怪獣8号の簡単なあらすじ!どんな物語なのか簡潔に解説
怪獣という大災害によって日常を大きく揺るがしている日本で、日夜怪獣と戦い活躍する防衛隊にかつて憧れた主人公・日比野カフカは、予想だにしない出来事に見舞われ怪獣となってしまいます。
そして再び憧れた防衛隊の場所へ目指し、奮闘するカフカと防衛隊の姿を描いた「怪獣8号」。
2020年7月よりウェブ漫画サイト「少年ジャンプ+」にて連載が開始され、同じく「少年ジャンプ+」作品の「SPY×FAMILY」に並ぶ大ヒット作品です。
その人気は飛ぶ鳥を落とす勢いで、単行本の売り上げは異常な速さで伸ばしている今注目の作品です。
今回はそんな「怪獣8号」の簡単なあらすじや概要をご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【怪獣8号の物語】
参照元URL https://www.amazon.co.jp/
2021年現在、同サイト連載作品の中でもトップクラスの看板作品として活躍している「怪獣8号」。
主人公が国の天敵である怪獣に変化してしてしまう所が斬新で、そんな主人公や周りのキャラクターのコミカルな描かれ方が暗い作品にはなっておらず笑いありなところも魅力的です。
▼あらすじはこんな感じ▼
怪獣という自然災害が世界最多の発生率となっている日本は「怪獣大国」と呼ばれています。
この怪獣によって生活を脅かされている市民を守る組織「日本防衛隊」は日夜問わず怪獣を倒し、市民からはヒーローの様な存在となっていました。
主人公・日比野カフカは、幼い頃に幼馴染の亜白ミナと「怪獣を全滅させよう」と約束していましたが、その後見事夢を実現させ日本防衛隊3番隊隊長となったミナ。
一方のカフカは夢を諦め防衛隊が戦った後の怪獣の後処理清掃員として日の目を見ない生活を送っていたのでした。
そんなある日、新たに清掃員アルバイトとしてやってきたカフカの後輩・市川レノと出会い、彼の後押しもありレノと共に再び諦めていた防衛隊を目指すことを決めます。
しかしその矢先、レノとカフカが清掃していた最中に怪獣の一部「余獣」に襲われた2人でしたが、間一髪のところで防衛隊に救われ何とか命は取り留めましたがかなりの重症の為入院することに…。
入院し傷も治りレノと話をしているとき突然小さな怪獣がカフカの口に入りカフカは思わず飲み込んでしまい、カフカは怪獣と化してしまいます。
怪獣となってしまったカフカはレノに協力してもらいながら何とか人間の姿を保つことが出来ました。
防衛隊からは、逃亡した怪獣を「怪獣8号」と呼ばれ追われる立場となってしまったカフカでしたが、正体を隠しつつ改めて日本防衛軍の入隊試験に臨むのでした。
入隊試験では最強ルーキー「四ノ宮キコル」やカフカの後輩「市川レノ」など才能に優れた戦士たちが勢ぞろいし、その中で最年長となるカフカは入隊すべく必死に奮闘していくのでしたが…。
▼要約すると▼
自然災害「怪獣」から市民の平和を守る為、奮闘する日本防衛との戦いと成長、そして怪獣化してしまった主人公と怪獣との戦いを描いた物語
作品の題名の通り「怪獣」がテーマとなっています。
簡単に言うと怪獣VS防衛隊で激しいバトルを繰り広げる超王道バトル漫画なのですが、実は異色な設定もあります。
これまでの王道バトル漫画と言えば「ドラゴンボール」や「ワンピース」ですが、どちらの作品でも主人公の年齢は高くなく皆若い少年期がほとんどでしたが、今作では32歳のおっさんが主人公で怪獣化するという設定で読者にとってはおっさんが主人公という点で調子が狂うかもしれませんが、作中で描かれる主人公像はとてもかっこよく魅力的に描かれていますのでハマること間違いなしです。
以下では作品をより楽しむために、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
【怪獣8号のキーポイント】
【怪獣大国「日本」】
まず大前提として舞台は日本という事を押さえておきます。
そしてこの「怪獣」とは、作中の表現として「災害」と捉えています。
描かれ方は完全に化物ですが、表現では「出現」ではなく「発生」と書かれているので、地震や台風などの自然災害という認識になっているところが斬新な作品です。
さらにこの災害は日本だけではなく世界中で起きている現象で、特に日本がその発生率が非常に高いことから「怪獣大国」と呼ばれている理由。
また、この「怪獣」の対応に至っては、怪獣と戦う防衛隊はもちろん、戦った後の怪獣の解体清掃作業をする会社があるなど「怪獣」は自然災害というのが頷けます。
そう捉えることで、作中で描かれる怪獣が日常的にあるという認識が出来、作品をより面白くしている要素の1つと言えますね。
【怪獣の危険度】
作中当初から怪獣の危険度が度々セリフなどで表記されています。
「フォルテチュード」という数値を計測し怪獣の危険度を表しています。
これは地震の「マグニチュード」を連想させるもので、数値が大きいほど怪獣の危険ランクが高いという事になります。
ちなみに、普通の怪獣は「フォルテチュード」6位ですが、カフカが怪獣化した「怪獣8号のフォルテチュードは9.8」となっていますので相当な危険度と認識されています。
【日本防衛隊】
本作で怪獣と戦う最も重要な存在がこの日本防衛隊です。
対怪獣戦で活躍する防衛隊は作中では本当にかっこよく魅力的に描かれています。
特に隊長クラスのキャラクターなどは登場しただけでワクワクしてくる位、ずば抜けた強さとかっこよさがあります。
その強さを超えようと奮闘するルーキーたちの成長も見どころの一つと言っていいでしょう。
【防衛隊戦闘スーツ】
防衛隊隊員は全員怪獣と戦う際は専用のスーツを身に着けています。
そのスーツは作中で数値が表示されますが、これはスーツの力をどの位引き出しているかという指標となっています。
この数値が高いほど深くスーツとシンクロし戦闘力を引き出すことが出来るのです。
スーツを装着すると隊員の体に合わせて自動的に形状を変わり、身体能力も大幅にアップします。
一般的に訓練を積んだ隊員でシンクロ率は20%ほどですが、最強ルーキー「四ノ宮キコル」は初回スーツを着た際は50%を超えていましたので逸材と言えます。
ちなみに隊長クラスのシンクロは90%を超えていますので、今後バトルシーンで隊長クラスの戦いは必見です。
また、解放戦闘力も勿論作中の注目点ですが、それぞれ戦いの際に使用する武器も違います。
例えば副隊長・保科宗四郎は刀を武器として使用し、隊長・亜白ミナはバズーカ砲の様な武器を用いるなど用途は様々です。
今のところ主人公は何も持たされていませんが、今後の展開に期待したいですね。
【注目はカフカだけじゃない】
本作は、主人公・カフカに注目し、カフカの今後の展開が大きく期待されていますが、他にも注目すべき点があります。
カフカをいつも傍でフォローし、協力している「市川レノ」の存在です。
彼は初回登場時はカフカと共に清掃員として働いていて、余獣が現れた際も戦うことが出来ずカフカに守られているシーンがあるほど最初は弱キャラなのかと思いました。
しかし、カフカと共に苦難を乗り越えるうちに、入隊時は解放戦闘力は20%弱そこそこでしたが、回を追ううちにどんどん成長していくのが垣間見ることが出来ます。
この作品はカフカが主人公ですが、同時にレノの成長も描いている作品でもあるように感じます。
他にも防衛隊のキャラクターは個性豊かな人物が多く読者は皆他キャラクターも大好きになってしまうほど人物設定が魅力的です。
【重要キャラクター紹介】
ここでは作中登場しているキャラクターの一部をご紹介します。
【市川レノ】
主人公・カフカが所属していた清掃会社にアルバイトとしてやってきたカフカの後輩。
レノは防衛隊に入ることを目標としており、清掃会社にアルバイトに来たのもその一環の様です。
当初登場した際は夢を諦めたカフカに対し呆れたような態度をとっていましたが、余獣に襲われた時に身を挺して救ってくれた勇気ある行動や優しさに触れたことで徐々に態度も思い直しカフカの良き協力者となりました。
また、性格もとても誠実で優しいうえにイケメンという申し分ない人物です。
さらに防衛隊入隊後はその戦闘能力の成長ぶりも必見です。
【四ノ宮キコル】
カフカとレノが挑んだ防衛隊入隊試験で出会った16歳の女の子。
その若さでカルフォルニア防衛大学を卒業する最強ルーキーです。
常に父親の期待に応えようと頑張る努力家な面もあります。
実力のある逸材だと自身でも自負があり相当プライドが高く、初回登場時ではカフカに対して見下す態度や言動が目立ちましたが、怪獣から襲われた際に怪獣化したカフカに助けられてからカフカに対して認めるそぶりを見せており、防衛隊の中でカフカの正体を知る数少ない人物です。
【亜白ミナ】
主人公の幼馴染で防衛隊3部隊隊長を任されている今作でのヒロイン的存在です。
かつて「2人で怪獣を全滅させよう」とカフカと約束し、その約束を叶えるべく防衛隊に入隊しましたが、追いかけてこないカフカに少し苛立ちがあったようでしたが、再度夢を目指したカフカに対して嬉しそうにしているシーンは胸がキュッとしてしまいます。
若干27歳で隊長にまで上り詰めるほどの実力者で現在新人として入隊している隊員はミナに憧れ入隊した人も多い。
【保科宗四郎】
防衛隊3部隊副隊長で、ミナの右腕と謳われる実力者です。
関西弁が特徴的で、戦闘スタイルは刀を用いた抜刀術で、バトルシーンでは鮮やかな抜刀シーンが必見。
またカフカに興味津々で正体がバレてしまうのではないかといつもヒヤヒヤしてしまう場面も。
【日比野カフカ】
本作の主人公。
かつて幼馴染との約束を果たそうと防衛隊試験に挑み続けましたが、合格することが出来ないまま適正年齢を超えてしまい夢を諦めた32歳の日の目の見ない清掃員。
防衛隊入隊年齢が32歳まで引き上げられたことを受け、再度防衛隊を目指すことになりますが、ひょんな出来事で人類の敵である怪獣化してしまいます。
性格はとても優しく危険を顧みず人を助けようとする勇気ある人物で、その性格や愛嬌から不思議と出会った人に好かれやすい傾向があります。
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「怪獣8号」の簡単なあらすじやキーポイントなどをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の記事で興味が湧きましたら、上記でご紹介した記事を参考に最初から読んでいただいて「怪獣8号」の魅力をたっぷり感じてハマってみてはいかがでしょうか。