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【ストロベリーナイト・サーガ「2話」のおさらい】

2話は9年前の回想から始まる。

鳶職として仕事をしていた「三島忠治」は貧困の中、息子の「耕介」と共に暮らしていたが、ある日、忠治は仕事中に落下し死亡してしまう。

息子は施設へ行くことになり、忠治の知り合いである「高岡賢一」に助けられながら成長し大人になり、高岡の経営する会社に入ることになる。

そして物語は忠治の死から9年後の2018年から始まる。

2018年12月4日、耕介は仕事場である高岡の会社へ行くと室内が血まみれになっているところを発見し、警察へ通報。

警察は12月4日の未明に、高岡が所持しているスクーターを発見し、その荷台の中にコンビニの袋に入った血まみれの手を発見する。

スクーターについている血痕と高岡の会社にあった血痕のDNA型が一致したため、警察は高岡が何者かに殺されたと判断し操作が開始される。

捜査一課の姫川班が耕介の彼女である「中川美智子」、日下班が耕介の事情聴取をそれぞれ担当することになる。

事情聴取で2か月前に中川の父親が鴨下総業の現場で事故死していることが発覚し、耕介の父親が事故死したときも同じ会社の現場だったため警察は関係性があるとして鴨下総業を中心に捜査することになる。

さらに高岡のスクーターが発見されたすぐ近くを捜査していると、さびれた小屋がありその中で病気がちに寝ているホームレスを発見する。

姫川は関連性があると考えるも、現時点では結び付けず、頭の片隅に置いておく。

鴨下総業の捜査の担当は日下班となり、姫川班は鴨下総業と共同で仕事をすることが多かった坂林建設と高岡の生命保険関連を探っていくことになる。

捜査を進めていくと、高岡の生命保険の受取人は耕介と定食屋を営む「内藤君江」という人物であることが発覚。

内藤君江は親族と思われる内藤雄太のお見舞いをしていたので、雄太について調査すると13年前の爆発事故で重体となっていることが判明。

そして内藤雄太の父親が建築作業員をしていたこともわかる。

日下班が鴨下総業を捜査していくと、坂林建設から鴨下総業に出向してきた戸部というヤクザ関連の男が捜査線上に浮上。

しかし戸部は不定期出社とのことで日下班は戸部を調査できずにいた。

そんな中、従業員の女性が日下をカフェに呼び出し戸部についての詳細な情報を提供する。

戸部はヤクザがらみの人間で女性をレイプして辞めさせたこともあるなど非常に残忍な人間であると話す女性従業員。

さらには坂林建設自体、バックにはヤクザがいるということがわかる。

そしてその女性は「事件が起こった前日の12月3日の日以来戸部が出社してきていない」と言う。

そんな中、姫川は高岡と昔からの知り合いで飲食店を営んでいる沢井という男から、高岡の子どもの頃の話を聞きにいく。

沢井の話す高岡は建設業をしていたというイメージとは違いおとなしい人物像であるということに戸惑う姫川。

さらには高岡の写真を沢井に見せると、彼はこの男は高岡ではないと証言する。

沢井の店から出ると、姫川の下に同じ班の菊田から電話がかかってきて、内藤雄太の父親である内藤和敏が2006年4月に首を吊って亡くなっていたことを聞かされる。

姫川が「私たちすっかり騙されてた」と言って走り出すところで2話が終了。

3話に続く・・・

2話は建設の請負をしている高岡が殺害された事件の導入編となっていました。

ヤクザや内藤雄太など、今回の事件とはどうかかわってくるのかわかりませんが、この事件の真相がどうなのか非常に気になる展開です。

そしてラスト近くで判明した実は高岡が別の人物であったということにも驚きました。

「3話」では衝撃的な展開となっているので、ご紹介した配信サイトでチェックしてみてください。