リゼロの簡単なあらすじ!物語のキーポイントも併せてご紹介
- 2021.08.28
- アニメ
- Re:ゼロから始める異世界生活, あらすじ
「Re:ゼロから始める異世界生活」通称「リゼロ」は小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年より連載が始まり、2021年現在は37巻まで発行されています。
小説だけではなく、コミック化、アニメ化、ゲーム化と大人気もダークファンタジー物語です。
現在アニメは第二期まで製作されており、第2期後半クールが今年2021年3月に放送を終了しました。
今回は「Re:ゼロから始める異世界生活」の物語について、あらすじや物語のキーポイントをご紹介していきます。
【「Re:ゼロから始める異世界生活」の物語】
「Re:ゼロから始める異世界生活」は、元は「小説家になろう」という小説投稿サイト投稿されていた作品です。
なろう系の代表格とも言える作品で、書籍化、漫画化、アニメ化と多岐にわたって展開されており、投稿されてから現在に至るまで人気を博している作品です。
また、なろう系特有の主人公が異常に強いという事はなく、「死に戻り」というタイムリープのような能力だけを使って奔走する所がこの作品の特徴です。
▼あらすじはこんな感じ▼
「ナツキスバル」は高校生にも行かず、引きこもりで一日中ゲームをする無気力な毎日を送っていました。
夜、コンビニで週刊漫画を立ち読みし、買い物をしている間、どこかで今にも死にそうな人の声が聞こえ、心臓の鼓動が響き渡ります。
流石におかしいと感じたスバルが目を擦り、瞬きをした瞬間、そこはコンビニの前ではなくなっていました。
そこで目にしたのは西洋のような街並み、行き交う人は人間ではなく犬やワニやトカゲのような亜人。
あまりにもリアルな光景にスバルはこれが異世界召喚と認識します。
現実的にありえない事が起こったのにもか関わらず、スバルは意外にも冷静にこの世界観を観察しつつ、自分に魔法が使えるかと試してみたりしてみます。
とりあえずわかったのは、言葉は通じるものの文字は読めず、日本円は当たり前のように使用できずといった具合で、さらに情報を得る為街中を彷徨います。
イメージしていた異世界召喚の主人公のような扱いを受けず、不服を漏らしていると、不運な事にゴロツキに絡まれてしまい、スバルはボコボコにされてしまいます。
しかし、そこにハーフエルフの銀髪の少女が現れ、スバルを魔法でゴロツキから救います。
銀髪のハーフエルフは「サテラ」と名乗り、徽章を奪った盗人探していたようで、スバルは助けられたお礼にと、サテラに協力することにします。
そして、盗人が「フェルト」という少女であることが判明し、フェルトがいるという貧民街の「ロム爺の店」に二人はたどり着きます。
店に入るとそこには老人が血まみれで倒れており、スバルもその場で何者かに命を奪われ、そして後から入ってきたサテラも命を奪われてしまいます。
意識を取り戻すとスバルは何故か、初めて異世界にやってきた瞬間に戻ってきていたのでした。
焦りながらもスバルは再びロム爺の店にやってきます。
しかし、ロム爺は死んではおらず、昼間から酒を飲んでいたのでした。
そこにサテラから盗んだ徽章をもったフェルトが到着し、スバルは徽章と自分の携帯電話と交換しようと持ちかけます。
しかし、そこに徽章の入手を依頼した「エルザ」がやってきます。
金貨と携帯電話の価値の結果、スバルが徽章を手にすることとなり、エルザは徽章をどうするのかとスバルに聞き、スバルは持ち主に徽章を返すと答えます。
その途端、エルザはククリナイフをツバル向かって斬りかかります。
フェルトのおかげで一撃は免れ、エルザを倒そうとするものの叶わず、ロム爺もフェルトも無惨に殺されてしまいます。
そして、ツバルもエルザに殴りかかりますがあっさりお腹を切られてしまいます。
再び、異世界にやってきた瞬間に戻ってきたスバルは今度は歩くサテラの姿を見かけます。
「サテラ!」と呼びかけますが、怒りをあらわにし、「あなた、どういうつもり?誰だか知らないけど、人を嫉妬の魔女の名前で呼んで、どういうつもりなの?」と言い放つのでした。
この言葉をきっかけに、前の周回で名乗った「サテラ」という名前は偽名であることに気づきます。
そして、紆余曲折を経て、前の周回と同じように徽章を奪ったフェルトを探しだしますが、またもエルザによってスバル達は命を奪われてしまい、また死に戻りが発動します。
もう一度同じ体験をするハメになり、またエルザに命を奪われてかけてしまいますが、今回はサテラと剣聖と呼ばれる程の実力を持つ「ラインハルト」によって、エルザを退ける事ができ、なんとか命を奪われずに済み、死の運命が回避する事ができました。
今回の一件で、サテラの命を救った例として、サテラの本当の名前を教えてもらい、サテラは「エミリア」という名前という事を知ります。
そして、その名前を知った後、エルザに負わされた傷が開いてしまい、そのまま気を失います。
目覚めるとそこは、メイザースの辺境伯「ロズワール」の屋敷で、そこにはエミリアもいました。
スバルはエミリアのそばにいたいが為に、その屋敷に雇ってもらおうとし、その屋敷で働く事になりました。
鬼族でメイドの「レム」と「ラム」という姉妹に厳しく指導されつつも、屋敷での生活を順風満帆に過ごしていました。
しかし、そんな生活も束の間、スバルの死の運命はまたやってきてしまうのでした。
▼要約すると
異世界にやってきたスバルが死に戻り(死んだら時が戻る)の力を使って、周囲の人々の死の運命を変えようとする話
です。
引きこもり中にコンビニで買い物するスバルは目のハイライトもなく無気力な表情でしたが、異世界に来てからはよく話し、感情豊かで、ツッコミセンスが高いところが見どころの一つです。
また、一時期話題となった異世界転生モノのストーリーですが、主人公本人もすぐに異世界転生と認識し、異世界に期待をもっている点は面白いですね。
異世界転生となったからには魔法や、強力な力に目覚めると期待をもつスバルですが、目覚めた力は「死に戻り」という死ななければ発動しない力だったのでした。
やはりタイムリープ系のストーリーの面白さは主人公本人が未来の出来事がわかった上で、未来を変えようと抗い奔走するところが面白い点ではないでしょうか。
スバルもこの力を使い、様々な人がたどる死の運命を変えようとしていきます。
【「Re:ゼロから始める異世界生活」のキーポイント】
【死に戻り】
スバルが手に入れた特殊能力で、自身の命が奪われたり、命を落としてしまうと時間が戻るという能力です。
初めはこの特殊能力のことをスバル自身は認識しておらず、命を奪われたから、時間が戻り、そして前回と同じ行動をとると、再び命を奪われてしまいます。
何度かタイムリープを繰り返しているうちに、同じ場所で何度も初めてのように絡んでくるゴロツキや死ぬ前に食べられたはずのスナック菓子が元に戻っていることで、自身がタイムリープしていることを認識します。
「死に戻り」の力はスバルが死ぬことによって発動し、予め決められた基準点(セーブポイント)にタイムリープします。
死ぬ際にどんなに致命傷を負っても、タイムリープでその傷はなかったことになりますが、スバルの死ぬ前の記憶は保持されているため、この後に起こることがスバルにはわかります。
しかし、そのセーブポイントをスバル自身で決めることはできません。
また、時の流れも基本的には運命に沿って流れるため、ちょっとしたことでは死ぬ運命から逃れることはできません。
何より、タイムリープする条件が自らが死ぬことのため、スバル自身身体的、精神的に苦しみます。
死の運命から逃れることで、時間が進みセーブポイントは更新されます。
また、死の運命が回避されれば、以前のセーブポイントに戻ることはできません。
【誰にも言えない】
「死に戻り」のことは誰にも言うことはできません。
スバルが初めて「死に戻り」について話そうとした時は心臓を捕まれ、激痛と恐怖に襲われてしまいます。
【ルグニカ王国】
スバルが異世界召喚された先がルグニカという国で、大陸で一番端の国家です。
中世ヨーロッパのような街並みに人間、獣人、犬や爬虫類のような特徴をもつ亜人などが暮らしています。
この世界にはファンタジーにお決まりのエルフ、巨人、鬼といった種族も存在します。
街の中心部は繁栄していますが、郊外に行くと貧民街があり、フェルトやロム爺がいた盗品蔵はここに位置します。
この世界では魔法を使うことができ、大気中に満ちているマナと呼ばれる魔力を使って魔法を使用します。
また、そのマナを消費して活動する精霊が存在します。
精霊は、自我をもつ精霊から、準精霊や未熟な微精霊などの段階わけがあります。
ルグニカ王国は王制ですが、現在は王が不在となっています。
そのため、新たな王の選出がされており、王候補には徽章が与えられています。
スバルとの出会いのきっかけとなった徽章を、作中のヒロインである「エミリア」はもっており、王候補の一人です。
また、エミリア以外に4人の候補がいます。
【魔獣】
この世界には人に害を及ぼす魔獣も存在し、現実の動物と同じように様々な種類が生息しています。
また、三大魔獣とよばれる協力な魔獣が存在します。
一つ目が白鯨と呼ばれ、名前のまま空を飛ぶ白いクジラのような魔獣で、神出鬼没で「消失の霧」と呼ばれる力を持ち、霧に触れたものの存在を消す力を持っています。
二つ目が大兎と呼ばれ、名前によらず1匹は手のひらサイズの白くてかわいいウサギのような魔獣ですが、人間を含める動物を集団で噛み殺し、捕食します。
三つ目が黒蛇と呼ばれ、地面の下を張っている魔獣で、通った後の地面は不毛の地となり、触れた生き物は死んでしまいます。
【魔女教】
この世界では魔女が存在します。
「嫉妬の魔女」「強欲の魔女」「憤怒の魔女」「怠惰の魔女」「暴食の魔女」「傲慢の魔女」「色欲の魔女」の「七つの大罪」から名づけられた7人の魔女が存在しました。
しかし、このうちの「嫉妬の魔女・サテラ」が他6人の魔女を滅ぼし、自らの力のため世界の半分を飲み込んだ恐ろしい存在として扱われています。
「嫉妬の魔女・サテラ」は現在は封印されています。
そして、6人の滅ぼされた魔女の力「魔女因子」を取り込んだ人物たちのことを大罪司教と呼び、その大罪司教がまとめる狂信者集団のことを魔女教と呼びます。
魔女教は「嫉妬の魔女」を信仰し、復活を目論んでいるといわれ、目的のためなら手段を選ばず、犯罪行動を繰り返しています。
スバルも周りの人々が魔女教の脅威にさらされることとなります。
【大罪の魔女】
7人の魔女が登場しましたが、「八つの枢要罪」の中の「虚飾の魔女」と「憂鬱の魔人」も物語には登場しますが、他の魔女との関わりは謎のようです。
この二人は「嫉妬の魔女」から滅ぼされてはいません。
6人の魔女たちは滅ぼされてはしましたが、精神世界には存在しており、物語にも登場します。
またエミリアは「嫉妬の魔女・サテラ」と同じ、ハーフエルフで銀色のロングヘアの持ち主です。
「嫉妬の魔女・サテラ」は絵本に描かれるほどの存在のため、多くの人々がサテラの外見を知っており、そのためエミリアも不当な差別を受けてしまいます。
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異世界転生した主人公スバルが目覚めた力は死ぬとタイムリープする「死に戻り」でした。
異世界転生という要素とタイムリープという2大要素が含まれているこのアニメはかなり楽しめる内容となっています。
主人公のワードセンスやツッコミセンスの面白さと周りの個性的でかわいい魅力的なキャラクターもたくさん登場します。
個人的には、通常アニメでは主役級の声優さんが数多く登場するところもおすすめポイントです。
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