ホワイトスネイクの能力!エンリコプッチのスタンドを解説【ジョジョの奇妙な冒険】
- 2021.04.23
- 漫画
- エンリコプッチ, ジョジョの奇妙な冒険, スタンド, ホワイトスネイク
ジョジョの奇妙な冒険6部「ストーンオーシャン」に登場するキャラクター【エンリコ・プッチ】
エンリコ・プッチはかつてのジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場していた主要なキャラと深い繋がりがあります。
独特な癖があるところは歴代のジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するヴィランらしいと言えますが、性格は穏やかで自分の行為が正義と信じている点は今まで登場してきたヴィランとは異なり特徴的です。
今回は「エンリコ・プッチが」がどんな人物なのか生い立ちや性格、エンリコプッチのスタンド「ホワイトスネイク」の能力もご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【ホワイトスネイクの能力者「エンリコ・プッチ」】
【エンリコ・プッチ】 | |
©荒木飛呂彦/集英社 | |
【年齢】 | 【スタンド】 |
1972年6月5日生まれ 39歳 | ホワイトスネイク シー・ムーン メイド・イン・ヘブン |
【身長】 | 【体重】 |
178cm | 65kg |
【囚人番号】 | 【罪状】 |
罪人ではないため番号ない | 罪人ではない |
エンリコ・プッチはジョジョの奇妙な冒険6部「ストーンオーシャン」に登場する人物でグリーンドルフィンストリート刑務所で教誨師を務めている神父です。
連載時にはロベルト・プッチとも呼称されていました。
1972年6月5日生まれで年齢は39歳で肌色は浅黒く体格は筋肉質です。貝類にアレルギーがあります。
ウェザー・リポートとは双子の兄弟です。
エンリコ・プッチは名門と繋がる裕福な家系に生まれるが、生まれてすぐに左足の指が変形していて歩くことすら苦労していた過去があります。
しかし、修行していた時にジョースター家の宿敵のDIOと出会い、DIOをかくまったお礼としてDIOから生まれつき変形していた左足の指を治してもらいます。
このことがきっかけでエンリコ・プッチは、DIOと交友関係にあってDIOのことを崇敬しています。
エンリコ・プッチが聖職者を志すようになったのは幼い頃で当時死別した弟であるドメニコプッチの影響で運命や幸福について考えるようになったことがきっかけです。
性格は聖職者らしく穏やかですが動揺することがあると、素数を数えること自分の気持ちを落ち着かせるという奇妙な癖があります。
本人いわく、素数は1と自分の数でしか割ることができない数で孤独な数字でありそれが勇気を与えてくれるからだとか。
また、エンリコ・プッチは聖職者なので物腰は穏やかですが独善的なところがあります。自分の行いすべては神の意思であり、正しい行いであると信じて疑いもせず自分の目的であれば
他人を犠牲にすることも許されると発言しています。
エンリコ・プッチには歴代のジョジョの奇妙な冒険シリーズで登場したキャラのようにはっきりとわかる悪という感じではありませんが
じわじわとした黒い性格でもあります。
DIOの息子であるドナテロ・ヴェルサスがエンリコ・プッチを出し抜こうとしていることを知った時にエンリコ・プッチは激しく罵り、自分の肉壁のように利用しています。
このことから、弟のウェザー・リポートから「自分が『悪』だと気付いていない、最もドス黒い『悪』」と言われています。
エンリコ・プッチはかつての友人のDIOが残した全人類を幸福に導く「天国へ行く方法」を引き継ぎ実行に移そうとします。
しかし、DIOの残した「天国へ行く方法」を記した物は既になくなっていました。
そのために自信のスタンド能力を利用しかつてのDIOの考えを知り記憶している空条承太郎を襲撃し記憶とスタンドをディスク化します。
【ホワイトスネイクの能力】
©荒木飛呂彦/集英社
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 2巻より引用
エンリコ・プッチのスタンドは「ホワイトスネイク」です。
スタンドの元ネタはイギリスのハード・ロック・バンドで「Whitesnake」というバンド名がスタンド名となっています。
かつての友人DIOにスタンドの矢の鏃を受け取ったことがきっかけでスタンド能力を身に着けます。
ホワイトスネイクは人型のスタンドで半径20m以内の遠距離型です。遠距離型のスタンドなので近距離パワー型のスタンドと直接戦うことが苦手です。
作品中でも空条徐倫の「ストーン・フリー」に苦戦している場面もあります。
スタンド本体の見た目は塩基配列の模様があることが特徴です。
能力は人の「記憶」と「スタンド能力」を「ディスク」にし奪うことができる能力です。
スタンド本体にも自我があるようで、プッチの命令に応答する場面もあります。さらに作品中ではホワイトスネイクは進化することができるスタンドです。
ホワイトスネイクがディスク化したディスクは人の記憶を読んだり、ディスクを介して人や物まで操ることができます。
さらに、ディスクは違う人間の頭に挿入して使うこともできます。
スタンド能力のディスクについては、体にそのスタンド能力が適合すれば他人のスタンド能力も使うことができます。
記憶のディスクは誰でも頭にディスクを挿入し中身を見ることができます。
ホワイトスネイクはとにかく応用が利く能力です。
空のディスクに命令を書き込み頭に差し込むことで自在に操ったり、ディスクを使って視力や聴力のような体の機能も奪うことができます。
さらに作品中では、他人から奪ったスタンド能力をプッチ自身が使うことができ闘いの場面で何度も他人のスタンド能力を使用していて、強力な能力であることがわかります。
ホワイトスネイクがディスクにする方法は2通りあります。
まず1つ目が、「幻覚を見せてディスク化する」です。
スタンドから一定の範囲にいる人間にプッチが現実と夢の区別がつかない幻覚を見せることで、その隙に幻覚を見せた人間の心と体を溶かしディスク化します。
この幻覚の能力があの空条承太郎をディスク化し再起不能にしています。
作品の中では1回しかこの能力を使っている場面がありませんが他にも、作品中に登場するエンポリオ・アルニーニョの母親もこの幻覚を見せる能力を使い殺害されたとするシーンも描かれています。
2つ目が「直接本体に触れる」です。
エンリコ・プッチが対象者に直接触れることで記憶とスタンドをディスク化して抜き取ることができます。
1つ目の幻覚を見せてディスク化する能力と違ってホワイトスネイクが直接攻撃する必要があります。
作品中では頭にチョップしディスク化しています。
人の記憶を見れたり人を操れるという点では、ジョジョの奇妙な冒険第4部に登場した岸辺露伴のヘブンズ・ドアーに似ていますが、エンリコ・プッチのホワイトスネイクは物理的にできないことも実現します。
「10m吹っ飛んでから破裂する」という不可能なことも実現できるのがホワイトスネイクです。
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今回はエンリコ・プッチがどんな人物なのか、生い立ちや性格、エンリコプッチのスタンド「ホワイトスネイク」の能力についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
エンリコ・プッチは、はっきりとした悪というキャラクターではないところは歴代のジョジョの奇妙な冒険に登場するヴィランと違って特徴的です。
素数を数えて自分を落ち着かせるという独特な癖は読む人にものすごくインパクトがありますよね。
また、ジョジョの奇妙な冒険シリーズでジョースター家の宿敵である「DIO」と深い関係にあるというのは、これまでのジョジョの奇妙な冒険シリーズのファンにとっては
なかなか興味深い人物といえるのではないでしょうか。
エンリコ・プッチのスタンド「ホワイトスネイク」はジョジョの奇妙な冒険第4部に登場する岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」の上位互換ともいえる能力といえます。
ホワイトスネイク自体は戦闘力は高くないのですが、ディスクで他人の能力を自身で使えるという応用が作品中でも強敵な存在になっています。
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