とある科学の一方通行の簡単なあらすじ!物語のキーポイントも併せてご紹介
- 2021.10.01
- アニメ
- あらすじ, とあるシリーズ, とある科学の一方通行
「とある科学の一方通行」は「とある魔術の禁書目録」の外伝で2014年から2020年まで漫画が連載され、2019年にはアニメ化もした人気作品です。
また、シリーズでも人気の高いダークヒーローが主人公であり、アニメのクオリティも相まって、人気を博しました。
今回はそんな「とある科学の一方通行」をまだ見たことが無い方に簡単にあらすじを紹介していきます。
【とある科学の一方通行の物語】
「とある魔術の禁書目録」を筆頭に、様々な外伝が展開されている「とあるシリーズ」。
「とある科学の一方通行」はその中でも一番最強とされる一方通行(アクセラレータ)という青年が今作の主人公です。
▼あらすじはこんな感じ▼
人口の八割が学生の学園都市。
学園都市の学生たちは超能力開発のため特別な授業を受けています。
能力はレベル0からレベル5まで分類され、最高レベルであるレベル5はわずか7人。
さらにその中でも絶対的トップの能力者であるのが一方通行(アクセラレータ)です。
その絶対的な強さなのか、かなり荒っぽく、どちらかというとダークヒーロー的で、最凶の「悪」とされていました。
アクセラレータはある事件の途中、同じくレベル5の御坂美琴の約二万体のクローンである「妹達(シスターズ)」の最後に作られた個体「打ち止め(ラストオーダー)」を助けた際に、頭部に弾丸を受け入院していました。
その為ラストオーダーはアクセラレータに恩を感じて慕っており、入院中の世話をしていました。
ある時病院に「エステル・ローゼンタール」という少女が現れます。
彼女は「警備員(アンチスキル)」に追われていおり、奮闘するも警備員に捕まってしまうエステル。
その際、ある写真を落としていきました。
その写真にはラストオーダーの姿が。
アクセラレータは不審に思い、エステルを確保したアンチスキルの元へ向かいます。
そして、そいつらはアンチスキルではないと考え、エステルを引き渡すように言います。
そのアンチスキルは強く拒み、自分たちはアンチスキルは「DA」だと称し、アクセラレータに攻撃を開始しますが、アクセラレータの圧倒的な強さによって追い返し、事なきを得ました。
その夜、再び逃亡したエステルがアクセラレータの病室を訪れました。
エステルは、死霊術を使う魔術師で、自分が使う能力を悪用し「DA」と呼ばれる警備員の中の一部の人間がラストオーダーを狙っているので、ともに戦ってほしいとアクセラレータに助けを求めに来たのでした。
アクセラレータはそれに了承し、一行は「DA」のアジトへ向かいます。
「DA」は死霊術で死体を動かしそれをエネルギーにして動く兵器「棺桶」を使って攻撃。
アクセラレータの能力の弱点を突かれ逃げられてしまいます。
居場所がわからず行き詰っていた時にハプニングが起き、「DA」と鉢合わせるもシスターズのミサカ10046号が人質に取られてしまいます。
一方アンチスキルは次々にDAのアジトをつぶして行き、DAのほうが数では負けているので劣勢になりますが「タランチュラ」という兵器を使い警備員を一掃してしまいます。
そこに謎の組織「スカベンジャー」が登場しあっさりタランチュラを制圧。
スカベンジャーは学園都市の統括理事会の亡本裏蔵(なきもとりぞう)の指示のもとDAを抹殺しようとしていました。
居合わせたエステルたちにも襲い掛かりますが間一髪で、アクセラレータに助けられました。
これを機に、アクセラレータはさらに事件に巻き込まれる事になります。
▼要約すると
絶対的な最強能力者である主人公が、殺伐とした戦いの中にも大切なものを守るやさしさの芽生えや成長を描くバトルアクション
です。
レベル5はその強さ故か、少々荒い性格だったりしており、人格破綻者の集まりなどどいわれますが、少しずつ心が成長していく様子もうかがえるストーリーになっています。
ほかのシリーズとは違い学校生活や日常などの描写がないため比較的に戦いメインでかつ学園都市の闇を描いています。
次からは、物語をより楽しむためのキーポイントをご紹介します。
【とある科学の一方通行のキーポイント】
【一方通行(アクセラレータ)】
一方通行(アクセラレータ)はレベル5の能力者で、学園都市最強の能力者です。
常人を超えた演算能力を持っているが故に、7人しかいないレベル5の能力者の中で、ダントツの1位を誇る人物です。
普段は淡泊で何事にも無関心ですが、戦闘の際感情が高ぶると、凶暴な言葉や残虐な行為を平然とし、相手を痛めつける事に快感をお覚える等、かなり凶悪な一面もあります。
ちなみに一方通行(アクセラレータ)は、本名ではなく能力の名前であり、彼の本名や性別等は作中一切明かされていません。
【能力】
一方通行(アクセラレータ)の能力は、触れたベクトル(向き)を変換する能力で、運動量や電気量、熱量、光量、風向等、自然の現象も含め、様々なものの力の向きを変更したり感知したりできます。
厳密にいうと、直接触れるわけではなく、皮膚に保護膜のようなものが纏っており、それに触れる事で能力を発動する事ができます。
力の向きを変えれるということは、攻撃されてもその力の向きを変えられるので、攻撃は全く当たらず、無敵の状態を維持できます。
また、力の向きを集中させたり、他のベクトルの力を集める事で、そのベクトルに関しての攻撃力も上昇させる事ができ、攻守とも最強の能力とも言えます。
ちなみに、この能力は作中でアクセラレータのみの能力となっています。
【死霊術(ネクロマンシー)】
死霊術(ネクロマンシー)は魔術の一つで、死者の魂を操ることが出来ます。
作中ではその技術を使い、死者を兵器の動力源にされてしまいました。
その技術を持ち込んだのはエステルであり、過去に友人だった人の蘇生を試み失敗したことにより悪用されたので、過去の過ちとして自分の責任を感じています。
死霊術の仕組みは死者の脳の残留思念を頼りに肉体に疑似的な魂を入れるというものです。
制御されていない残留思念は「地縛霊」といい触るととても危険らしいです。
【エステル・ローゼンタール】
ローゼンタール家23代目当主で、ネクロマンサー。
プロデュースという能力研究施設の能力と脳に関する研究のためスーパーバイザーとして外部から学園都市に招かれました。
死霊術師(ネクロマンサー)ではありますが、人の命を一番に考え、死者や魂の悪用は許さず、死霊術もあまり多用することはありません。
かつての友人の死後、蘇生を試みたが失敗している経験があります。
そして、それが原因となり物語の主軸となる戦いが起こることになります。
【警備員(アンチスキル)】
警備員(アンチスキル)は学園都市の教員で構成される組織です。
風紀委員(ジャッジメント)が校内の問題解決するのに対し、アンチスキルは校外の問題解決をしています。
志願制でボランティア活動として扱われます。(原則無給)
構成員は教師なので能力を持ちませんが、その分兵器や装備などがかなり強力なものとなっています。
危険も伴うし給料もない、それでも志願者が多いのは、能力者である生徒たちに能力がないからと舐められないようにとのことです。
もともと警備員になりたくて教師になるものもいるのだとか。
ちなみに学園都市に警察は存在せず風紀委員と警備員がそれに準ずるすべてを担っています。
【黄泉川愛穂(よみかわあいほ)】
エステルやアクセラレータたちとともにDAと戦った警備員で、体育教師をしています。
レベル3の能力者までなら素手でいける程の格闘の実力を持っています。
子どもには絶対に銃を向けないと誓っているやさしさがある反面、大人には容赦なくヘルメットや盾でも殴ってしまいます。
スタイルはとてもいいのですが、ファッション等には無頓着のようで、いつも緑のジャージを着ています。
また、自分の体を異性に見られようと特に何も思わないようです。
話し方が特徴的で、語尾に「じゃん」をつけるしゃべり方をしています。
【屍食部隊(スカベンジャー)】
学園都市の問題児四人組で、メンバーは飯棲リタ(リーダー)、作楽木ナルハ(ナル)、清ケ太郎丸、薬丸医月からなります。
先生と先生に従う優等生が嫌いで、それらを排除することが正義と思っています。
そのため警備員及びDAを攻撃することにします。
DAの兵器タランチュラをあっさり倒してしまうなど、戦闘力はかなりのものです。
【亡本裏蔵(なきもとりぞう)】
統括理事会の一人です。
食事にかなりのこだわりをもっており、食料などの経済を支える管理をしています。
DAのスポンサーとして支援していましたが、かれらの行動が暴走したので縁を切り、スカベンジャーに排除を依頼しました。
また存在が知られてなかったDAの情報を公表し、アンチスキルとも戦うようにしむけています。
【妹達(シスターズ)】
シスターズとはレベル5の超能力者、御坂美琴のクローンのことを指します。
打ち止め(ラストオーダー)やプロトタイプなど含め20005体作られています。
各個体それぞれミサカネットワークというもので繋がっており、すべてのクローンが情報を共有しており、まとめ役として作られたラストオーダーがその情報管理をする個体です。
絶対能力進化計画というもののために使われ、10031体は逝去していますが、途中で絶対能力進化計画は中止したので、10032号以降は生存しています。
【打ち止め(ラストオーダー)】
シスターズの総まとめ役として作られた個体です。
ほかのシスターズが比較的、現在(中学生)の御坂美琴に忠実な見た目の中、一人だけ幼い少女の見た目をしておりアホ毛があります。
実際幼少期の美琴も、ラストオーダーと同じ容姿をしていたそうです。
ある事件の逃亡中、暴走するシスターズをアクセラレータが自分の身を犠牲にして守ってくれたことから彼に恩を感じ、慕っています。
アクセラレータはその時の影響で脳に重傷を負い、まともな生活が出来なくなりましたが、特別な装置を付け、ラストオーダーがミサカネットワークの電力で能力「一方通行」の演算能力をサポートし、生活が出来ています。
スキンケアを気にしたり、おもちゃのリップを持っていたりと少女らしいかわいい面も多いですが、核心を突くことをいうこともあり、頭はいいようです。
【「とある科学の一方通行」のアニメ/漫画を見るなら「U-NEXT」がおすすめ】
「とある科学の一方通行」を取り扱っている電子書籍をービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT」です!
なぜ、「U-NEXT」のサービスがおすすめなのか?以下にて説明致します。
【おすすめする理由】 | |
① | U-NEXTでは「お試しキャンペーン(31日間無料トライアル)」を実施しています。 そちらに登録することにより加入特典として600Pがプレゼントされるので、このポイントを利用することにより「とある科学の一方通行(1~最新巻まで)」のいずれかをポイント分無料購読できる。 |
② | 加入特典としてプレゼントされる600Pは、とある科学の一方通行以外の作品でも600P以内の映像作品・電子書籍の購入が可能。 |
③ | 「31日間無料トライアル期間中」なら、とある科学の一方通行のアニメ作品や見放題対象作品(アニメ・洋画・邦画・声優番組など)もついでに視聴可能! |
以上が、U-NEXTで「とある科学の一方通行」を見るのにおすすめする理由です。
「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓
まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。
そこでU-NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか?使いやすいのか?など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。
「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。
2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。
加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使え、例えば電子書籍なら「鬼滅の刃」・「チェンソーマン」・「呪術廻戦」、映像作品なら「アベンジャーズ」・「ジョーカー」・「天気の子」というように、600P以内の作品であれば利用可能です。
電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画(洋画/邦画)も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。
以上ここまで「とある科学の一方通行」について簡単に解説してきましたがいかがでしょうか?
シリーズの中でも、人気が高いダークヒーローであるアクセラレータのストーリーで、残虐表現も多めとなっていますが、その反面ラストオーダーに対する対応のギャップに少し萌えてしまいます。
今回ご紹介した記事で、少しでも興味を持っていただけたら、是非アニメの方みてはいかがでしょうか。