炎炎ノ消防隊とプロメアの盗作疑惑の件を解説!問題となっている部分やネットの反応
現在、アニメ化も決定し7月から放送される人気漫画「炎炎ノ消防隊」に盗作疑惑が浮上しています。
発端は2019年6月12日発売の「週刊少年マガジン」で作者・大久保篤先生が自身の作品【炎炎ノ消防隊】が盗作されたのではないかということを示唆するコメントが発表されました。
以下コメント全文↓
「連載前の内容を知り合いでも話すのはやめておこう。どこで盗まれるかわかったもんじゃない」
ハッキリと盗作されたとは断言しているわけではないですが、所々に被害を受けたと感じでいることが受け取れるコメントです。
まずはその問題となっている作品です。
ー双方の問題となっている設定の概要ー
【炎炎ノ消防隊】
この世界は、太陽暦198年の東京皇国では、大災害を境に突如として始まった人体発火現象、「焔ビト」と言われる突然自身の体から発火し命が尽きるまで周囲を焼き尽くす脅威に晒されていた。
この人体発火現象の原因と解決方法を解明するため発足された「特殊消防隊」は市民の恐怖から守るため仲間たちと「焔ビト」との戦いに日々奮闘するのです。
【プロメア】
この世界は炎を操る新人類バーニッシュの出現によって起こされた大炎上で人口の半分が消失。
あれから30年後、自治共和国プロメポリスでは過激派バーニッシュの集団が炎上テロを繰り返し起こしていた。
このバーニッシュに対抗すべく発足された「救命消防隊バーニングレスキュー」という火消し軍団との激闘がはじまる。
これを見る限り、言葉は違うが設定が酷似しているようにも見えます。
・炎
・バーニッシュ・焔ビト
・救命消防隊・特殊消防隊
といった共通点ですね。
公開時期は「プロメア」が先で、2014年には構想されていたようですが、「炎炎ノ消防隊」は2015年連載開始されていますので、時期的には同時期ではないかと思われます。
どちらが先に出したかという点もこうしたことを踏まえると同時期となりますので、一概にどちらとも言えない状況のようで、作者本人もコメントを出しているもののハッキリと盗作で訴えるとまでは言っていないため、このまま収束する可能性もあるように思えます。
ネットの反応は、「これは言い逃れできん」や「アウト」などと言うコメントがあり、さらに、「プロメア」メインスタッフが大久保篤先生と旧知の仲で連載前から設定を教えてもらっていたという情報も寄せているコメントもあるなど、パクリ疑惑の憶測が広がっています。
プロメア盗作疑惑出てるのか
プロメアは観て炎炎ノ消防隊は未読だけど説明見る限りではまあ似てるな、しかも作者キャラデザと知り合いとかいう
あとな、プロメア構想2014年からで炎炎ノ消防隊は連載2015年からって言ってるけど、連載も構想に時間かけるから同時期もしくは先の可能性あるぞ— ななしー (@kuronanasi) 2019年6月14日
炎炎ノ消防隊がプロメアと設定似てるからって盗作したとかいったらだめだろ。プロメア企画され始めた時期ってキルラキル終わってから半年後やから炎炎ノ消防隊より前じゃねぇか。
— D (@D77261690) 2019年6月12日
炎炎ノ消防隊の作者が、プロメアに盗作されたと嘆く。
これアウトだろ…※コヤマシゲトはプロメアのキャラデザ#炎炎ノ消防隊 #プロメア pic.twitter.com/zNxTgaqqU0
— 後ろからマンゾク (@maskdelupin) 2019年6月12日
2019年6月15日現在の段階では双方側から正式にコメント等は発信していません。
「炎炎ノ消防隊」は7月からアニメ放送が始まりますし、「プロメア」も5月25日に公開された人気作品です。
あくまで疑惑の状態なので、今後の動向を見守りたいと思います。