クロロの能力は「盗む」念!発動条件や使用した技を解説【ハンターハンター】

クロロの能力は「盗む」念!発動条件や使用した技を解説【ハンターハンター】

 

週刊少年ジャンプにて1998年より連載され、子供から大人まで幅広い年齢層のファンに大人気の「ハンター×ハンター」。

 

その物語の中で、幻影旅団の頭目としてゴンたちと敵対するクロロ=ルシルフルは、最強の敵の一人といっても過言ではないでしょう。

 

恐るべきその能力の一つは「他人の念能力をコピーすること」で、作中でも数多くの能力が描かれています。

 

今回はそんなクロロの念能力やプロフィールについて詳しく紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

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【クロロの能力】

 

【クロロ=ルシルフル】

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 15巻より引用

【年齢】
26歳
【誕生日】【身長/体重】
不明177cm/68kg
【出身地】【念の系統】
流星街特質系

 

クロロ=ルシルフルは、流星街出身者を中心に結成された盗賊団「幻影旅団」の団長を務める人物です。

 

特質系の念能力の持ち主で、他人の念能力を盗むことができる「盗賊の極意(スキルハンター)」をはじめとする様々な能力を扱うことができます。

 

クラピカの同胞であるクルタ族を皆殺しにした過去があり、ゴンたちとは敵対することが多いですね。

 

そんなクロロの能力について一つずつ見ていくことにしましょう。

 

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【盗賊の極意(スキルハンター)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 11巻より引用

 

他者の念能力を「盗賊の極意」と呼ばれる本の中に閉じ込め、意のままに使うことができる能力。

 

念能力そのものを本のページの中へと奪ってしまうため、奪われた者はその能力を使うことはできなくなります。

 

奪った能力を発動するときには、能力を封印したページを開いておく必要があるため、二種以上の能力を同時に発動することはできません。

 

能力を奪われた人間が死ぬと念能力も消えてしまうため、奪った能力が完全にクロロの制御下にあるわけではないようです。

 

【念能力を奪うための条件】

「盗賊の極意(スキルハンター)」で他者の念能力を奪うためには以下の3つの条件を1時間以内に満たす必要があります。

対象の念能力を見る。

対象に念能力に関する質問をおこない、対象がそれに対して答える。

本の表紙の手形と対象の手の平を合わせる。

 

【栞のテーマ(ダブルフェイス)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

対ヒソカ戦で見せた、「盗賊の極意(スキルハンター)」をサポートするためにクロロ自身が開発した新たな念能力。

 

念の力で具現化した栞を「盗賊の極意」に挟むことによって、挟み込んだページの念能力を発動させることができるというもの。

 

「盗賊の極意(スキルハンター)」の弱点でもあった、「片手が使えない点」や「1つしか能力を発動できない点」を克服しており、能力を発動しながらの近接戦闘や複数の能力の同時発動ができるようになりました。

 

しかし、クロロいわく「厄介な制約は増えた」らしいですが、「具現化できる栞は1つだけ」ということ以外の詳細な制約は明かされていません。

 

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【実際に使用した能力】

 

ここからは、クロロが「盗賊の極意(スキルハンター)」によって奪った能力について紹介していきたいと思います。

 

クロロが奪った能力の元の持ち主や能力名などが不明なものもありますが、原作で登場したもの全てを時系列順にまとめてみました。

 

【密室遊魚(インドアフィッシュ)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 11巻より引用

 

【元の使用者】

不明

 

【使用した場面】

11巻 オークション会場でマフィアに雇われた暗殺者に使用

 

「インドアフィッシュ」と呼ばれる、密閉された空間でのみ実体化できる念魚を召喚する能力。

 

インドアフィッシュは人間を襲う性質があるため、同じ空間にいる人間たちを捕食するが、空間が密閉されているうちは死ぬことはできず、能力の解除と同時に死に至ることとなる。

 

術者であるクロロは、同じ空間内にいても襲われることはない。

 

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【不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 11巻より引用

 

【元の使用者】

梟(フクロウ)

 

【使用した場面】

11巻 ゾルディック家のゼノとシルバに対して使用

 

元は梟の能力で、くるんだものの大きさを小さくして持ち運ぶことができる風呂敷を具現化する能力。

 

車や人間といったものまで小さくすることが可能だが、小さくした人間の声までは消せないようである。

 

 

【梟(フクロウ)について】

梟は、ヨークシンで行われたオークションの商品を護衛するために、オークション主催者の十老頭に雇われた陰獣のうちの1人です。

 

幻影旅団がオークションを襲撃した際に敗れてしまい、そのアジトで拘束されている描写が原作内にあります。

 

梟が死ぬと、「ファンファンクロス」も消えてしまうので現在もどこかで拘束されているのではないでしょうか。

 

【不明 (対象を瞬間移動させる能力)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 12巻より引用

 

【元の使用者】

不明

 

【使用した場面】

12巻 仲裁のためにノブナガに対して使用

 

対象を瞬間移動させる能力。

 

ヒソカとノブナガの戦いをおさめるために使用しただけなので、詳細は不明である。

 

【天使の自動筆記 (ラブリーゴーストライター)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 12巻より引用

 

【元の使用者】

ネオン=ノストラード

 

【使用した場面】

12巻 幻影旅団の団員たちの未来を占うために使用

 

対象者の未来を、手が自動的に書き表す詩によって占うことができる能力。

 

詩の通りに動くと必然的にその通りになるが、未来を完全に指し示すものではない。

 

もともとはノストラードファミリー組長の娘の能力であったが、現在は「盗賊の極意」から消えており、元の使用者が死んだことが示唆されている。

 

【クロロの予言の内容】

クロロが「ラブリーゴーストライター」で予言したのは以下です。

大切な暦が一部欠けて
遺された月達は盛大に葬うだろう
喪服の楽団が奏でる旋律で
霜月は高く穏やかに運ばれていく
菊が葉もろとも枯れ落ちて
血塗られた緋の眼の地に臥す傍らで
それでも貴方の優位は揺るがない
残る手足が半分になろうとも
幕間劇に興じよう
新たな仲間を探すのもいいだろう
向かうなら東がいい
きっと待ち人に会えるから
上の詩は
・ウボォーキンやパクノダの死
・クラピカとの戦いが起こること

・東の方向(グリードアイランド)に待ち人(除念師)がいること

 

などを示しています。他の団員の詩も見てみると面白いことがわかるかもしれません。

 

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【携帯する他人の運命 (ブラックボイス)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

【元の使用者】

シャルナーク

 

【使用した場面】

34巻 対ヒソカ戦にて使用

 

対象者にアンテナをつけることによって、同時に最大2名を操ることができる能力。

 

アンテナがとれる、もしくは対象が死ぬと能力が解けてしまう。

 

対象者の様子は携帯電話にて確認することができ、離れた場所からでも操作が可能である。

 

【シャルナーク】

シャルナークは幻影旅団結成時からの古参メンバーで、メンバーナンバーは6である。

 

非常に親しみやすい性格の持ち主で頭もよく、旅団の参謀のようなポジション。

 

ヒソカ打倒のためにクロロに協力し、一時的に自身の念能力を貸し出すほどクロロを信頼している。

 

【神の左手悪魔の右手 (ギャラリーフェイク)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

【元の使用者】

コルトピ

 

【使用した場面】

34巻 対ヒソカ戦にて使用

 

もとはコルトピのもので、左手で触ったものを右手にコピーする能力。

 

人形などの無機物はもちろん、人間も完全なコピー体として複製できるが、生きたままの姿にはできない。

 

複製したものは24時間後に消滅してしまう。

 

【コルトピ】

幻影旅団のメンバーで、団員ナンバーは12。

 

長髪で顔のほとんどが隠れていて、子供のような風貌をしている。

 

戦闘においては前線に立つようなタイプではなく、ギャラリーフェイクを使って支援に回ることが多い。

 

前述したシャルナークと共に、ヒソカによって殺害されてしまう。

 

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【番いの破壊者 (サンアンドムーン)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

【元の使用者】

流星街の長老

 

【使用した場面】

34巻 対ヒソカ戦にて使用

 

クロロの左手で触れたものに「太陽(プラス)」、右手で触れたものに「月(マイナス)」のマークを与え、両者が接触すると爆発するという能力。

 

クロロが触れた時間によって爆発の強度が変わり、長ければ長いほど強力になる。

 

死後の念の効果によって能力が強まっており、「盗賊の極意」を閉じていても能力は発動する。

 

【人間の証明 (オーダースタンプ)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

【元の使用者】

不明

 

【使用した場面】

34巻 対ヒソカ戦にて使用

 

具現化したスタンプを人形に押すことによって、人形を意のままに操る能力。

 

あまり難しい命令はできないものの、一度に操ることができる人形の数は多い。

 

人形の頭を切り離すことによってスタンプは消え、能力を無効化することができる。

 

【対ヒソカ戦でのクロロの戦術】

クロロは「対ヒソカ戦」で多くの能力を使っていますが、これらは計算されつくした戦術のもとに成り立っており、事前に準備されていたものも多いです。

 

まず「ダブルフェイス」にて両腕を自由に使える状況にした後で、「ギャラリーフェイク」で人形を大量に作成します。

 

それらの人形に対して「サンアンドムーン」の効果で刻印をほどこし、「オーダースタンプ」にて自由に制御できるようにします。

 

「サンアンドムーン」の効果は「盗賊の極意」を閉じた後でも有効なので、以上を戦いの前に準備しておき、戦いが始まったら人形たちを自在に動かすことで爆発を誘導し、見事勝利するに至りました。

 

【転校生(コンバートハンズ)】

 

© POT(冨樫義博)
ハンターハンター 34巻より引用

 

【元の使用者】

不明

 

【使用した場面】

34巻 対ヒソカ戦にて使用

 

対象者を右手で触れるとクロロの姿となり、左手で触れるとクロロが対象者の姿になる能力。

 

それゆえ、両手で触れるとクロロと対象者の姿が完全に入れ替わる。

 

スキルハンター自体の発動に右手が必要なため、両手を使うにはダブルフェイスを発動させることが必須である。

 

【クロロを見分ける方法】

クロロが「転校生(コンバートハンズ)」を発動する際には両手に矢印のマークが現れます。

 

また、転校生(コンバートハンズ)はクロロと対象者の姿を入れ替えるだけなので、使用する念能力などはそのままです。

 

よってクロロの手には矢印のマークが残っているため、これをもとに見分けがつくようですね。

 

 

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以上、ハンター×ハンターに登場するクロロ=ルシルフルの能力と、原作を読む方法について紹介してきました。

 

クロロは絶賛連載中の暗黒大陸編でも登場している、人気のキャラクターでもあります。

 

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