コナンの映画で服部平次が登場する全作品をご紹介(2020年度版)

【名探偵コナン 世紀末の魔術師】

【あらすじ】

1999年の世紀末。

その年に世間を騒がせている大怪盗「怪盗キッド」。

そのキッドからイースターエッグを盗むという予告状が届きます。

予告状を解くことが出来たコナンと平次でしたが、一足遅くキッドはエッグを目の前で盗み去っていくのでした。

キッドを追うコナン達、しかしあと少しで追い詰めるところで銃声が響き渡り…。

【今作での服部の活躍】

「名探偵コナン」シリーズ映画作品で平次が初めて登場したのがこの「世紀末の魔術師」でした。

コナンと平次のタッグが最高に良いコンビネーションでした。

平次の登場は前半部分となっていますが、2人で推理する姿がかっこいいそこが見どころでしょう。

また、この映画では怪盗キッドも登場しており人気キャラクターが同時に出演となり興行収入20億円を突破する記録を出しました。

【名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)】

【あらすじ】

東京・大阪・京都で活動する窃盗グループが相次いで殺害される事件が発生。

大阪・京都で合同捜査が行われている中、同じころ毛利小五郎は寺院から依頼を受け京都にコナンや蘭と共に京都に来ていました。

そこで平次と和葉と合流したコナンは、平次と共に事件の解明に挑むことに…。

【今作での服部の活躍】

この映画は言うまでもなく服部平次がもっとも活躍した平次メインの作品です。

京都の街並みを歌にしたてまり歌が印象的で、京都に行きたくなる物語です。

とにかくカッコイイの一言に尽きます。

平次とコナンの2人の最強タッグに加え日本刀での戦いは手汗握る展開にハラハラドキドキが止まりません。

また、今作では平次の初恋の物語が描かれており、それもムズキュンな感じで最高に良い作品です。

【名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)】

【あらすじ】

謎の依頼でレジャーパークに来た毛利小五郎やコナン。

レジャーパークのフリーパスを渡された蘭達はパークへ嬉しそうに繰り出すのでした。

しかしこれは罠でフリーパスには爆弾が仕込まれていたのです。

爆弾を解除してもらうにはタイムリミットまでに依頼を解決すること。

真相を急ぐ中刻々とタイムリミットは迫っていき…。

【今作での服部の活躍】

今作では、今まで登場した探偵たちが勢ぞろいとなりました。

ライバルである怪盗キッドも勿論登場し記念すべき作品となりました。

コナンと共に行動するのは勿論服部平次です。

今作での平次の活躍は白馬とコナンのサポートにまわることが多かった服部ですが、最後の山場の推理では安定の息の合った種明かしは一番の見所と言えます。

【名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)】

【あらすじ】

東京を中心に発生した殺人事件。

探偵の毛利小五郎も捜査に参加することになりました。

そんな中、会議を抜けた刑事が黒塗りのスポーツカーに乗り込む姿を目撃したコナンはこの事件は黒ずくめの組織が関連しているのではないかと疑い危険を承知でコナン1人で捜査を開始することに…。

【今作での服部の活躍】

今作では平次が登場したのは物語中盤でした。

実際にコナンと捜査することはありませんでしたが、コナンと電話で重要な情報を交換するシーンは一緒に行動していなくても平次は相棒だなと認識できる展開で平次ファンとしては嬉しい登場でした。

【名探偵コナン 天空の難波船(ロストシップ)】

【あらすじ】

大怪盗「怪盗キッド」に大富豪・鈴木財閥会長「鈴木次郎吉」が挑戦状を叩き付けました。

どんな挑戦か…それは宝石・天空の貴婦人を飛行船に積んだからそれを盗めという内容。

今回こそは大怪盗「怪盗キッド」の素顔を拝もうと意気込んでいる次郎吉に招待されたコナンや毛利小五郎達。

しかし、そんな矢先飛行船はテロリスト集団にハイジャックされてしまい…。

【今作での服部の活躍】

今作での服部の登場は「漆黒の追跡者(チェイサー)」と同じくコナンと電話での会話だけとなっています。

今作での見どころは怪盗キッドとコナンの活躍がメインとなっており、平次ファンとしては少し物足りなさを感じますが前回の作品同様コナンがほしい情報を的確に伝えてくれるのでさすが平次と言ったところです。

【名探偵コナン 絶海の探偵(プライベートアイ)】

【あらすじ】

ある日、イージス艦の体験に参加したコナン。

一方対空戦闘訓練中の謎の敵の襲来にあい、何とか切り抜けるが、艦内で自衛隊員の左腕が発見される事件が発生。

コナンは事件の捜査に乗り出します。

しかし館内にはスパイが入り込んでおり、あろうことか蘭に刃が向けられたのです…。l

【今作での服部の活躍】

今作では海と陸で同時に起こる事件を解決していきます。

海と蘭、陸では平次と和葉が解決していきます。

平次と和葉コンビはベタベタな恋愛観が薄くサッパリしていますので、恋愛ものが苦手な人でも受け入れやすい2人です。

平次の冴えた推理に注目です。

【名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)】

【あらすじ】

大阪で爆破事件に続いて京都で殺人事件。

一見関係ないかに見えた2つの事件には共通点がありました。

それは百人一首界を牽引する「皐月会」が絡んでいたのです。

そんな中、大岡紅葉という女性に出会いますが、彼女は平次の婚約者だと言い張り蘭とコナンは嫌な予感が巡るのでした。

果たして紅葉の目的とはいったい…。

【今作での服部の活躍】

この映画では「迷宮の十字路(クロスロード)」以来の平次メインの作品となっています。

物語のメインは和葉と紅葉の恋と百人一首での戦いが一番の見所と言えますし、平次と和葉の恋模様は必見。

服部平次が好きな人は絶対見た方が良い作品です。