ドラえもんの映画の順番!1980年~2022年の作品を公開順にご紹介
ドラえもんが初めて映画化されたのは1980年。
2022年まで映画化された数は41作品あり、日本アニメ映画史上最多数を誇っています。
これだけ多い作品数となると、公開された順番を覚えている人も少ないのではないでょうか?
そこで今回は、映画ドラえもんシリーズを公開順に並べてご紹介していきます。
2022年までの全41作品の中から、個人的に面白かった作品ランキングもご紹介しているので、参考にしてみてください。
【映画ドラえもん 公開順】
【旧シリーズ】
① 1980年 「ドラえもんのび太の恐竜」
② 1981年 「ドラえもんのび太の宇宙開拓史」
③ 1982年 「ドラえもんのび太の大魔境」
④ 1983年 「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」
⑤ 1984年 「ドラえもんのび太の魔界大冒険」
⑥ 1985年 「ドラえもんのび太の宇宙小戦争」
⑦ 1986年 「ドラえもんのび太と鉄人兵団」
⑧ 1987年 「ドラえもんのび太と竜の騎士」
⑨ 1988年 「ドラえもんのび太のパラレル西遊記」
⑩ 1989年 「ドラえもんのび太の日本誕生」
⑪ 1990年 「ドラえもんのび太とアニマル惑星」
⑫ 1991年 「ドラえもんのび太のドラビアンナイト」
⑬ 1992年 「ドラえもんのび太と雲の王国」
⑭ 1993年 「ドラえもんのび太とブリキの迷宮」
⑮ 1994年 「ドラえもんのび太と夢幻三剣士」
⑯ 1995年 「ドラえもんのび太の創世日記」
⑰ 1996年 「ドラえもんのび太と銀河超特急」
⑱ 1997年 「ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記」
⑲ 1998年 「ドラえもんのび太の南海大冒険」
⑳ 1999年 「ドラえもんのび太の宇宙漂流記」
㉑ 2000年 「ドラえもんのび太の太陽王伝説」
㉒ 2001年 「ドラえもんのび太と翼の勇者たち」
㉓ 2002年 「ドラえもんのび太とロボット王国」
㉔ 2003年 「ドラえもんのび太とふしぎ風使い」
㉕ 2004年 「ドラえもんのび太のワンニャン時空伝」
【新シリーズ】
㉖ 2006年 「のび太の恐竜2006」
㉗ 2007年 「のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」
㉘ 2008年 「のび太と緑の巨人伝」
㉙ 2009年 「新・のび太の宇宙開拓史」
㉚ 2010年 「のび太の人魚大海戦」
㉛ 2011年 「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」
㉜ 2012年 「のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」
㉝ 2013年 「のび太のひみつ道具博物館」
㉞ 2014年 「新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」
㉟ 2015年 「のび太の宇宙英雄記」
㊱ 2016年 「新・のび太の日本誕生」
㊲ 2017年 「のび太の南極カチコチ大冒険」
㊳ 2018年 「のび太の宝島」
㊴ 2019年 「のび太の月面探査記」
㊵ 2020年 「のび太の新恐竜」
㊶ 2022年 「のび太の宇宙小戦争2021
ドラえもんは、テレビシリーズを含め映画にいたっても「旧シリーズ」と、声優や絵質も一新された「新シリーズ」があります。
①~㉕までが旧シリーズにあたり、㉖~㊶が新シリーズとなります。
映画ドラえもんが始まった当初から、1年毎に新作が公開され、毎年3月に公開日を迎えています。
【映画ドラえもん 個人的に面白かったランキングベスト5】
それでは、新旧ドラえもんを合わせて、個人的に面白かったドラえもん映画シリーズを興行収入と動員数を交えてランキング形式でご紹介していきます。
【5位】 「新・のび太の日本誕生」
興行収入41.2億円 観客動員数363万人
1989年に公開された「ドラえもんのび太の日本誕生」のリメイク版。
内容はリメイク前の作品とほぼ同じで、「ドラえもん・のび太・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫」と共に人間がまだ住んでいない7万年前の日本へ家出をする話です。
知恵を出し合い、協力しながら懸命に生きている昔の人々から様々なことを学ぶのび太たちの姿が印象的な映画でした。
現代社会の便利さとは真逆の世界観を描いている内容は、何か大切な事を忘れかけている私達の心に響くものがあります。
【4位】 「ドラえもんのび太と雲の王国」
興行収入16.7億円 観客動員数340万人
「天国はある」と信じていたのび太はジャイアントとスネ夫にバカにされますが、ドラえもんから「ないものを探すより、作ろう」と提案され雲の上に王国を作る話。
自分たちの理想的な世界を自由に作るというワクワクする話がドラえもんらしい内容です。
【3位】 「ドラえもんのび太と鉄人兵団」
興行収入 12.5億円 観客動員数260万人
南極で超巨大ロボットの部品を見つけたのび太。組み立てると強くてビルのように大きくカッコイイロボットが完成する内容となっており、特に男の子に人気のある映画となりました。
「生き物以外本物の世界とそっくりそのままの鏡の中の世界」があり、スーパーでのび太たちが好きなものを好きなだけ無料で持って帰るシーンが印象的な映画です。
子供向けのアニメでありながら戦争の意義を問うメッセージ性の強い内容でもあります。
【2位】 「ドラえもんのび太の大魔境」
興行収入 12.1億円 観客動員数250万人
「もしも魔法が使えたら・・・」、幼い頃に誰もが憧れた“魔法”を使える世界を「もしもボックス」で作ってしまう夢のある内容。
しかし、魔法という現実離れした世界でありながら、リアルに描かれた本作品の世界では、やはりのび太は落ちこぼれで魔法が使えず苦労をします。
魔界や魔界の生き物など、藤子・F・不二雄の自由な発想が存分に発揮された本作は、大人になったドラえもんファンからも熱い支持を受けています。
【1位】 「ドラえもんのび太の日本誕生」
興行収入 20.2億円 観客動員数約420万人
5位にランクインされたリメイク版の原作であり、ドラえもん映画の中でも圧倒的な動員数を誇っています。
7万年前に家出をしたドラえもんをはじめとする5人は、原始時代のような生活をドラえもんの様々な道具を使い快適に過ごします。
ドラえもんの代表道具である“タイムマシーン”を使い、人間がまだ誰も住んでいない自然溢れる昔の日本で子供だけの自由な生活を送りますが、ククルという少年に出会い村人たちを助けるために奮闘する内容となっています。
ドラえもんの道具を使い、のび太が作り出した空想上の魅力的な動物も人気の秘訣となりました。
かなり旧ドラえもんシリーズが多くランクインしましたが、2000年以降配給収入ではなく興行収入での公表となっているため、新シリーズ以降売上が飛躍したようにみえますが、実際には、配給収入の約倍の興行収入を得ているため、観客動員数や映画鑑賞者の感想を元に今回はランキングを決めさせて頂きました。
幼い頃ドラもんを見ていた人は大人になり、親になった今子供に見せたいアニメとして今でも絶大な人気を誇っているドラえもん。
旧ドラえもんシリーズファンにとっては、新ドラえもんシリーズに対して賛否は別れましたが、それぞれの良さがあることも確かです。
2018年に公開された「のび太の宝島」では過去最高の興行収入を記録しました。
夢を与え、希望を与え、心を温めてくれるドラえもん映画はこれからも多くの子供たちを少しだけ成長させてくれることでしょう。