るろうに剣心の声優が変わった！新旧作品の変更キャラをご紹介

【緋村剣心（ひむらけんしん）】

【概要】

物語の主人公である緋村剣心の初代声優は、元宝塚のトップスターとして活躍していた「涼風 真世（すずかぜ まよ）」です。

涼風は舞台やテレビドラマ、歌手などさまざまな分野に携わっており、声優は剣心が初となっています。

しかし中性的な声が、剣心のイメージとかなりあっており、剣心といえば涼風という考えの方も多いでしょう。

涼風は、離婚など辛いこともあったようですが、現在も精力的に活動しており、多くの舞台に出演している他、2022年にはデビュー40周年のライブも行っています。

その涼風から剣心の声優役を引き継いだのが、ブルーロックの千切豹馬や憂国のモリアーティのウィリアム・ジェームズ・モリアーティをはじめ、多くのアニメで重要なキャラクターを演じている「斉藤 壮馬（さいとう そうま）」です。

斉藤は元祖を見ていた世代であり、剣心の役を演じるのにかなり力が入っています。

その中で剣心のよく使うセリフである「おろ？」が印象に残っているらしく、色々なパターンの「おろ？」を使っていきたいと意気込んでいます。

涼風より男性らしい声のため、戸惑う声も聞かれていますが今後に期待です。

【神谷薫（かみやかおる）】

【概要】

るろうに剣心のヒロインである神谷薫の初代の声を務めていたのが、主には女優としてドラマや舞台で活躍してきた「藤谷 美紀（ふじたに みき）」です。

藤谷は声優としては神谷薫以外ほぼ担当していませんが、その可愛い声は好評でテレビ放映終了後のOVAやゲームにおいても薫を演じ続けてきていました。

その藤谷から薫の役を引き継いだのが、魔法つかいプリキュア!の朝日奈みらいやこの素晴らしい世界に祝福を！のめぐみん役などを務め、2022年には第16回声優アワードで助演女優賞を受賞した「高橋 李依（たかはし りえ）」です。

高橋は薫役を演じるために、収録のさいには薫と同じポニーテールで挑む力のいれよう…。

また、るろうに剣心の主要キャラクターの中で、1番初代の声優と似ているとも評判になっています。

【相良左之助（さがらさのすけ）】

【概要】

緋村剣心の相棒的存在である相良左之助の初代の声を演じていたのが、ポケットモンスターシリーズのタケシ役やおじゃる丸のキスケをはじめ、多くの役を演じてきた「うえだゆうじ」です。

うえだは、ギャグキャラクターからシリアスキャラクターまで、幅広く演じることができるベテラン声優。

左之助の声を務めるために、徹夜をして声を荒れさせるとなどの工夫をしていたそうです。

そのうえだから左之助役を受け継いだのが、タイガーマスクWの東ナオトや炎炎ノ消防隊のヴァルカン役を演じている「八代拓（やしろたく）」です。

八代は、有名作であるるろうに剣心の主要キャラクターを担当することにプレッシャーを感じているようですが、左之助のまっすぐさを愚直に表現してその魂を演じるために意気込んでいます。

【明神弥彦（みょうじんやひこ）】

【概要】

道場の門下生である少年・明神弥彦の初代声優を務めたのが、サザエさんのカツオ役やアンパンマンのドキンちゃんをはじめ多くの人気作品の声優を務め、テレビのナレーションでも活躍している「富永ミーナ」です。

富永はめぞん一刻やあらいぐまラスカルなどの往年の名作の主要キャラクターの声も務めており、少年やマスコット的なキャラクターの声も見事に演じるベテラン声優です。

その富永から弥彦の役を受け継いだのが、アイドルマスター シンデレラガールズの結城晴や地獄楽のヌルガイ役を務めている「小市 眞琴（こいち まこと）」です。

小市は、弥彦役に決まったことを非常に喜び、純粋でまっすぐな弥彦を演じながら涙を流したこともあるほど気持ちが入っています。

【高荷恵（たかにめぐみ）】

【概要】

美人女医である高荷恵の初代の声を担当していたのが、声優だけでなく、女優・舞台をはじめ吹き替えやナレーションにおいても幅広い分野で活躍している「土井 美加（どい みか）」です。

土井はデイジーをはじめとするディズニーキャラクターの吹き替えもしており、ワンピースのコニーや新世紀エヴァンゲリオンの赤木ナオコなど有名作にも多く出演しています。

その恵役を受け継いだのが、ウマ娘 プリティーダービーのメジロマックイーンやダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのアイズの声などを担当して、2017年度の声優アワード　助演女優賞・パーソナリティ賞を受賞せている「大西沙織（おおにし さおり）」。

大西は、恵役に決まったことを非常に喜んでおり、飄々としながらも強い芯を持った大人の女性である恵をしっかり表現したいと述べています。

【斎藤一（さいとうはじめ）】

【概要】

緋村剣心とは因縁の相手である元新撰組三番隊隊長・斎藤一役の初代声優は、聖闘士星矢の紫龍やドラゴンボールの天津飯、機動戦士ガンダムのブライト艦長の声優を務めた「鈴置洋孝（すずおきひろたか）」です。

鈴置は惜しくも亡くなってしまっており、成田剣（なりたけん）がOVAである「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 新京都編 」の声を務めています。

成田は鈴置の声に似ているため、ブライト艦長も同じく成田が引き継いでいます。

そして新作るろうに剣心の斎藤一の声は、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎やNARUTO -ナルト- 疾風伝のサイなどの声優を務める「日野聡（ひの さとし）」です。

日野は、斎藤一の役に決まったことをとても喜んでおり、「悪・即・斬」の徹底した生き方を自分なりに追求して演じたいと意気込んでいます。

【四乃森蒼紫（しのもりあおし）】

【概要】

緋村剣心のライバルである四乃森蒼紫の初代声優は、キャッツ♥アイの内海俊夫やパーマンのバードマンなどの声優を務め、多く映画のの吹き替えも担当している「安原義人（やすはらよしと）」。

安原は、現在も吹き替えを中心に精力的に活躍しており、アニメの声優活動も続けています。

その安原から四乃森蒼紫役を引き継いだのが、2017年に声優アワード新人男優賞を受賞して、呪術廻戦の伏黒恵やオリエントの武蔵など多くのアニメの主要キャラクターの声を手掛ける「内田 雄馬（うちだ ゆうま）」です。

内田はオーディションを受けることが決まっとときにも驚き、決定した現在はキャラクターとしっかり向かい合っていきたいとの意気込みを語っています。