コードギアスの簡単なあらすじ!物語のキーポイントも併せてご紹介
2006年からアニメ放送され、その独特な世界観や、ストーリー性の深さによって多大な人気を集めた作品「コードギアス」。
テレビ、劇場などの放映を合わせると、アニメ作品は8作となっており、また、アニメだけでなく、漫画やゲームにも展開されているほどの人気シリーズとなっています。
また、2021年10月から、第1作、コードギアス 反逆のルルーシュの15周年を記念した特別放送も決定しています。
今回はそんなコードギアスのあらすじと、物語のキーポイントについてご紹介します。
【コードギアスの物語】
2006年のアニメ放送から始まり、2期、外伝、劇場版と展開された人気作品「コードギアス」
アニメだけに留まらず、漫画化、ゲーム化、アプリゲーム化等多岐に渡ってメディア展開されている作品でもあります。
物語の舞台は架空の地球であり、神聖ブリタニア帝国とブリタニアの植民地となった日本ことエリア11と呼ばれる地から始まります
エリア11とブリタニアの争いの中、ブリタニア人でありながら、ブリタニアを憎む、主人公のルルーシュ。
そんな彼は、素顔を隠し、テロリストとして暗躍します。
▼あらすじはこんな感じ▼
日本と神聖ブリタニア帝国は、日本の地下資源を巡り、外交上の根深い対立から、戦争状態となりました。
結果、ブリタニアの”ナイトメアフレーム”という人型兵器に太刀打ち出来ず、日本は敗北。
ブリタニア帝国の植民地として、”エリア11”という名前に変わり、そこに住む日本人は”イレブン”と呼ばれ、自由と権利を奪われ、虐げられるようになりました。
主人公「ルルーシュ」は、ブリタニア人でありながら日本で暮らしており、幼い頃から、そんなブリタニアへ復讐心を燃やしていました。
時は流れて7年後、ルルーシュはアッシュフォード学園に通い、生徒副会長をしていました。
しかし、生徒会に属していながら、同じく生徒会員のリヴァルと共に、持ち前の頭の良さを生かし、貴族相手にお金を賭けたチェスを行っていました。
ある日、貴族相手のチェスを終えた帰り道、ある騒動に巻き込まれます。
バイクで帰宅していた2人の後ろを、逃走中のトラックが走っており、後ろからクラクションを鳴らし2人を煽りました。
2人はなんとか、かわしましたが、トラックは反対方向の通行止めの敷地に追突してしまいました。
助けに向かったルルーシュでしたが、トラックの様子を伺っている最中に、走り出してしまいました。
実は、トラックに乗っていたのは「扇グループ」という反ブリタニアのレジスタンスメンバーの2人であり、軍から国家機密のカプセルを強奪していました。
そして、逃走した先でルルーシュは、1人の軍人に見つかってしまい、問い詰められます。
その軍人をよく見ると、その軍人はルルーシュが幼い頃、一緒に遊んだスザクでした。
ルルーシュとスザクは再会に戸惑いあっていたところ、毒ガスが入っているといわれるカプセルが光り出します。
急いで地面に伏せる2人でしたが、カプセルの中から謎の少女「C.C.」が出てきます。
戸惑う2人でしたが、そこにブリタニアの軍人たちが現れ、誤解を解こうと弁明したスザクも撃たれてしまい、ピンチに陥ります。
そこで、謎の少女C.C.から「私の願いをひとつ叶える」ことを条件に、”契約”として「絶対遵守のギアス」という力を継承しました。
「絶対遵守のギアス」は自身の左目で相手を見て命令をすると、必ず従わせる事ができるというものでした。
この力を使ってピンチを逃れたルルーシュは、再び力を使い、敵のナイトメアフレームを奪います。
その頃ブリタニア軍は、国家機密のカプセルを奪った事を理由に、レジスタンスを捜索しており、中々見つからない為、捜索中の区画を全て壊滅する事にします。
それに応戦する為、レジスタンスはブリタニア軍と交戦しましたが、苦戦していました。
そして、突如として、レジスタンスのそれぞれにルルーシュの声だけ聞こえ、それからルルーシュの指示通りにレジスタンスは動くと、みるみるうちにブリタニア軍を押し返す事に成功します。
しかし、途中、ブリタニア軍の新兵器「ランスロット」に搭乗した枢木スザクが介入したことにより、せっかく優勢だったのがまた劣勢に追い込まれてしまいます。
このままでは全滅になってしまう為、ルルーシュは一人で敵陣に潜入し、今回の戦いの筆頭であるブリタニア帝国第三王子「クロビス」手玉に取り、戦闘を終了させます。
この事実上勝利により、ルルーシュはレジスタンスを使えば、ブリタニアと戦えると感じ、レジスタンスに接触する事にしました。
次の日、ルルーシュの高校に「紅月カレン」という少女が現れます。
彼女は始業式以来、登校していませんでした。
実は、彼女はルルーシュが騒動に巻き込まれたトラックに乗っていた、レジスタンスメンバーの1人でした。
彼女は、戦いの中で、自分たちを導いたのは、ルルーシュではないかと疑います。
そして、ルルーシュもまた、彼女の正体に気づいていました。
しかし、正体を知られるわけにはいかない為、素顔を隠して”ゼロ”名乗り、扇達と共闘しようとします。
そして、ゼロは扇達の仲間となり、レジスタンスメンバーたちを導き、「黒の騎士団」を結成します。
こうして、ルルーシュは、与えられた力を使い、テロリスト”ゼロ”としてブリタニアに反撃していきます。
▼要約すると
頭脳明晰な主人公が、ギアスという特殊な力を手に入れ、自分の住む国を好き勝手に植民地化しているブリタニアに、黒の騎士団を導いて反撃するというストーリーです。
コードギアスは、いくつもの作品でシリーズ化されており、またその独特な世界観から、登場人物や、作品オリジナルの作中ワードもたくさん出てきます。
そんなコードギアスシリーズを楽しむために、物語のキーポイントを厳選してご紹介します。
【コードギアスのキーポイント】
【ルルーシュ・ランペルージ】
今作の主人公であり、アッシュフォード学園に通う学生であり、生徒副会長を努めています。
頭脳明晰であり、容姿端麗であることから、学園内での人気も高いです。
その反面、身体能力は低いので、運動が苦手でもあります。
家族には、妹のナナリーがいます。
ブリタニア人でありながら、幼い頃からブリタニアを憎んでおり、とある騒動で「絶対遵守のギアス」という力を手に入れたことで、ブリタニアに反撃することを決意し、素顔不明のテロリスト”ゼロ”として暗躍します。
【ルルーシュの生い立ち】
ルルーシュの本名は、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」といい、神聖ブリタニア帝国の第11皇子であり、第17皇位継承者として生まれます。
母と共に、皇帝である父親から特別手をかけてもらい、幸せに暮らしますが、庶民出身だったためか、母親をよく思っていなかった何者かによって、ナナリーの目の前で母親は撃たれ、この世を去ってしまいます。
そして、巻き添えになったナナリーはその影響で歩くことができなくなり、精神的ショックから目も見えなくなってしまいます。
ルルーシュは父親であるブリタニア皇帝のシャルルに事の真相を追及しますが、一蹴されてしまい、それどころか外交手段として枢木ゲンブ首相の元へ送られてしまいます。
そこで枢木ゲンブの息子であったスザクと仲良くなります。
その後、ブリタニアの日本侵攻による戦争からスザクとは離れ離れになり、戦後はアッシュフォード家の元、身分を隠して「ランペルージ」を名乗っていました。
こうした背景から、ルルーシュはブリタニア人でありながら、ブリタニアを、その国をおさめる父親を強く憎むようになりました。
【ギアス】
C.C.との契約で、ギアスの力を手に入れたルルーシュですが、このギアスは1つだけでなく複数存在しており、能力も様々となります。
ルルーシュのギアスは命令することにより、必ず従わせることのできる力ですが、他にも心を読むことができたり、未来を予知したりする能力もあります。
【枢木スザク】
主人公ルルーシュの親友の日本人であり、日本最後の総理大臣、枢木ゲンブの息子です。
ルルーシュとは違って身体能力がずば抜けており、戦闘においては一目を置かれています。
また、ナイトメアフレームのパイロットとしても優秀であり、日本人でありながらも、ブリタニア軍のエースパイロットにまで上り詰めています。
幼い頃、ルルーシュとナナリーが枢木家へ来たことで知り合い、後に親友になります。
ブリタニア人であるルルーシュやナナリーが、日本人に対して差別意識がないのは、スザクと親しくなった為と言えます。
7年前、戦争の激化を防ぐために、ブリタニアと徹底抗戦戦の考えであった父を殺害し、その後、名誉ブリタニア人として日本人でありながらブリタニア軍人となります。
しかし、軍内では日本人であるが為に存在を軽視され、同じ日本人からは、裏切り者だと言われ、ブリタニア人と日本人双方からよく思われていない人物でもあります。
ただ、スザクは自身の揺るぎない信念があり、周りの誹謗中傷も気にも留めず、ブリタニアを内側から変えようと動きます。
【ルルーシュとの関係性】
今作において、主人公のルルーシュと肩を並べるほどの重要人物といっても過言ではないでしょう。
幼い頃に知り合い、ルルーシュの親友となったスザクですが、自身の立場から、戦後はブリタニア軍人となり、後に”ゼロ”となるルルーシュとは、結果的に対立してしまうことになります。
彼は、ルルーシュ=ゼロだと当初は知らず、ルルーシュとはライバル関係にありますが、1作目最終話にて抱いていた疑惑を確信に変え、ルルーシュがゼロだと暴きます。
そして、ルルーシュの考えを否定し、引き金を引きました。
【C.C.】
今作の鍵を握る重大な登場人物であり、軍で国家機密扱いになっていたカプセルの中から現れた謎の少女です。
ルルーシュの目の前で、彼を庇う形で、額を撃たれます。
そして、ルルーシュに”契約”として自分の願いをひとつ叶える代わりに、「絶対遵守のギアス」という力を与えます。
撃たれたことで死亡したように思われていましたが、後日、学園のクラブハウスに突如として現れ、ルルーシュを”共犯者”とし、ルルーシュの行動を支えています。
【C.C.の正体】
その正体は、不老不死の少女です。
幼い頃、奴隷として扱われてていた彼女を、不老不死であったシスターが助け、そのシスターと契約をしたことで「愛されるギアス」を手に入れます。
この力を手に入れたことで、幸せな時間を過ごしていたものの、結局、ギアスが効かないシスター以外を信用できなくなってしまいます。
しかし、実は、シスターの目的は、彼女に不老不死の力を押し付けることであり、C.C.は、ギアスが増大したことにより強制的に不老不死の力までも意と反して手に入れてしまいます。
そのため、周りから、無惨な扱いを受け、魔女だと呼ばれてきた彼女は、シスターと同じく、自分の力を他者へ引き継がせるために、その資格があるものを自身のギアスを与え、探していました。
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2006年より放送され、2021年で15周年を迎える、コードギアス 反逆のルルーシュ。
そして、放送開始後には、人気作品となり、何作ものテレビシリーズや劇場版が放映されるようになりました。
迫力満点のアクションシーンや、度肝を抜かされる心理戦、見ていてドキドキさせられるストーリー展開には、世代問わず夢中になることができるでしょう。
時間が経っても、決して色褪せることの無い作品ですので、まだ見たことがないという方も、また見たいと思った方も、15周年のこの機会に、是非視聴して見てはいかがでしょうか。