ダンまちの簡単なあらすじ!物語のキーポイントも併せてご紹介
- 2021.08.22
- アニメ
- あらすじ, ダンまち, ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」通称「ダンまち」は小説投稿サイトを経て、2013年に初めて小説が発行されました。
現在小説は17巻まで発売されており、外伝などのスピンオフも合わせると累計1200万部が発行されている大人気ライトノベルです。
2015年にはアニメ化もされており、来年2022年にアニメ第4期が放送予定となっています。
今回はアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のあらすじについてご紹介していきます。
【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの物語】
舞台は都市オラリオとその地下に広がるダンジョンが舞台の異世界ファンタジーで、冒険者ベル・クラネルの成長を描いた物語となっています。
登場人物には実際の神話の神々の名前をもつキャラクターやファンタジーの定番、エルフやドワーフといった種族も登場します。
▼あらすじはこんな感じ▼
遠い昔、神々は刺激を求めて下界に降りてきました。
神々は己の偉大な力を封印する代わりに、下界のこども達に恩恵という名の「モンスターと戦う力」を与えました。
与えられたこどもは神の眷属(けんぞく)と呼ばれ、各々の神作った、ファミリアと呼ばれる組織に所属するのでした。
そんなある日のダンジョン、ヘスティアファミリアのたった1人の眷属「ベル」は凶暴なミノタウロスに襲われます。
まだ駆け出しの冒険者であるベルは逃げて怯えることしかできずにいました。
その時、金髪の少女がミノタウロスを倒し、ベルに「大丈夫ですか?」と声をかけるところから物語は始まります。
一命を取り留めたベルは、ミノタウロスの血塗れのまま帰った途端、ギルドの受付嬢エイナと話をします。
そしてエイナに、金髪の少女「アイズ・ヴァレンシュタイン」に一目惚れしたことを打ち明けます。
別々のファミリアということ、アイズが幹部クラスという高位な立場ということから、お近づきになることは難しいと助言され、ベルは肩を落とします。
しかし、強くなればアイズに振り向いてもらえるかもしれないというエイナの励ましの言葉に気持ちを奮い立たせてベルは家に帰りました。
家に着くと、神「ヘスティア」がベルを迎えます。
ヘスティアは自らのファミリアの規模が小さいことを嘆きますが、ヘスティアファミリアの明るい未来のためベルのステイタスを更新します。
ステイタスの更新とは、神ヘスティアの血を通して、ベル本人の背中に刻まれた紋章から現状の敏捷、魔力といったステイタスを確認することを指します。
あまりパッとしないステイタスに肩を落とすベルですが、ヘスティアは「リアリス・フレーゼ」という相手を想う心に比例して成長するというスキルに目覚めていたことに気づきます。
翌朝、ベルはダンジョンに向かう途中で酒場「豊饒の女主人」で働く「シル」に声をかけられます。
空腹のベルにシルはお弁当をあげる代わりに、今夜は自分の酒場で夕食を取る約束をします。
ダンジョンでは弱いモンスターを倒しつつこのままでいいのか、ベルが疑問に思っていたところにモンスターの集団が現れます。
ベルは数の多さに怯み逃げることを考えますが、アイズのことを想い、モンスターを打ちまかします。
その日のステイタスの更新ではスキルのおかげもあり、驚くほど強くなっていたので、とてもベルは喜んでいましたが、ヘスティアは不服な様子で出ていきます。
ベルに好意をもっているヘスティアは、他人がきっかけで1人でどんどん変わっていくベルに寂しさを感じつつ怒っていたのでした。
その日の夜は約束通り、ベルはシルのいる酒場にやってきます。
出てくる料理の量に圧倒されているベルはシルと会話していると、店にロキファミリアがやってきます。
そこには剣の腕前から「剣姫」とも呼ばれるアイズの姿もありました。
しばらくするとロキファミリアの一人、狼人の「ベート」がアイズにダンジョンでの出来事を酔いながら大きな声で話し始めます。
それは以前の討伐で逃したミノタウロスが5階層で冒険者を襲い、逃げ怯える冒険者はアイズが切り刻んだミノタウロスの血を浴びで真っ赤なトマトみたいになり、礼を言わず逃げ帰ったという話でした。
まさしく、冒頭のベルのことだったのです。
ベートはベルのことを、情けないゴミと言った挙句「自分より弱くて、軟弱な雑魚野郎に、お前(アイズ)の隣に立つ資格なんてありゃしねぇ。他ならないお前自身がそれを認めねぇ。雑魚じゃ釣り合わねーんだ。アイズ・ヴァレンシュタインにはなぁ。」と言い放ちます。
自分に向けられて言われているような気がしたベルはお金も払わず、酒場を飛び出してしまいます。
勢いのまま、ベルはモンスターの討伐に向かいボロボロになりながらアイズの隣に立って戦いたいという気持ちからモンスターを倒し続けます。
翌朝、家の前でベルの帰りを待つヘスティアの前に、ボロボロになり、血を流すベルが帰ってきます。
そしてその場に倒れつつもベルは微笑み「僕、強くなりたいです。」というのでした。
▼要約すると
初心者冒険者だったベル・クラベルがダンジョンで剣姫アイズ・ヴァレンシュタインとの出会いをきっかけに、様々な出会いを経て、強く成長していく物語です。
王道の少年成長物語であり、武器でモンスターと戦ったり、エルフやドワーフや狼人などの様々な人種が登場する点はよくあるファンタジーといった感じです。
しかし、1話冒頭のアイズとの出会いはまるで少女漫画の王子様のように助けてもらう側の男のベルや、神様なのに人間くさいヘスティアをはじめとする神々などのキャラクター性が、他のファンタジーアニメとは違う点ではないでしょうか。
主人公ベルの相手を想う心に比例して成長するスキルでベルがどんどんと強くなっていくストーリーも見ものではないでしょうか。
ここからはそんな「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」をより楽しむためのポイントをキーワードをご紹介していきます。
【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのキーポイント】
【神様】
この世界では遠い昔に神々が下界に降りてきているため、身近に神様がいます。
神様は自らの偉大な力を使うことができない代わりに、人間に神の恩恵を授けることができます。
主人公ベルが所属するファミリアの神ヘスティアをはじめとする、様々な神様が物語に登場します。
登場する神々は、実際のギリシャ神話、北欧神話、インド神話、ケルト神話、日本神話などに登場する神々から名づけられています。
●ヘスティア:ギリシャ神話の炉の女神
●ロキ:北欧神話の悪戯好きの神
●フライヤ:北欧神話の女神
●ヘファイストス:ギリシャ神話の火と鍛冶と工芸の神
●ミアハ:ケルト神話に登場する医療の神の息子
●タケミカヅチ:日本神話に登場する雷と剣の神
●ヘルメス:ギリシア神話に登場する青年神
●ソーマ:インド神話の神であり、神が飲む酒のことも指す
●ガネーシャ:ヒンドゥー教の富の神
※所説あり
キャラクターはモデルの神が象徴するものに関係のある性格や役割があります。
物語においての神様は人間と同じ外見であること、人間のように感情豊かなこともあり、人間と同じように自分のファミリアの運営に携わって働いているようです。
ヘスティアファミリアは多額の借金があるため神でありながらヘスティアはアルバイトを掛け持ちして資金稼ぎなどをしています。
【ファミリア】
ファミリアとは各々の神が作った組織のような集団の事です。
神の恩恵を受けた人間は、神の眷属となり、神々のファミリアに所属しています。
ファミリアの名前は、神様の名前の後にファミリアとつけて、○○ファミリアと呼ばれています。
ギルドはランク付けされており、等級が高くなるほどギルドから徴収額も上がります。
各ファミリアには主な活動が決まっています。
ヘスティア・ファミリア、ロキ・ファミリア、フレイヤ・ファミリア、タケミカヅチ・ファミリア、ヘルメス・ファミリア等は探索系ファミリアでダンジョンを冒険しています。
へファイスト・スファミリアは鍛治師系ファミリアで武器を販売しています。
ミアハ・ファミリアは商業系ファミリアで薬など道具店を運営しています。
他に娼館系ファミリア、生産系ファミリア、漁業系ファミリア、医療系ファミアなどが登場します。
ほとんどが探索系ファミリアとしてダンジョンなどで活動をしています。
既に解散したファミリアなども名前だけ登場したりもします。
【神の恩恵】
神から恩恵を授かった人間は、眷属と呼ばれモンスターと戦う力を手に入れます。
また、その力は神聖文字で眷属の体に刻まれており、神の血を通して自身の情報を読み解くことができます。
自信の情報は、一般的にステイタスと呼ばれおり、「基本アビリティ」「発展アビリティ」「魔法」「スキル」「Lv.」に分類されています。
更に基本ステイタスには「力」「耐久」「器用」「敏捷」「魔力」に分かれており、各々が数値で強さを示しています。
発展アビリティに関しては、人によって異なった専門的な能力のことで、耐異常、器用、逃走、鍛治などがあり、複数の発展アビリティをもつ人間もいます。
魔法に関しては一般的にイメージする魔法と同様の扱いですが、ほとんどの人は1つしか使えません。
スキルに関しては、人によって多様な力となります。
眷属本人の本質や願いが反映しており、主人公ベルは1話のアイズとの出会いで「リアリス・フレーゼ」という相手を想うほど強くなるというスキルを得て、どんどんと強くなっていきます。
また、スキルも人によって複数持つこともできます。
こうして、眷属が神から与えられた力を使い、ファミリアを支えています。
【人間】
人間が神の眷属と選ばれるのですが、この世界では人間は現実世界の人間のみをさすのではなく、多くの種族をまとめて人間と呼んでいます。
人間の中のヒューマンが現実世界の人間に当たります。
その他に容姿端麗で魔法能力に長けたエルフ、身体能力に優れ少し背が低いドワーフ、高い戦闘技術と闘争心をもつ褐色の女性のみのアマゾネス、身長が小さい小人族、狐人や狼人などの獣の特徴をもつ獣人などを総称して人間と呼びます。
【ダンジョン】
ダンジョンには人間の敵となるモンスターが生息している地下迷宮のことを言います。
ダンジョンは階層で分かれており、下の階層に行くほど広がる円錐型の構造をしています。
1~12階層を上層、13~24階層を中層、25~36階層を下層でそれより下のことは深層と呼ばれており、現在は59階層まで確認されています。
18階層と50階層には安全階層と呼ばれるモンスターがあまり出現しない階層もあり、18階層には冒険者たちが作った街があります。
下に行くほどモンスターは強くなっていきます。
ダンジョン自体が魔石のようなものでできており、壁や天井からモンスターが湧いてきます。
魔石とはモンスターの生命の核で、魔力が込められた紫紺の結晶のことを言います。
モンスターを倒すとこの魔石が手に入り、これをギルドで換金することができ、強いモンスターほど大きな高い魔石が手に入ります。
また、ダンジョンの特定の階層にはボスのような強力な固有モンスターが出現します。
ちなみにこの世界ではゲームのようなリセットはなく、モンスターに敗れると文字通り亡くなってしまいます。
【冒険者】
ダンジョンに入り、モンスターと戦う人のことを冒険者と呼びます。
冒険者には大きく下級冒険者(レベル1)と上級冒険者(レベル2以上)に分かれています。
さらに上級冒険者をレベル2を第三級冒険者、レベル3・4を第二級冒険者、レベル5以上を第一級冒険者と分けています。
下級冒険者はダンジョンの11・12階層までが到達可能階層と言われています。
また、上級冒険者には神々からもう一つの名前「二つ名」が与えられます。
ベルは初め「未完の少年(リトル・ルーキー)」や「白兎の脚(ラビット・フット)」やアイズは「剣姫(けんき)」と呼ばれています。
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王道ファンタジーなストーリーながらもダンジョンでのモンスターとのバトル、神々をモデルとしたキャラクター、様々な人種などのファンタジーらしい点が魅力となっているアニメです。
また、主人公のベルを演じている声優の松岡禎丞さんは幅広い声の持ち主で、アイズに一目ぼれして恋するベルの声とモンスターと戦っているベルの声は全く雰囲気が異なり、ベルのキャラクター性に深みをもたせています。
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