約束のネバーランドの簡単なあらすじ!どんな物語かわかりやすく解説

約束のネバーランドの簡単なあらすじ!どんな物語かわかりやすく解説

 

週刊少年ジャンプにて、2016年から2020年まで約4年間連載された『約束のネバーランド』。

 

連載は終了したものの、現在テレビアニメの第2期が放送中であり、また実写映画化も果たすなど、常に話題に事欠かない本作。

 

本記事では、未読の方に向けて『約束のネバーランド』という物語のあらすじを簡単にわかりやすくまとめています。

 

また、『約束のネバーランド』の持つ魅力や面白さも併せてご紹介しますので、本作を読まれる際の参考になれば幸いです。

 

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【約束のネバーランドの物語】

 

『約束のネバーランド』の舞台は、親のいない子供たちが住む”グレイス=フィールドハウス”です。

 

第1話序盤では、最年長のエマ、レイ、ノーマンを筆頭に、穏やかに流れる日々が描かれる本作。

しかし、ページをめくるにつれ増していく違和感と、巻き起こる衝撃の事態、覆る”日常”。

 

とにかく予測不能な事態と二転三転する状況、緊迫の空気感。

例えようのない『約束のネバーランド』の放つ雰囲気は、とにかくページをめくる手を休ませません。

 

そんな本作をご紹介するにあたって、以降の内容は重大なネタバレも一部含まれます。

 

まっさらな状態で『約束のネバーランド』に触れたい方は、ご注意ください。

 

 

▼あらすじはこんな感じ▼

【グレイス=フィールドハウス 脱獄編】

”ママ”と呼ばれるシスターのイザベラと共に暮らす、GFハウスの孤児たち。

 

孤児たちは6歳から12歳までの間に里親に引き取られるべくハウスを出ることになっていました。

 

そんなある時、コニーという少女の里親が決まり、GFハウスから出立することになります。

 

主人公にして最年長の12歳・エマは、コニーが出立した夜、彼女が大切にしていたウサギを置き忘れていることに気が付きました。

 

同じく最年長のノーマンと共に、”ママ”とコニーを追ってハウスを出ます。

 

普段は近付くことが禁止されている、”外へ繋がる門”。

 

そこで2人が目にしたのは、恐ろしい「鬼」と、”肉”として出荷されるコニーの姿でした。

 

GFハウスがただの孤児院でないことに気が付き、エマ・ノーマンは同じ最年長のレイも引き込んで、GFハウスからの脱獄を決意します。

 

エマ・ノーマン・レイの3人は、それぞれがGFハウスの教育によって天才的頭脳を有した子供たち。

 

その中でもノーマンは群を抜いた頭脳を有しており、”ママ”を出し抜くべく知略を尽くして立ち回ります。

 

しかし、そんな”ママ”も一筋縄ではいかない相手でした。3人の考えをことごとく看破し、先を読んだ一手で的確に計画を潰していく”ママ”。

 

思うようにいかないながらも、着々と脱獄計画を進める中、ついにノーマンの”出荷”が決まってしまいます。

 

残された子供らの脱獄のため、残された時間を用いてGFハウス周りの下見を行い、計画を練るノーマン。

 

エマを筆頭に一行が悲しみを露にする中、ノーマンはGFハウスを出てしまいました。

 

しかし、諦めなかったエマ。

 

いよいよレイの”出荷”の日がやってこようかという時、エマはノーマンが練った計画に則り、ついに脱獄を決行します。

 

【グレイス=フィールドハウス脱獄以降】

アニメ第1期にて放送されたGFハウスの脱獄編。しかし、エマ・レイらの本当の戦いは、ここからでした。

 

鬼の蔓延る恐ろしい世界に子供だけで飛び出した彼らは、GFハウスで発見していた「ウィリアム・ミネルヴァ」なる人物を探訪することに。

 

外の世界で様々な人や鬼と出会う中で、かつて「鬼の世界」と「人間の世界」との住み分けが行われたことを知った一行は、「人間の世界」に戻ることを目標に定めます。

 

彼らは無事に人間の世界に戻ることができるのでしょうか。

 

連載開始当初から、”週刊少年ジャンプ”の作品としては一味違う雰囲気を放っていた『約束のネバーランド』。

 

「GFハウス脱獄編」の時期は、いわゆる”脱獄もの”かに思われた本作ですが、脱獄してからが本編だと言えるくらい、脱獄後の話も圧倒的なボリュームです。

 

「友情」「努力」「勝利」というジャンプ的な要素もふんだんに含まれており、ジャンプイズムはしっかりと踏襲した本作。

 

作画も本作の雰囲気に合った説得力のある画風であり、原作と作画が分かれていることがなせる業でしょうか。

 

ここからは、そんな『約束のネバーランド』のキーポイントをご紹介します!

 

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【約束のネバーランドのキーポイント】

 

【グレイス=フィールドハウス】

 

後に明かされる事実ですが、鬼たちが食べるための「食用児」を育てる”農園”の一つであったGFハウス。

 

GFハウスは”高級農園”という位置づけであり、英才教育によって脳のレベルが高い「食用児」を量産する施設です。

 

エマ・ノーマン・レイの3名や、他のGFハウスの子供たちは、そうやって生まれた”天才児”でした。

 

”高級農園”があるからには、その逆――劣悪な環境で飼育がなされている農園も存在しています。

 

貴族階級にない一般の鬼への”食用児”流通は、GFハウスとは異なる量産体制の整った農園によって賄われているようです。

 

ちなみに、グレイス=フィールド以外にも、以下の3つの高級農園が存在しています。

 

・グローリー=ベル

・グランド=ヴァレー

・グッドウィル=リッジ

 

【Λ(ラムダ)7214

上述の”食用児”たちの一般的な農園と異なり、ラムダは”試験農園”としての役割を持ちます。

 

そこでは、投薬を含む様々な実験によって、脳や身体などのあらゆる部分をいじられた子供たちが存在していました。

 

各農園から集められた特異な人間らを解析し、実験を繰り返す新型農園のラムダ。

 

エマ達GF農園からの脱獄組も、やがてラムダの面々と出会うこととなります。

 

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【魅力的なキャラクター】

 

『約束のネバーランド』には、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

 

中でも、人気なのはやはり主人公エマを含む12歳の3人組でしょう。

 

頭脳明晰なノーマンに、博識にして現実主義のレイ、同じく天才にして身体能力抜群の主人公 エマ。

 

ジャンプ作品において女性主人公というのは珍しい気がしますが、エマはとにかく明るく諦めないキャラクターです。

 

主人公にはうってつけの明るい性格であり、自然と応援したくなる、少年漫画の主人公としてはうってつけの人物。

 

それを支えるノーマン・レイも魅力に溢れた人物であり、それぞれがそれぞれのことを強く想っています。

 

【ノーマンはエマが好き?

いわゆる恋愛感情であるかは不明なものの、エマのことが好きだと述べているノーマン。

 

3人はそれぞれがGFハウスの皆の事を強く想っていますから、「好き」だということ自体は自然です。

 

しかし、色恋沙汰の描写が少ない『約束のネバーランド』において、そう言った目線でノーマンを追ってみるのも面白いかもしれません。

 

【緻密に練られた世界観】

 

『約束のネバーランド』を紹介するうえで欠かせないのは、やはりきちんと練られた”世界観”についてでしょう。

 

漫画に関わらず、読者にストーリーを読ませるうえで”世界観”を固めることは、作品に説得力を持たせるうえで大事なこと。

 

『約束のネバーランド』はそんな世界観や、劇中での歴史もきちんと練られており、その上でワクワクする”伏線”も多く散りばめられています。

 

細かな描写にも”伏線”の要素があったりと、「考察」が好きな方にとってはたまらないシーンが多いのが『約束のネバーランド』の特徴です。

 

また、「タイトル」にもきちんと意味づけがされているのも本作の特徴。

 

”約束”の謎について、是非『約束のネバーランド』本編をチェックしてみてください。

 

【散りばめられた伏線

上でも少し触れたように、世界観ががっちり固められているからこそ、ところどころに”伏線”が散りばめられている本作。

 

”約束”を始めとした、大きな謎から小さな謎まで様々なものが登場しており、張り巡らされた伏線は、劇中できっちり回収されます。

 

作品を読み進める中で、登場した謎や伏線について考察しながら読み進めるのも、『約束のネバーランド』の楽しみ方の一つでしょう。

 

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【ラートリー家】

 

鬼と人間の”調停役”を担う一族であり、初代はユリウス・ラートリーです。

 

約1000年前、鬼と人間とは長きにわたる戦争を続けていましたが、「一部の人間を引き渡す」ことと引き換えに、「鬼と人間の住み分け」を提案したのがユリウスでした。

 

”あの方”と約束を結び、ラートリー家は”あの方”の「おねがい」によって”調停役”としての任に就くこととなります。

 

また、当時ユリウスが言い出した案に反対した彼の仲間たちが「一部の人間」として鬼に引き渡され、最初の「食用人類」としての末路を辿ります。

 

つまり、GFハウスを含む農園の先駆けにして、全食用児の祖先ですね。

 

【現代のラートリー家

現在のラートリー家は、36代目当主のピーター・ラートリーが実権を握っており、調停役としての任を全うする非情な人間です。

 

一方、彼の兄は「ウィリアム・ミネルヴァ」の名を使って食用児を密かに支援していた人物であり、鬼との戦争の再開もいとわず、食用児の解放を目指していたようでした。

 

しかし、弟であるピーターの指示によって暗殺されてしまい、帰らぬ人となってしまいました。

 

【登場する鬼】

 

『約束のネバーランド』は、「鬼の世界」が舞台であり、鬼が登場します。

 

”鬼”と言っても、知能を持たない野生の鬼や、一般的な鬼、貴族階級の鬼など様々に存在しており、その体躯は人間よりも大きいです。

 

また、目が縦に2つついているのも特徴であり、彼らの弱点は目の奥にある”核”。そのため、普段は仮面によって目をプロテクトしている様子。

 

【邪血の少女

700年前に現れたという特殊な鬼です。

 

通常、鬼は”人の脳”を一定間隔で食べなければ、知性を失い”野生の鬼”に堕ちてしまいます。

 

一方で、邪血の一族は人肉を食べずとも知性を保ち続けることが可能であり、その血肉を取り込むことで、取り込んだ相手も知性を保つことが可能となる様子。

 

農園によって利潤を得る鬼にとって”邪血”の存在は目の上の瘤であり、政治の観点からも”危険”な力。

 

そのため、”邪血の一族”は徹底的に潰されてしまったようですが、ある鬼がその生き残りで……

【王と五摂家

鬼の社会も縦社会であり、王や貴族によって統治されています。

 

また、貴族らが持つのは権力のみならず、他の鬼と比べて高い知性と戦闘力を持っている様子。

 

以下では、そんな鬼の王と五摂家の名前をご紹介。

 

「女王」

・レグラヴァリマ

 

「五摂家」

・イヴェルク

・ノウム

・ドッザ

・プポ

・バイヨン

 

また、女王レグラヴァリマのさらに上には、鬼の頂点である”あの方”も存在。”約束”を始めとした物語の根幹部分を担う鬼です。

 

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今回の記事、いかがだったでしょうか。

 

連載が終了してなお話題に事欠かない『約束のネバーランド』。

 

アニメではまだまだ完結は先と思われますので、本記事をご覧になって気になった方は、この機会に『約束のネバーランド』を読んでみてください。

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