと笑えるストーリーも多くあります。

【ヘタリア The Beautiful World】

【あらすじ】

ある日、手裏剣を見たいと言い出したイタリアはドイツとともに日本のところへ訪れたが、日本は困惑気味に忍者や手裏剣について話し出す。

各国が正しく知っていない日本の常識や文化について日本は彼らに解説していく。

【見どころ】

前作と異なる部分が多く、特にキャラクターデザインが大きく変わり、原作寄りの作画となっています。

今回は各国の歴史を解説するよりも、現代の文化や国民性などを解説している印象が強くなっています。

また、今回から新しいキャラクターもかなり増えてきています。

ハロウィン、手裏剣、エイプリルフール、クリスマスなどの各国の反応や動きはとても面白い内容となっています。

【ヘタリア The World Twinkle】

【あらすじ】

世界中が猫である世界、そこでG８が開催され世界の猫国たちが集まり各国の方針や意見を出し合っていた。

もちろん重要なのは猫缶の取引を決める会議で今後の運命を決める大切な会議が開催される。

【見どころ】

前作に続き現代の時事ネタが増えた本作は、かなりきわどいネタも使っており少しひやひやするシーンもありますが、戦車やレーションの軍事ネタには面白くなっています。

そして擬人化ではない猫化したストーリーもあり、可愛らしい猫たちが猫特有の方法で会議している姿は何とも言えない可愛らしさがあります。