ムスカの声優は誰？シャアに似ているけど一緒の人なの？

【見ろ！人がゴミのようだ！】

ムスカの名言と言えば？と聞いたならば必ずこの言葉が浮かぶ人は多いでしょう。

人が沢山落ちていくさまを見てムスカが言った言葉ですが、ムスカの人間性がうかがえるシーンで、ムスカのカリスマ性を強調している言葉でもあります。

最終的にはムスカ自身がゴミとなりラピュタから落ちていく様子が描かれており、結局自身に返ってきた言葉となってしまいました。

【目がぁぁー！目がぁぁぁぁぁー！！】

「天空の城ラピュタ」を見ていない人も知っているほど有名な名台詞です。

パズーとシータによって唱えられた滅びの呪文「バルス」によって飛行石から放たれた強烈な光がムスカのサングラスをも破壊し目をつぶされてしまったムスカが叫ぶシーンでしたが、あまりに印象が強すぎてついつい実際にも太陽がまぶしい時に言ってしまう人もいたのではないでしょうか。

【3分間待ってやる】

ムスカにとって人生を左右する一番のミスでした。

ずっと、ムスカの計画を邪魔し続けていたパズーに対し、自身の野望が目前に迫っている事への油断が出てしまい天敵であるパズーに3分間というアメを与えてしまったのがムスカの野望が崩れ去る原因となってしまったのです。

この「3分間待ってやる」は日常でも使えるセリフで多く使われていたのではないでしょうか。

【読める！読めるぞ！！】

幼少から高い教育を受けていたのでしょう、初見で石板の文字を解読できたことにムスカ本人も動揺を隠せなかったようで、珍しく興奮気味に言っていた為名台詞に選ばれたのでしょう。

読めない文字が読めた時に是非友達などの前で言ってみて下さい。きっと笑ってくれるはず！！

【ラピュタは滅びぬ！何度でもよみがえるさ！】

このセリフはムスカがラピュタに対する執着が分かる一言だと思います。

シータが人は土から離れては生きられないというシータに苛立ちを隠せないムスカの表情が何とも言えないのが印象的でした。

このシーンは、ムスカとシータのお互いの想いの違いが一言で表現されている凄みのある場面で、それを伝えられるジブリ(宮崎駿)作品が世界に認められるのはこう言うことなのでしょう。

【君のアホ面には、心底うんざりさせられる】

飛行石とムスカの解読力で石板を操り、巨大な雷を放出させ、ラピュタに来るまでは将軍に対して謙虚だったムスカが手のひら返したように凶変したシーンでした。

将軍はその後ムスカによってラピュタから落とされてしまい無残な最期となってしまいました。

実際上司にこんなことを言ってしまうと最悪職を失ってしまうほどの言葉ですので、心底真似をしないことをお勧めします。

【はっはっはっはっは…どこへ行こうというのかね？】

名言かというとちょっと違うような気もしますが、このシーンではシータが必死に逃げているのを余裕そうに声をかけていますが、後にダッシュしていたの見ると、心の中では相当焦っていたのではないかと推測すると、強がるムスカはレアではないでしょうか。

【私の名はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。君の一族と私の一族は元々一つの王家だったのだ。】

石板の字が解読できた時の興奮状態でのこのセリフでしたので、真剣に言っているのですが、なぜか笑ってしまうセリフ。

ラピュタ王となり世界に君臨する野望を持っているムスカらしい自己紹介といえるでしょう。

【君も男なら、聞き分けたまえ】

10代そこそこのパズーに対し大人の世界の厳しさを教えているセリフで平和的な解決を理解している大人なムスカなのですが、行動は結局大人げない外道なのでやはりムスカといったところ…。

【流行りの服は嫌いですか？】

このシーンはシータにラピュタを眠りから覚まさせる呪文を聞き出そうとするところなのですが、このセリフはムスカ風の紳士的問い詰めのようです。

その後ではシータに対しかなり冷酷なことを浴びせているのですが、なぜここのシーンだけこんなにソフトなのでしょうか。

きっと冷酷非道な部分と紳士的一面と持ち合わせている人物なのでしょう。

ムスカが悪役でも憎めないのはこの人間性にあるのかもしれないですね。