ボヘミアンラプソディーの能力！ウンガロのスタンドを解説【ジョジョの奇妙な冒険】
- 2021.06.20
- 漫画
- ウンガロ, ジョジョの奇妙な冒険, スタンド, ボヘミアンラプソディー
ジョジョの奇妙な冒険第６部「ストーンオーシャン」に登場するキャラクター【ウンガロ】
ウンガロは、プッチ神父によって引き寄せられた3人の重要人物の1人です。
なんとジョジョ第1、3部に登場したDIOの息子であり、プッチ神父を守ることに目覚めて攻撃をしかけてきます。
ウンガロは、自分の人生に落胆しており、麻薬中毒でもある特徴的なキャラクターです。
今回は、「ウンガロ」がどんな人物なのか生い立ちや性格、またウンガロのスタンド「ボヘミアン・ラプソディー」の能力もご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【ボヘミアン・ラプソディーの能力者「ウンガロ」】
| 【ウンガロ】 | |
 (C)荒木飛呂彦＆LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 13巻より引用 | |
| 【年齢】 | 【スタンド】 |
| 1988年 生まれ | ボヘミアン・ラプソディー |
| 【身長】 | 【体重】 |
| 不明 | 不明 |
| 【囚人番号】 | 【罪状】 |
| なし | なし |
ウンガロはジョジョの奇妙な冒険６部「ストーンオーシャン」に登場する人物で、プッチ神父に加担するDIOの息子の内の1人です。
ウンガロという名前の元ネタは、ファッションブランドの「Emanuel Ungaro(エマニュエル ウンガロ)」
ウンガロは、ジョジョ第1部・3部に登場する「DIO」の息子で1988年生まれです。
DIOは吸血鬼で、ウンガロの母親はDIOの餌でした。
ウンガロには、母親違いの兄弟が他に3人いて、ジョジョ5部主人公のジョルノ・ジョバーナの他に今作に2人登場します。
ウンガロは、プッチ神父が得たDIOの生命力に引き付けられてフロリダに現れました。
希望のない人生を送っていたため、麻薬中毒者で、ショック状態で救急搬送されている時にプッチ神父と出会い、この時に自分自身のスタンド能力に目覚めました。
プッチ神父と出会ってすぐ、神父を人質に逃れようとします。
しかし、神父からエネルギーを正しい方向へ使えと言われ、神父を命がけで守る事に目覚めます。
ウンガロは、「転がり落ちていく人生で理由もなく生きてきた」「今は理解できたこの能力のために存在していたんだ」と言い放ち、社会に対しての不満も感じられます。
プッチ神父は、DIOの息子3人に対して「天国の時へ押し上げるために存在している」と発言しているため、ウンガロも今作での重要人物と分かります。
ウンガロはまさにDIOの息子というだけあって、自分勝手な邪悪さが感じられるキャラクターです。
もちろんスタンド能力も強大で、射程距離などかつてない広範囲に攻撃することが可能です。
ウンガロの能力で世界中が大混乱に陥り、刑務所から脱獄したウェザー・リポートとアナスイも攻撃を受けて痛手を負います。
最後はウェザー・リポートがギリギリのところで反撃法を思いつき、ウンガロは希望のない人生が戻ったことを悟り再起不能になります。
以前からジョジョを見ている方にとって、まさかの過去の敵であるDIOの、息子が登場するので驚きのシーンです。
ウンガロの能力は、広範囲にわたる無敵な攻撃なので、反撃法を考えながら視聴するとより面白く感じられます。
【ボヘミアン・ラプソディーの能力】
| 【ボヘミアン・ラプソディー】 | |
 (C)荒木飛呂彦＆LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 13巻より引用 | |
| 【破壊力】 | 【スピード】 |
| なし | なし |
| 【射程距離】 | 【持続力】 |
| ∞ | A |
| 【精密動作性】 | 【成長性】 |
| なし | なし |
ウンガロのスタンドは「ボヘミアン・ラプソディー（自由人の狂想曲）」です。
スタンドの元ネタは、イギリスのロックバンドQueenの「Bohemian Rhapsody(ボヘミアン ラプソディー)」という曲から。
「ボヘミアン・ラプソディー」の能力は、この世の全ての絵画のキャラクターを実在させ、魂をキャラクターの世界に引きずりこみ、肉体と分離させてキャラクターと同じ結末を辿らせる能力です。
スタンドにビジョンはなく、絵画から出てきたキャラクターは、敵ではなく実在するキャラクターとされています。
能力だけ聞くと複雑に感じるので、簡潔に4つに分けてご紹介します。
１、アニメ・印刷物・劇画など全ての絵画のキャラクターを実在にさせる。
２、創作エネルギーを利用して、射程距離はフロリダ・オーランドに限らず全世界に広がらせることが可能。
３、そのキャラクターを好きな人間は「魂」をキャラクターの世界に引き込まれる。
４、肉体と精神が分離し「魂」は、そのキャラクターの物語と同じ結末になる。
キャラクターとは、物語のピノキオやオオカミと七匹の子ヤギ、白雪姫などに登場するキャラクターや、絵画のゴッホの自画像、ヴィーナスの誕生のヴィーナスなどが登場しました。
以上を踏まえると、ボヘミアン・ラプソディーに対抗する方法は本体（ウンガロ）を攻撃するしかないとウェザー・リポートとアナスイは考えてました。
そのため、実在化したキャラクターに襲われながらも本体ウンガロを必死に探しますが、ウンガロは弱点を克服するため飛行機で遠くに旅立ったため本体への攻撃は不可能になりました。
ウェザー・リポートとアナスイはキャラクターから逃げる途中に精神と肉体が分裂しますが、それに気づかづ2人は離れてしまいます。
その間、アナスイは「オオカミと七匹の子ヤギ」のオオカミになってしまい、子ヤギの母親からお腹に石を詰めて糸で縫うという物語通りの残酷な攻撃を受けることになります。
ウェザー・リポートは、ゴッホの自画像に遭遇し、ゴッホの生涯を追うことになります。（耳を切断したり、ピストルで自殺すること）
最後はウェザー・リポートが消えゆく身体（分離した精神）でゴッホの自画像に「全てのファンタジー・ヒーローを元に戻す能力」をもつヒーローを描かせ、全てのキャラクターを物語や絵画に戻り勝利しました。
その時点でウンガロは、希望を失い、逃走中の飛行機内で再起不能となりました。
ウェザー・リポートとアナスイが攻撃を受けていたのは、分離していた精神だったので、無傷の身体に戻る事ができました。
ボヘミアン・ラプソディーは、世界中を混乱に陥れることができるため、ウェザーの反撃がなければ世界はどのようになっていたのか、考えるだけで恐ろしいです。
まさにDIOの息子といえる、ある意味最強なスタンド能力です。
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今回はウンガロがどんな人物なのか、生い立ちや性格、ウンガロのスタンド「ボヘミアン・ラプソディー」の能力についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
DIOの息子ということもあり、どんな能力なのか、どんな人柄なのかわくわくしながら鑑賞できるシーンです。
徐倫や仲間たちもやっと刑務所からの脱獄に成功し、ますます盛り上がるときに最初に登場するのが、ウンガロです。
ウンガロは今までの自分の生活に暗い闇を感じており、ここで生きる意味を見つけて本当のスタンド能力を開放します。
その表れた自信に溢れた強い気持ちとスタンド能力を、味わってみてください。
今回の記事で興味が湧きましたら、ジョジョの奇妙な冒険第６部「ストーンオーシャン」を観ていってはいかがでしょうか。