うる星やつらの見る順番！アニメ、映画、OVAシリーズの見方をご紹介

【うる星やつら（1981年版）】

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【概要】

主人公の高校生「諸星あたる」は、地球を侵略しようとする異星人との勝負において地球人代表に選ばれてしまいます。

その勝負は、なんと異星人との「鬼ごっこ」。

しかも対戦する異星人代表は、「ラム」という名の可愛い女の子でした。

女の子であることに油断するあたるですが、ラムは空を飛べるため全く捕まりません。

そうして数日が過ぎて、今日捕まえられなければ地球の負けとなるのですが…、という物語から始まります。

「らんま1/2」や「犬夜叉」などで有名な「高橋留美子」先生の初連載作品のTVアニメ化。

当時の視聴率が20％を超えることもある大人気作品となりました。

現在は、デジタルリマスター版で各シーズンごとに分かれてU-NEXTなどで配信されています。

【うる星やつら OVAアニメシリーズ】

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【概要】

「うる星やつら」のOVAシリーズは、アニメで描かれなかった原作29巻以降のエピソードやアニメの総集編となっています。

そして原作の中でも人気のある、笑いだけでなく感動的なエピソードを厳選して制作されています。

また最後に製作された「うる星やつら ザ・障害物水泳大会」は、「週刊少年サンデー」創刊50周年記念として開催された「高橋留美子展」を記念して2008年に公開されています。

アニメ制作会社やアニメスタッフも大きく変わっているだけでなく、作品内の時代背景も公開時のものに変わっているため、違和感があるかもしれないことを注意してください。

【うる星やつら オンリー・ユー】

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【概要】

ある日、あたるの身の回りの人々のもとに「エル」という女性とあたるとの結婚式の招待状が届けられます。

エルは、子供のころあたると行った「影ふみ」での約束を守り結婚するということでした。

エルが美人だと知り、あたるは結婚を了承するのですが、ラムはそれを邪魔しようとして次第に星同士の争いに発展していってしまい…。

「うる星やつら」の劇場版第1作目。

原作にはないオリジナルストーリーで描かれており、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「イノセンス」で世界的な人気アニメを作り出した「押井守」の初監督作品です。

原作者の高橋留美子先生も絶賛した、ラブコメディとアクションが融合が魅力です。

【うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー】

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【概要】

友引高校では着々と文化祭の準備が進んでいました。

しかしあたるやラムの身の回りでは、時間が繰り返されたり家に帰れないなどの不思議な現象が起こり、街は荒廃して人々が消え始めてしまいます。

調べてにいくと奇妙な現象の中心はあたるの家となっており、その原因は思わぬものだったのでした。

うる星やつら劇場版第2作目。

簡単は1作目と同様に押井守となっており、原作には少ないSF要素を全面に押し出しつつ、ファンに人気のある作品になっています。

【うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラヴ】

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【概要】

友引町に開園した遊園地・メルヘンランドを訪れたラムとあたる。

しかしその遊園地は、ただならぬ妖気が漂ってました。

その後、あたるは手品師によりピンクのカバへと変えられてしまい、ラムは亜空間に幽閉されてしまいます。

その理由を調べていくと、昔ラムにかけられていた呪いだと分かり…。

監督が押井守からやまざきかずおに変わって制作された劇場版第3作目。

SF要素を含みつつ、うる星やつららしいドタバタ劇を絡めた作品となっています。

【うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー】

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【概要】

自主映画撮影をしていた、あたるやラムなどの友引高校のメンバーたち。

しかしその近辺では、不可思議な現象が起こり始めていました。

撮影自体は順調に進んでいきましたが、撮影の中で太郎桜と呼ばれる老木に斧で傷をつけると、木は泡のように消えてしまいます。

それ以後、友引町には多くの異変が起こっていき、その原因は鬼姫伝説と呼ばれる伝承が原因と思われ…。

今までのうる星やつらとは雰囲気が違う異色作。

ドタバタラブコメディ要素はあまり見られず、ホラーテイストが随所に見られます。

【うる星やつら 完結篇】

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【概要】

ある夜、不気味な夢をみたラム。

その原因はラムの祖父が、闇の世界のウパという名の男性と以前交わした約束で、女の子が生まれたら嫁に貰うとのものからきていました。

ウパは、ラムを孫のルパの嫁にしようと企み、不思議なキノコでラムの能力を一時的に使えないようにしてさらってしまいます。

諸星あたるは、ラムを救うために仲間たちと闇の世界に向かうのですが…。

原作の最後のエピソードである「ボーイミーツガール」を映像化した作品。

あたるとラムの出会いともなった「鬼ごっこ」が再び行われ、その感動的な結末には目が離せません。

【うる星やつら いつだってマイ・ダーリン】

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【概要】

女好きの諸星あたるは、へルピカという名の宇宙人の美少女に誘いに乗り宇宙へと行ってしまいます。

ただヘルピカの本当の目的は、宇宙一の煩悩者しか手に入れられないとされている惚れ薬。

けれどもあたるは、惚れ薬の存在を知るとそれを自身のハーレムを作るために利用しようとします。

その後、ラムの策略であたるが惚れ薬を飲んでしまい…。

TVアニメシリーズの放映開始から10年目の記念として製作された劇場版第6作目。

作画や雰囲気が少し変わり少し違和感がありますが、うる星やつらの原作に立ち返ったドタバタラブコメディになっています。

【うる星やつら（2022年版）】

【概要】

2022年版の「うる星やつら」は、小学館の創業100周年を記念して制作されています。

1981年版と設定は同じですが、時代背景が現代風にアレンジされているだけでなく、主要キャラクターの登場順やストーリー展開も少し違っています。

またアニメーション以外の声優陣も一新していますが、前作の主人公であるあたる役の声優である古川登志夫が、あたるの父親役の声優になっており、ヒロインのラムの声優である平野文が今作ではラムの母親役を担当しています。