転スラの簡単なあらすじ!物語のキーワードも含めてわかりやすくご紹介
- 2021.04.10
- アニメ
- あらすじ, 転スラ, 転生したらスライムだった件
転生モノのストーリーの代表作の1つともいえる作品「転生したらスライムだった件」。
元は、「小説家になろう」という小説投稿サイトで投稿されていた作品ですが、ここから爆発的人気を得て、ラノベ化、コミカライズ化されました。
そして、アニメも2018年から第1期が放送となり、2021年1月から2期、2021年7月からは第3期放送予定となっており非常に注目されている作品となっています。
そんな「転スラ」ですが、興味はあるけれどどんな物語なんだろうと思っている方もいると思います。
そこで今回は、「転生したらスライムだった件」の簡単なあらすじや押さえておきたいポイントをご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【転生したらスライムだった件の物語】
2021年現在連載中で人気絶頂の「転スラ」こと「転生したらスライムだった件」。
主人公がある日に通り魔に殺されてしまい、気づくと異世界でスライムになり、様々な出会いを経て異世界で新たな人生を送っていく異世界ファンタジー作品となっています
▼あらすじはこんな感じ▼
37歳独身の童貞、大手ゼネコン勤務のサラリーマンの「三上悟」はある日、仕事の後輩を庇い通り魔に刺され死亡しまいます。
目の前が真っ暗な場所で意識を取り戻した三上悟は、自分がスライムに転生していることに気づきました。
最弱と言われるモンスターへ転生したことに少々不満は残っていましたが、転生時に聞こえてきた機械的な声に自分に起こっていることを教わりながらあたりを探索していきます。
その途中、何者かに話しかけられ出会ったのは巨大な龍「暴風龍ヴェルドラ」でした。
ヴェルドラはこの世界で4体のみ存在する1体で、相当強力な魔物なのですが、300年前に転生してきた勇者に封印されてしまいずっと洞窟から出られないのだそう。
そんな強力なヴェルドラでしたが、寂しがり屋で話し好きという事を知り、悟はヴェルドラに友人にならないかと提案し、友人の証としてヴェルドラは悟に「リムル」という名を贈りました。
リムルもヴェルドラに「テンペスト」というファミリーネームを贈り、二人は同じファミリーネームを名乗るようになります。
「リムル・テンペスト」と「ヴェルドラ・テンペスト」
互いに名前を付けあい、晴れて友人同士となったリムルは、封印されているヴェルドラを気にかけます。
リムルは友人をこのまま放っておけないと思い、ヴェルドラの封印を解くため一度自身の能力「捕食者」を発動し、結界もろとも体内に収容し、リムルの体内で同時に封印を破る方法を試すことにします。
いつか必ずもう一度会い話をしようと約束をし、リムルは旅に出ることになりました。
洞窟から出たリムルは、まず初めにゴブリン達に出会い、いきなりゴブリン達に助けを求められます。
話を聞くと、ゴブリン族の集落が牙狼族に襲われているのだそう。
話を聞いたリムルは、ゴブリン達を助けることにし、襲ってきた牙狼族を迎え撃ち、それどころか牙狼族も懐柔する事に成功します。
こうして、リムルに救ってもらったゴブリン達は、リムルを崇め奉り、忠誠を誓うのでした。
リムルも慕ってもらっているゴブリン達を守ろうと思います。
また、なにかあった時に自分たちで対処できるように、教育や訓練等をさせ、ゴブリン達自身を成長させようと思い、村を開発し豊かにしようとします。
それからは、別の街にいって鍛冶職人を雇い、村の開拓や建築、産業等発展させていき、あれよあれよと村から街へと進化して豊かにしていきます。
そんな中、リムルと同じく転生してきた「シズ」という少女との出会いをきっかけに大きく物語は展開していきます。
といった感じです。
要約すると
異世界に転生しスライムとなった主人公があらかじめ手に入れた2つのスキル「世界の理を知る大賢者」と「敵の能力を奪う捕食者」を駆使し、魔物たちを中心とした街を発展させ、様々な敵や次々に起こる問題を解決していく物語です。
本作はタイトル通り、異世界転生ストーリーとなっており、ファンタジー色が強く出ています。
RPGが好きでプレイしていた方などは「あー、このモンスターは!」や「こんなキャラいたいた」など異世界あるあるなお馴染みキャラクターが多数登場し、終始楽しむことが出来ます。
以下では作品をより楽しむためにいくつかキーポイントをご紹介していきます。
【転生したらスライムだった件のキーポイント】
【リムル特有の最強スキル】
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
参照元:https://twitter.com/
この作品の最大の魅力は主人公・リムルの尋常ではない強さにあります。
ではその強さとはどこから来ているのかというと、異世界に転生した際に最初から習得していたスキルにあります。
ユニークスキル「大賢者」と「捕食者」、この2つのスキルがリムルにとって最大の武器です。
「大賢者」のスキルにより、本来習得するまでに時間のかかる魔法も数秒で習得出来たり、「捕食者」のスキルにより、捕食したものを、解析してアイテムにしたり、格納したり、有害なものを取り除いたり、能力などをコピーしたり、そのものに擬態等、多種多様な能力を発揮できます。
以上の2つのユニークスキルを駆使し強力な敵に対してスライムが対等以上に戦える秘密です。
【ユニークスキル「大賢者」・「捕食者」とは】
【大賢者】
ユニークスキルの1つで、あらゆる理に正確な答えを出すことが出来ます。
作中では機械的な言葉で、リムルに丁寧に解説している表現が描かれていました。
また解析・解説が完璧で今作品を大きく支えている大黒柱のようなスキルであることは間違いないです。
【捕食者】
リムルのもう1つのユニークスキル「捕食者」は、対象を捕食することにより、様々な効果を発揮することができます。
▼例えば、以下のような効果があげられます。
・捕食したものを解析し、格納
・解析したものを、合成し、アイテム化
・捕食したものに擬態
・捕食したものにある有害なもの無害化し、魔力に還元
・放出する攻撃を捕食し、無効化
作中では様々な強敵が登場していますが、その敵を吸収しどんどん強くなっていく成り上がり感が読者は惹かれているようです。
物語の冒頭では「暴風流・ヴェルドラ」を取り込み、封印を解くために分析中です。
【発展していく魔物の街】
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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作中、リムルの根城と言えるジュラの大森林は、リムルがゴブリンを仲間にするところから始まり、家づくりに欠かせない鍛冶職人ドワーフ、土石の管理にはオーク族、街の守りにオーガ族、さらに森の加護として精霊など、次々に仲間にしていき街を発展させていきます。
原作・アニメ共に現在では1つの国にまで発展しているのがもう1つの見たいポイントではないでしょうか。
【ここがすごい!】
何もない森から村になり、そして街に発展し、さらに貿易までとお互いの協力し合いで次々に街を発展していく様が丁寧に描かれていて、戦闘以外にもそういったところが魅力です。
本来敵同士だった種族もリムルはどんどん仲間に入れ共存していることも描かれ、どんな種族でも助け合っていけるというメッセージ性も感じられます。
【名前を付けることで進化するユニークモンスター】
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「転スラ」の世界ではモンスターは名前がありません。
名前が与えられた魔物はユニークモンスターとなり、より強力な魔物に進化するのですが、名前を付けるというのは、与える側の魔素を非常に消耗させてしまう為、名前を持っている魔物は中々いませんでした。
作中ではリムルは相手を呼ぶときに不便と考えて無名の魔物に「名づけ」をしていました。
リムルは元々魔素が多いので、何十人と名前をつけていましたが、やりすぎて魔素が枯渇して気を失ってしまい、2~3日眠ってしまうという事もありました。
【強い魔物であるほど名付けの際に魔素が消耗する】
魔素は魔物にとって生命力の様なもので魔素が減っていくと寿命が知人で行くのと同じことなので、使いすぎると死に直結してしまうので「名づけ」は危険なことなのです。
しかしリムルの場合はチートスキル「大賢者」やヴェルドラを取り込んでいるせいか、魔素が何故か回復しています。
後に少し説明されていましたが、魔物の強さによって魔力消費は変わってくるようで、低級であれば(ゴブリン程度)は相当の名づけを出来、オーガ族は元々強いので6人ほどでダウンしています。
【転生者】
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リムル以外にも、現実世界から転生したものも何人か存在しています。
しかし、リムル以外の転生者はリムルとは違って、故意に召喚された人間であり、召喚者の兵力として利用されます。
召喚された転生者は強力な力やスキルを持ち、数人でやっと倒せる巨大な魔物も一人で倒せる力を持っています。
作中に登場する、「シズ」も転生者であり、圧倒的な力を持っています。
【不完全召喚】
召喚は必ずしも強大な力を持った転生者を召喚できるわけではなく、失敗する事も多々あります。
失敗例であげると、子供を召喚する事。
子供だと、スキルをほとんど習得していないからです。
子供であっても、魔素は大量に持ち合わせていますが、スキルに還元する事ができません。
しかも、あまり余った魔素は行き場を無くして、子供の寿命を縮めてしまう為、召喚者的にはデメリットしかないものとなります。
【魔王】
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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この世界では、上位の魔人である「魔王」と呼ばれる存在がいます。
ここにおける魔王は、世界を征服するというような悪の存在というわけではなく、称号の意味合いが強いです。
その為、魔王は複数おり、魔王になるには他の魔王の承認を経る必要があります。
しかし、一部の魔王は何か企んでいるものもおり、人間やリムル達に危害を加えようとする者もいます。
【多種多様な種族の共存】
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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スライムでありながらも、最強クラスの能力をもっている主人公リムルは、とても魅力的な存在ではありますが、他の仲間もとても個性的で魅力的なキャラばかりおり、物語をさらに盛り上げています。
また、ゴブリンやオーク、オーガや牙狼族、エルフ、竜人族等、多種多様な種族が仲間として存在、共存しており、それぞれ種族は違えど、協力しあうことにより種族の垣根を超えた絆を各々持っているのもまたこの作品の魅力でもあります。
こういった多種多様な種族との共存というのが、ある意味本作品の一番のキーワードなのかもしれません。
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今回は転スラこと「転生したらスライムだった件」の簡単なあらすじと、物語のキーワードを紹介しました。
この作品は人間ではなく、魔物が主体となった作品で、種族は違えど協力しあえば、どんな問題も解決できるというメッセージ性もあります。
今回の記事で、転スラが気になった方は、ぜひこの機会にご覧になってください。