スタープラチナの能力！空条承太郎のスタンドを解説【ジョジョの奇妙な冒険】

ジョジョの奇妙な冒険６部「ストーンオーシャン」に登場するキャラクター【空条承太郎】

承太郎は、ジョジョの奇妙な冒険第3部「スターダストクルセイダース」で主人公を務めたキャラクターで、今作では、承太郎の実の娘「徐倫」が主役の物語です。

徐倫は、代々ジョースター家にまつわるある因縁から無実の罪で、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収容されてしまいます。

そこで承太郎は、徐倫を刑務所から救出するために登場します。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズの歴代主人公の中でも圧倒的な人気を誇る、空条承太郎。

今回は、「空条承太郎」がどんな人物なのか生い立ちや性格、また承太郎のスタンド「スタープラチナ」の能力もご紹介していきますので参考にしてみて下さい。

【スタープラチナの能力者「空条承太郎」】

【空条承太郎】
(C)荒木飛呂彦＆LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社 ジョジョの奇妙な冒険　ストーンオーシャン　17巻より引用
【年齢】	【スタンド】
40歳	スタープラチナ
【身長】	【体重】
195cm	82kg
【囚人番号】	【罪状】
なし	なし

空条承太郎は、ジョジョの奇妙な冒険６部「ストーンオーシャン」の主人公「空条徐倫」の父親です。

承太郎は、もともとジョジョの奇妙な冒険第3部「スターダストクルセイダース」の主人公で、その後、ジョジョの奇妙な冒険第4部、5部にも登場しています。

今作で承太郎は、グリーンドルフィンストリート刑務所に収容されている娘「徐倫」を救出（脱獄）させる目的で登場します。

空条承太郎は、クールで頭の回転がとても速く、戦闘でも圧倒的なパワーとスピード、精密性を誇ります。

歴代主人公の中でも1番と言えるほどの人気が高いキャラクターで、口癖は「やれやれだぜ」。

ジョジョ第3部時点では、学生だったため学ランに学生帽がトレードマークでしたが、今作でも変わらず、帽子を絶対に脱ぎません。

ジョジョ第4部以降は、海洋学者の「博士」の称号を持っています。

承太郎は、仕事優先で家庭にあまり帰らなかった理由から、アメリカ人の元妻と離婚しています。

その間に生まれたの今作主人公の「徐倫」です。

徐倫は父親の愛を知らないという孤独を感じ、承太郎を深く憎んでいます。

しかし、承太郎があまり家庭に帰らなかった理由は、ジョジョ第4部や5部で、過去の宿敵が所持していたスタンド能力を開花させる「弓矢」の探索などがあったからと考えられます。

徐倫は、物語が進むにつれ承太郎が帰ってこなかった本当の理由に気づき、関係は修復していきます。

徐倫はある因縁から無実の罪で刑務所に収容されてしまいます。

その因縁とは、承太郎に大きく関係するもので、ジョジョ第3部で、倒した最大の敵「DIO（ディオ）」の因縁です。

今作の黒幕プッチ神父は、DIOの友人であり、彼の意志を継いでいます。

そのため、DIOの手下であった人物ジョンガリ・Ａ（承太郎と徐倫を恨んでいる）を利用し、徐倫を無実の罪で投獄させました。

そのことを知った承太郎は、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に駆け付けます。

しかし、刑務所の面会室で徐倫と会話中、ジョンガリ・Ａとプッチ神父の罠にかかり、記憶とスタンド能力をDISCにして奪われてしまいます。

プッチ神父の本当の狙いは、徐倫ではなく、承太郎が過去に読んだ「天国へ行く方法」の記憶でした。

徐倫を助けようとして、記憶とスタンド能力を奪われた承太郎は仮死状態になり、徐倫は急いで刑務所外にいる協力者「スピードワゴン財団」に承太郎の身体を預けると、承太郎のDISCを取り戻すため、刑務所に戻ります。

その後承太郎は、スピードワゴン財団が最先端の医療技術で、承太郎の身体が腐敗しないように管理していました。

承太郎は最後、プッチ神父との最後の戦いに駆け付け、徐倫と共に戦います。

承太郎はジョジョの奇妙な冒険シリーズを通して長く愛されているキャラクターで、今作では出てきてすぐに仮死状態になり、活躍の場が少なく感じます。

しかし、前作から歳を取っていながらも、若々しさが感じられる戦闘シーンが見られるため、今作のバトルシーンも見どころです。

【スタープラチナの能力】

スタンドの元ネタ（暗示）は、タロットカードの「星」。

スタープラチナ（星の白銀）と呼ばれています。

ジョジョの奇妙な冒険第3部「スターダストクルセイダース」でモハメド・アヴドゥルが命名しました。

スタープラチナのスタンド能力は、パワーと精密さです。

人型の近距離パワー型で、戦士のような格好の逞しいスタンドビジョンです。

スタープラチナの射程距離は2ｍと狭い範囲でしか攻撃ができないのと、特殊な能力は持っておらず、シンプルなスタンド能力です。

第3部登場シーンでは、承太郎がスタンドについて認知しておらず、いろいろな物を勝手に持ってきたりと、当初は悪霊と呼んでいました。

パワーでは、牢屋の鉄格子を開いたり、正面からトラックを拳で停めるなどし、また、精密な動きも得意なため、弾丸を指で止めたりと見事な能力披露しています。

シンプルですが、まさにスタープラチナは歴代最強のスタンド能力です。

決め技は「オラオララッシュ」で、敵に拳の連打をお見舞いし、再起不能に陥れます。

今作での「オラオララッシュ」は、娘徐倫が受け継いでいます。

また、ジョジョ第3部では、「スターフィンガー」という指を伸ばして攻撃する技もありました。

今作のジョジョ6部では、徐倫の父としての登場ですが、スタンド能力は衰えておらず、最強に相応しい能力を見せてくれます。

スタープラチナは、ジョジョ第3部で、もう１つの能力を手にしています。

それは、「スタープラチナ・ザ・ワールド」です。

これは、ジョジョ第3部で宿敵DIOと戦った時に習得した、数秒だけ時を止められる能力です。

DIOと対戦時、初めはDIOが時を止めた世界に入り込むことに成功し、その後2秒間時を止めらるように、最高は5秒時を止めることが可能になりました。

この能力でDIOを倒し、ジョジョ第4部でも最後の敵を前に、時を止めてその場を収めています。

スタープラチナの「時を止める能力」は、今作ジョジョ6部でも披露していますので、興味のある方は、ぜひチェックしてください。

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今回は空条承太郎がどんな人物なのか、生い立ちや性格、承太郎のスタンド「スタープラチナ」の能力についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

今作では、承太郎のファンのとっては、活躍の場が少なく、また結末が残念だと感じた方もいらっしゃると思います。

しかし、承太郎が娘「徐倫」を大切にしているシーンが垣間見え、人間としての成長を感じさせてくれます。

家族愛を感じることができ、今までのジョジョと少し違った楽しみ方ができると思います。

今回の記事で興味が湧きましたら、ジョジョの奇妙な冒険第６部「ストーンオーシャン」を観ていってはいかがでしょうか。