ジョジョに登場するチートすぎるスタンド!全シリーズの中から厳選してご紹介
- 2020.07.19
- 漫画
- ジョジョ, ジョジョの奇妙な冒険, スタンド, チート
ダークで独特な大人向けの世界観と、個性的なキャラクターたちによって圧倒的な人気をほこる「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。
その中でも各々のキャラクターが使う「スタンド」と呼ばれる力が、ジョジョシリーズの魅力となっているのは間違いないでしょう。
「スタンド」には攻撃特化のものから支援型のものまで様々な種類があり、全てのスタンドを網羅することは難しいです。
今回はそんな「スタンド」の中でも、「チートすぎる能力をもったスタンド」について全シリーズの中から厳選して紹介しますので、参考にしてみてください。
【チート過ぎるスタンド】
ここではジョジョシリーズに登場したチート級のスタンドについて、登場した順に紹介していきます。
ここでの「チート」とは、「スタンド自体の能力が強さ」や「手軽に発動できるか」といった点などから総合的に判断していますのでご理解ください。
また、殺傷能力は低くても、物理法則や作中の設定を無視した「神のごとき力をもつスタンド」も含めています。
【デス・サーティーン】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 18巻より引用
【使用者】
マニッシュ・ボーイ
【概要】
ジョジョ3部のマニッシュ・ボーイが扱うスタンド。
ピエロのような見た目で、対象が寝ている間に夢に引きずり込み死へと誘う。
夢での死は現実の死とリンクしているため、確実に相手を殺すことができる。
【チートである理由】
夢の中という誰しもが無防備になっている状態で、ほぼ確実に仕留めることができる点が強力。
眠っている者ならば複数人同時に夢に引きずり込むこともできる。
夢に引きずり込まれた者は自力では脱出できず、誰かに起こしてもらう他はない。
【弱点】
対象が眠っている、または気絶していなければ能力が発動できず、対策されるとほとんど効果がなくなってしまうのが致命的な弱点。
有効範囲もかなり限定的なため対象に近づかなければならないが、マニッシュ・ボーイは赤ん坊なので中々に難しい。
現実世界での戦闘力は無に等しいので、対策されやすいスタンドといえる。
【ザ・ワールド】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 27巻より引用
【使用者】
DIO
【概要】
ジョジョシリーズにおける最大の敵ともいえるDIOが使う人型のスタンド。
高い攻撃力とスピードを兼ね備えており、単純なパワーだけでも常人を圧倒できる。
時間を停止させる能力も備わっており、作中では最大9秒まで時を止めることができる。
【チートである理由】
「時を止める」という圧倒的な強さはもはや、説明不要といえるでしょう。
時間が停止している9秒間はDIO以外は動けないので、攻撃・回避など自由自在です。
DIOの体を離れたもの(ナイフなど)は、その瞬間に物理法則を無視して止まるため、次の攻撃の準備をおこなうこともできます。
【ディエゴのTHE・WORLD】
第7部で登場する、並行世界から来たディエゴが使うスタンド。
見た目や能力はほとんど同じですが、停止できる時間は5秒とDIOよりは短いです。
詳細な描写はありませんが、ナイフを使った戦闘スタイルなど共通する点も多いようです。
【クレイジー・ダイヤモンド】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第4部 41巻より引用
【使用者】
東方仗助
【概要】
4部の主人公である東方仗助のスタンドの能力。
触れたものの傷を完治させる、または損傷を受ける前の状態に戻すことができる。
DIOの影響で苦しんだ仗助だからこそ発現した能力である。
【チートである理由】
傷を一瞬にして治す、あるいは無かったことにする力は汎用性が高く非常に強力。
スタンド自体も近接戦闘に向いており、「スタープラチナ」以上の爆発力を見せることもあります。
仗助の感情次第で傷をひどくすることができる点にも注目したいところです。
【弱点】
スタンドの有効範囲が2mと短いのが弱点になります。
近接戦闘をおこなう際には仗助自身が対象に近づく必要があるので、反撃をされやすくなってしまいます。
傷の回復も自身には適用されないこともかなり不便な点ですね。
【ヘブンズ・ドアー】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第4部 44巻より引用
【使用者】
岸辺露伴
【概要】
4部に登場する岸辺露伴が使う少年のような容姿のスタンド。
身体の一部分を本のように変化させ、そこに記してある情報を読み取ることで相手の情報を読み取ることができる。
本の記述を改変すれば、その記述通りに対象を動かすことができるため汎用性に富んだ能力となっている。
【チートである理由】
記憶や弱点などの相手の情報を読み取れる点は当然強い。
文章を書き加えることで物理法則を無視して自分を含む対象を意のままに動かせる点は更に強いといえるでしょう。
【弱点】
スタンドの能力の一部を奪われるだけで、一転して窮地に陥ってしまうのが弱い点です。
能力が強すぎるが故の弱点といえます。
最終的には対象に触れるだけで発動できるようになりましたが、戦闘能力が高くはない状態で相手に触れなければならないというのは少しハードルが高い気もします。
【キラー・クイーン】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第4部 37巻より引用
【使用者】
吉良吉影
【概要】
4部に登場する吉良吉影のスタンド能力。
触れたものを爆弾にすることができ、その殺傷能力はかなり高い。
爆弾にしたものを爆発させる、またはそれに触れたものを爆発させることができ、爆破方法も誰かが触れたタイミング、あるいは本体がスイッチを押したタイミングを選ぶことができる。
【チートである理由】
3種類の爆弾を使って爆破方法および対象を任意に選択できるため、あらゆる状況で汎用性が高く、かなり高確率で致命的なダメージを与えることができます。
スタンド自体のパワーも高く、近接戦にも対応できるのも強い点ですね。
【8部の吉良吉影】
8部に登場する吉良吉影も同様の能力を使いますが、基本的に同じ能力とみて良いでしょう。
8部は時間が一周まわった別世界という設定ですので、4部の吉良吉影とは特に関係はないと思われます。
【キング・クリムゾン】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 59巻より引用
【使用者】
ディアボロ
【概要】
5部に登場するギャングのボス・ディアボロが使うスタンドの能力。
十数秒の時間を消し飛ばすことで、その時間中の出来事は本体以外には知覚できなくなってしまう。
【チートである理由】
ディアボロのもう一つの能力であるエピタフと組み合わせることで、数十秒先の未来を予知し、都合の悪い未来を消し去ることができる。
「ザ・ワールド」と同様、時を操る能力は総じて強いといえるだろう。
本体のスピードとパワーもあわせて、かなりのダメージが期待できる。
【弱点】
弱点らしい弱点はありませんが、効果時間が十数秒と限定されているのは弱点といえなくもありません。
攻撃を与える瞬間は通常の時間に戻らねばならないため、超人的な反射があれば対処することもできます。
【ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 63巻より引用
【使用者】
ジョルノ・ジョバァーナ
【概要】
5部の主人公であるジョルノのスタンドの究極形。
「ゴールド・エクスペリエンス」の生命を与える能力だけでなく、対象の意思や行動をゼロに戻すことができる。
シリーズ中でも屈指の強さをほこるスタンドと評される。
【チートである理由】
対象の行動や意思の「結果をゼロにする」という神のごとき能力。
前述したディアボロのエピタフで見た未来ですら、最初からなかったことになります。
死ですらもゼロになり、このスタンドの攻撃を受けたものは無限の死を迎えるようです。
原作では詳細が描かれておらず、能力や発動条件については不明なままとなっています。
【ホワイトスネイク】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 10巻より引用
【使用者】
エンリコ・プッチ
【概要】
6部の宿敵となるプッチ神父のスタンド。
他人の記憶とスタンドをDISCとして取り出し、意のままに操ることができる。
遠距離型に分類されるが、人型のスタンドで操作も可能なため近接戦闘にも使える。
【チートである理由】
他人のスタンドを奪い、他者に与えることのできる能力はまさしくチート級。
DISCとして記憶も取り出せるので、記憶をのぞいたり操作できる点も非常に強力。
DISCを取り出した者が死ぬとDISCも消えてしまうのが唯一の弱点となっています。
【DISCを取り出す方法】
DISCを取り出すには、対象を眠らせるか対象に直接触れることが絶対条件です。
対象を眠らせることができれば姿を見られずにDISC化できますが、DISC化までに時間がかかるようです。
そのため対象に触れてDISC化することが多いですが、反撃される恐れがあるのでリスクを伴う方法に変わりはないですね。
【メイド・イン・ヘブン】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 17巻より引用
【使用者】
エンリコ・プッチ
【概要】
前述した「ホワイトスネイク」がたどり着いた最終形態ともいえるスタンド。
「ホワイトスネイク」と「メイド・イン・ヘブン」の間の形態である「C-MOON」の重力を操る能力を発展させて、世界の時間を速める能力。
時間を数十倍まで加速させられるが、プッチだけはその加速についていくことができる。
【チートである理由】
「メイド・イン・ヘブン」はその名の通り、時間を加速させ続けることで無限へとたどり着くことができるとされるため、当初は作中で究極のスタンドとされていました。
7部の設定の都合上、新世界へとたどり着くための能力となりましたが、それでも十分すぎるほどのチート性能でしょう。
「ザ・ワールド」の時間停止と近いものがありますが、明確に区別できますね。
【デメリット】
時間を加速するという性質上、「ザ・ワールド」とは違って相手に反撃するスキを与えてしまうことがわずかな弱点でしょうか。
時間が進むことで全ての生命を新世界へと誘い、ついてこれなかった者は別の人間として新世界に至るという神のごとき力を思えばデメリットなどないに等しいでしょう。
【ウェザー・リポート】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 5巻より引用
【使用者】
ウェザー
【概要】
6部に登場するウェザーが扱うスタンド能力。
雨や雪から竜巻にいたるすべての気象現象を意のままに操ることができるという能力である。
特定の場所の天候だけをピンポイントで変えることもでき、様々な場面で応用が可能である。
【チートである理由】
あらゆる場所の気象現象を操ることができるため、雷や竜巻といった天候を使えば十分なダメージを与えることができます。
人智を超えた神に等しい力という点ではチート級といっても過言ではないでしょう。
発動に難しい条件や制限がないのも強い点ですね。
【ヘビー・ウェザー】
6部後半で覚醒した能力で、「ウェザー・リポート」の派生能力です。
対象を一瞬にしてカタツムリに変えてしまう能力で、こちらもかなり強力です。
【スタープラチナ・ザ・ワールド】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 17巻より引用
【使用者】
空条承太郎
【概要】
第3部以降のシリーズに登場する空条承太郎のスタンド。
もともとは高い攻撃力をもった近接戦闘型のスタンド「スタープラチナ」のみだったが、3部の最後のDIOとの戦闘で「ザ・ワールド」の能力にも目覚めた。
停止できる時間は5秒程度であるが、6部では衰えも見える。
【チートである理由】
前述したDIOの「ザ・ワールド」と同様に時間を停止させる能力がチート級に強いです。
それに加えて「スタープラチナ」の圧倒的な攻撃力も加わるため、ファンの間でも最強と言われるほどのスタンドとなっています。
「ザ・ワールド」と違う点としては、時間停止は「スタープラチナ」の光速をもこえる圧倒的なスピードによるものである点です。
【停止時間について】
前述したDIOの「ザ・ワールド」は最大9秒ほどの時間停止できるのに対して、「スタープラチナ・ザ・ワールド」は3部時点では5秒ほどでした。
4部で再登場した際には2秒ほどまで短くなっていて、肉体の衰えを感じさせます。
6部で娘の徐倫の窮地を救った時には全盛期と同じ5秒まで戻っていたので、それなりの修練をおこなったのではないかと思われます。
【D4C】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第7部 18巻より引用
【使用者】
ファニー・ヴァレンタイン
【概要】
7部に登場するアメリカ合衆国大統領であるファニー・ヴァレンタインのスタンド。
並行世界にあるものをこちらの世界に引き込んだり、こちらの世界のものを並行世界へと転送する能力。
人型のスタンドであるため、近接戦闘も可能である。
1つの世界線に同じ人間が複数存在することもでき、作中では別世界のディエゴを召喚していた。
【チートである理由】
次元を無視して人間を行き来させることができるというのは、チートの典型ともいえる。
使用されているシーンは多くないが、承太郎の「スタープラチナ」と同程度の戦闘能力をもつとされているのも強い点です。
自身については何人いてもデメリットがないので、人海戦術もとれるようです。
【D4C-ラブトレイン-】
遺体の力によって「D4C」が覚醒した能力。
遺体の力が及ぶ隙間にいる間は自身へのあらゆる攻撃は通じず、離れた場所にいる他人がこの攻撃を肩代わりすることになる。
遺体の力が及ぶ範囲にいなければならないが、デメリットなくこの能力を発動できるのは強力といえます。
【タスクACT4】
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社
ジョジョの奇妙な冒険 第7部 22巻より引用
【使用者】
ジョニィ・ジョースター
【概要】
7部の主人公の1人であるジョニィ・ジョースターが使うスタンドの最終形態。
ジョニィが意思をこめた弾を撃ち込まれた者は、ジョニィの意思から逆らうことができなくなる。
つまり明確な殺意をもって撃ち込まれた弾丸は、必ず相手を死に至らしめる。
【チートである理由】
物理的な威力もさることながら、運命をも支配する力は絶対的なものです。
弾丸をよけたとしても運命の強制力により対象めがけて戻ってくるので、実質回避不能という点も強力です。
時間停止などのスタンド能力をもってしても回転を止めることはできないようです。
【タスクについて】
「タスクACT4」はジョニィのもともとの能力であるタスクの4段階目にして最後の形態です。
タスク自体は自身の爪を回転させて銃弾のように飛ばすことができるもので、その回転による殺傷能力はかなりのものでした。
重力を操り、次元すら超越する無限の回転を与えることで可能になったのが「タスクACT4」になります。
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以上、ジョジョに登場するチートすぎるスタンドを紹介してきました。
このようにまとめてみると思わぜ笑ってしまうほど強い能力のスタンドも多く、ジョジョの面白さを痛感するのではないでしょうか。
これからもどのようなスタンドが登場するのか、期待しながら最新話を楽しみたいですね。