呪術廻戦と鬼滅の刃はどっちが面白い?個人的な理由でそれぞれの良さを紹介

呪術廻戦と鬼滅の刃はどっちが面白い?個人的な理由でそれぞれの良さを紹介

 

「呪術廻戦と鬼滅の刃はどっちが面白いのか?」ネット上では度々議論されています。

 

どちらの作品も熟読している個人的意見を述べると「読む人による」と思っています。

 

鬼滅の刃には鬼滅の刃の面白さ、呪術廻戦には呪術廻戦の面白さがあり、そもそも世界観も物語も全く違う作品なので「どっちが面白いのか?」と問われると、難しい話になります。

 

私個人的にはどちらにも良さがあって、どっちも面白いと思うのが本音です。

 

人によって感じ方が違うと思うので、個人的に「呪術廻戦と鬼滅の刃」双方の面白さ、どんな人に受ける作品なのか等、ご説明していきますので参考にしてみて下さい。

 

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【呪術廻戦の面白さ】

 

ここでは「呪術廻戦」についてご紹介します。

 

「呪術廻戦」は2018年3月から「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートし、人気の勢いは連載開始当初からすでにブレイク確定と言われている程のモンスター作品でした。

 

やはりそれは嘘ではなく2020年10月から連載2年で早くもアニメ化となり現在放送中です。

 

さらにネットなどでは「鬼滅の刃」に続く作品(ネクストブレイク)は「呪術廻戦」ではないかという声が多数見受けられます。

 

ではその「呪術廻戦」はどんな作品なのかご紹介していきます。

 

【呪術廻戦のあらすじ】

 

主人公の虎杖悠仁は、素手で壁を壊すほどの常人離れした身体能力をもつ高校生。

 

その常人離れした身体能力を持つせいか、陸上部にしつこくオファーされていましたが、虎杖には入院している祖父がおり、その見舞いに行くために帰りが遅くなる運動部には所属せず、オカルト研究部に所属していました。

 

全生徒に部活動が強制される中で、午後五時前に帰ることが許される唯一の部活がオカルト研究部だったのです。

 

そんなある日、いつも通りに祖父の見舞いに向かう虎杖。

 

偏屈な祖父の言葉を嫌々聞きながらも、いつも通り花の取り換え等、身の回りの世話をしていました。

 

そして、唐突に虎杖の祖父が「オマエは強いから人を助けろ」と言い残し、そのまま息を引き取りました。

 

祖父の最期の言葉を受け止め、事後処理を進めていた虎杖ですが、そんな時にある人物が現れます。

 

それは虎杖が拾った呪物の残滓(ざんえ)を追ってきた呪術師の伏黒恵でした。

 

伏黒は「自分が呪術高専の生徒であること」や「虎杖が拾った呪物がとても危険であること」、「その呪物がほかの呪霊を呼び寄せること」を伝え、呪物を返すよう詰め寄ります。

 

伏黒に不信感を抱きつつも呪物を返す虎杖でしたが、それは呪物の入れ物しかなく、本命である中身はありませんでした。

 

自分が追っていたのは、中身のない呪物の入れ物と知った伏黒は「中身はどこだ!?」と虎杖に問い詰めます。

 

「今日の夜に学校でお札をはがす」というオカルト研究部の先輩の言葉を思い出した虎杖は、伏黒と共に校舎へ。

 

しかし、虎杖たちが到着したときには「呪物」の封印が解かれ、呪いの化身である「呪霊」が先輩たちを襲っていました。

 

封印が解かれた呪物とは、全ての呪物の中でも最も危険とされる特級呪物「両面宿儺 (りょうめんすくな) の指」だったのです。

 

両面宿儺は「呪いの王」とも呼ばれる存在で、その存在自体が極めて危険な呪霊であり、その呪霊の指一本だけでも強力な呪いを持っています。

 

そんな指を他の呪霊が取り込めば、より強力な呪霊になれる為、呪霊達はこぞってこの指に集まっているわけです。

 

伏黒に校舎前で待機を命じられた虎杖でしたが、「オマエは強いから人を助けろ」という祖父の言葉を胸に、世話になった先輩たちを助けるため伏黒の窮地に駆けつけます。

 

しかし、呪物からあふれる強大な呪いに誘われた呪霊と戦う二人は、想像以上に強い呪霊に大苦戦し、遂には絶体絶命の状況に追い込まれます。

 

呪霊というのは、呪いの力である呪力を持たないと倒せない為、いくら身体能力が異常な虎杖でも、足手まといになるだけでした。

 

そんな状況下のなか、虎杖はある事を思いつきます。

 

呪いの力の強い「宿儺の指」を取り込めば、自分にも呪力を持てるのではないかと。

 

思いついたその瞬間に「宿儺の指」を食べる事にした虎杖は、食べた瞬間に強大な力を持って呪霊を倒しました。

 

しかしその代償に両面宿儺が、虎杖の身体に受肉し、復活してしまいます。

 

復活してしまった両面宿儺は、復活できた事に歓喜の声を上げ、この世の人間を一人一人始末しようとします。

 

ですが、そんな喜びも束の間、あっさりと虎杖に制御されてしまった両面宿儺は、なす術もなく虎杖に精神を抑え込まれてしまい、何事もなく虎杖と入れ替わってしまいます。

 

本来なら、両面宿儺に支配されている状況ですが、虎杖は1000年生まれてこなかった「器」であったため、両面宿儺を難なく抑え込む事ができるのでした。

 

その後、呪術師界の中でも最強と謳われる五条悟が現場に到着し、状況を伏黒に聞いた上で、虎杖を気絶させ、捕獲する事にします。

 

しばらくして、目が覚めた虎杖は、自分が縛られている事に気づき、目の前にいる五条悟に「君は死刑になる」と告げられます。

 

特級呪物である「宿儺の指」を取り込んでいる人間は、呪術師の規定によると抹消対象になり、虎杖はその対象であるからです。

 

しかし、その死刑は執行猶予付の死刑であり、「20本ある両面宿儺の指を食べて封印するまで」という条件下で、現状は死刑を免れている状態になっています。

 

本来なら、規定上即死刑ですが、伏黒が五条に「虎杖を死なせたくない」と懇願したこともあり、五条がなんとか上層部に口利きした事によって、執行猶予がつきました。

 

それを聞いた虎杖は、「宿儺の指」が全部無くなれば、「呪いによって亡くなる人も減るのか?」と五条に聞いた所、「勿論」と返答がきた為、人の為に自分が出来る事をしたいと思っている虎杖は、「宿儺の指」を食べるという条件をのみます。

 

そして「オマエは強いから人を助けろ」という祖父の言葉をまたしても思い出し、呪術師になることを決めた虎杖は、呪術師のみが通うことを許される都立呪術高専で新しい高校生活を始めるのでした。

 

 

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【スピード感と頭脳戦が繊細に描かれたバトル】

 

「呪術廻戦」の最大の魅力は何と言ってもバトルシーンです。

 

これは少年ジャンプ作品はほとんどそうなのでは?と思う人が大半だと思いますが、「呪術廻戦」のバトルシーンはかなり複雑です。

 

「呪術廻戦」のバトルはただただ激しい殴り合いなどをするのではなく、入念に考え抜かれた呪術師と呪霊との頭脳戦、心理戦が繊細に描かれています。

 

もちろん、圧倒的な力で敵を玉砕するというようなキャラもいるにはいますが、能力の特性、思考、弱点、現在の状態、その場の環境等、様々な要因を加味しながら、自身がどのように戦えばいいか?を考えながら戦うシーンは、ある意味詰将棋を見ている感覚になると思います。

 

「呪術廻戦」はこういった頭脳戦や心理戦が好きな人はハマるような戦闘描写が多数あるわけです。

 

【敵が強力なのでスリルな展開が多い】

 

呪術廻戦は人間の様々な負の感情からできる「呪い」によってうまれた「呪霊」という怪異と戦うストーリーなのですが、この呪霊によっては強すぎるものもいます。

 

なので、若干のネタバレにはなりますが、お気に入りだったキャラもあっさり死んだり、重症を負わされて瀕死するなども結構あります。

 

ただそれ故に、強大な敵を倒せたときの達成感は、読んでいる側もより高まるものなので、作品の面白さとしては十分底上げされているものかと思います。

 

所謂「カタルシス」というやつですね。

 

「カタルシス」というのは、簡単に言うと溜まった鬱憤などの負の感情が解放されて浄化されるという意味で、個人的には物語にはこういう「カタルシスを得れる」ものが面白いものなんだと思っています。

 

辛い事があった後に良い事があった時というのは得も言われぬ爽快感がありますからね。

 

もちろん、それさえあればいいとは思いませんが、呪術廻戦は負の話と正の話のバランスが良くとれていると思っています。

 

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【理解度が求められるストーリー】

 

「呪術廻戦」は簡単に言えば、人間の負の感情から生まれた「呪霊」を倒すというストーリーなのですが、ストーリー構成やキャラクター設定、術の仕様、心理描写等々、設定を綿密に且つ複雑に作られています。

 

その為、正直1回読んだだけで全て理解するのは難しく、非常に頭を使う作品でもあります。

 

なので、ワンピースやドラゴンボールのように各々の物語が簡単で理解しやすいようなものではないので、万人受けするストーリーではありません。

 

ただ、それが理解できると作品の面白さが段違いになりますので、この作品は何度も読み返し、理解が増す程より面白く感じれる作品です。

 

個人的には、単行本についかされている補足説明も併せてしっかり読んだ方が理解しやすいかなと思います。

 

同じジャンプ系の漫画で例えると「ハンターハンター」がそれに近い作品で、「ハンターハンター」が好きな人は楽しめる作品だと思います。

 

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【鬼滅の刃の面白さ】

 

次に「鬼滅の刃」についてご紹介していきます。

 

説明はいらないと言えるほどほとんどの人が知っているであろうこの作品ですが、始まりは2016年2月から週刊少年ジャンプにて連載がスタートしました。

 

アニメ化放送開始は2019年4月から開始され、それからは恐ろしいまでに人気第一線を駆け上がっていきます。

 

2020年10月から現在も劇場版「鬼滅の刃ー無限列車編ー」が上映中でニュースなどでも頻繁に報道されていますが歴代興行収入1位が目前へと迫っており、歴史を塗り替えるほどの快進撃を繰り広げている超ヒット作となっています。

 

 

 

それでは以下では「鬼滅の刃」がどんな作品なのかご紹介していきます。

 

【鬼滅の刃のあらすじ】

 

主人公・竈門炭治郎は人里離れた山奥で母と兄妹4人で平穏な日々を送っていました。

 

ある日、炭治郎が炭を売りに山を下り、朝に家路につくとそこには還らぬ人となった家族の姿があり、唯一、生き残った禰豆子は鬼の攻撃によって鬼へと変わり果てていました。

 

炭治郎は鬼になった妹を元の人間に戻す為、鬼を唯一倒せる部隊「鬼殺隊」に入隊することを決めます。

 

辛い鍛錬を超え鬼殺隊員になった炭治郎は出会った仲間と任務をこなしながら、悲しい鬼の過去や想いを目の当たりにしながら刃を振るい、禰豆子を鬼にした張本人の鬼の支配者・鬼舞辻無惨を追っていきます。

 

 

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【真っすぐでひたむきな主人公と個性的なキャラ】

 

「鬼滅の刃」はキャラの設定がよく出来た作品だと個人的に思います。

 

例えば、主人公の「竈門炭治郎」。

 

彼は、家族を殺され、妹を鬼にされるという、わかりやすい悲劇の主人公なわけですが、憎しみだけに囚われず、ひたむきに努力し、強力な鬼と必死に戦いながら成長していきます。

 

さらには、誰にでも優しく、恨んでいるはずの鬼にさえ慈愛の感情を抱きます。

 

ざっくり言うと、「努力家でどんな困難にも立ち向かう誰にでも優しいすごく良い子」になるのですが、この要素が正に王道に求められる主人公としての基本だと思います。

 

このわかりやすい王道主人公さが、今の世に受けているんではないでしょうか。

 

また、炭治郎だけでなく、猪の頭を被った野生児「嘴平伊之助」、普段臆病でうるさいけど寝たら異常に強い「我妻善逸」等、個性的なキャラが数多く存在して、作品の面白さを底上げしている物だと思います。

 

【敵味方関係なく様々なキャラの掘り下げ】

 

「鬼滅の刃」の主要キャラは基本的に掘り下げしたエピソードが作中で紹介されています。

 

これは、味方だけでなく敵キャラも用意されており、どれも作中で紹介されたエピソードは悲しいものが多いです。

 

また、ただ悲しいだけでなく、キャラの心理描写や魅せ方、エピソードの構成等がわかりやすい為、そのキャラに感情移入しやすくなっています。

 

キャラに感情移入できるという要因は、作品を好きになる上で必要不可欠なので、「鬼滅の刃」はこういったエピソードを上手く作っているのではないかなと思います。

 

こういった部分は「ワンピース」が一番よく出来ているんじゃないかなと思いますが、「鬼滅の刃」も負けず劣らずの作品だと思います。

 

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【物語のわかりやすさと息を飲むスリルな展開】

 

「鬼滅の刃」は「諸悪の根源であるラスボスを倒す」というような王道RPGのように、鬼舞辻無惨を倒すという目的がはっきりとしています。

 

さらに、その目的以外になにか他の勢力が出てくるとかはなく、ただその目的だけにブレずに話が進むので、理解しやすくて読みやすいです。

 

ある程度は難しい話もあったりしますが、そこまで深く考えないといけいないような内容でもなく、普通に読んでてもスッと内容は入ってきます。

 

もちろん、わかりやすいからいい作品と言うわけではありません。

 

この作品は、展開もまたハラハラドキドキするような展開を上手く取り入れています。

 

強大な敵との戦闘での危機や、仲間との共闘、仲間の死、等、バトルもののストーリーとして面白くなる要素を、うまい具合に入れてるのもまた人気の理由かと思います。

 


 

結局のところ、どちらが面白いかと言うと「どちらも面白い」と言う他ありませんが、ネット界では「6:4」で「呪術廻戦」や「5:5」という声もあります。

 

今回の記事を踏まえると、分かりやすい物語で心打たれる作品を見たいなら「鬼滅の刃」。緻密で難しいけど頭脳戦をじっくり見たいなら「呪術廻戦」がおすすめです。

 

どちらも面白い作品には変わりありませんので、今回ご紹介しました記事を参考にして、読み比べてみるのも良いのではないでしょうか。

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