東京グールを読む順番!漫画シリーズの読み方をご紹介【東京喰種】
漫画から始まり、漫画だけでなく、アニメ、実写、映画と多方面に展開した、大人気作品の東京喰種。
東京喰種の漫画作品は、一つのタイトルだけでなく、他にもいくつか作品があります。
今回は、いくつかある漫画シリーズの読む順番と、各作品のあらすじや見どころについてご紹介します。
【東京喰種シリーズを見る順番】
【東京喰種 シリーズを読む順番】 | ||
【作品名】 | 【巻数】 | |
① | 東京喰種 | 全14巻 |
② | 東京喰種:re | 全16巻 |
③ | 東京喰種【JACK】 | 1話完結 |
④ | 東京喰種【JOKER】 | ジャンプ読み切り |
●①は本編1作目で、主人公、金木研がとある事故により、喰種になってしまい、物語が進んでいきます。
●②は①の続編であり、喰種を追う捜査官サイドに重点を置かれた話になっています。
●③は喰種を追うCCGの捜査官である、有馬貴将と、富良太志の過去編です。
富良太志が捜査官として、登場するのは、続編の:reなので、①、②を読んだ後に読むと、より楽しめると思います。
また、③は単行本として発売はされておらず、電子版のみとなります。
●④は、捜査官である鈴屋什造とその部下、阿原半兵衛の過去編です。
こちらは②の3巻に番外編として収められています。
【東京喰種シリーズ 各作品詳細】
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参照元URL https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 2012年〜2014年 |
【巻数】 | 全14巻 |
【あらすじ】
普通の大学生である「金木研」は、親友のヒデと行ったカフェで「神代梨世」と出逢います。
梨世に出会って、彼女に一目惚れをした金木は、梨世が同じ作家が好きだということを知り、声をかけ、その後2人はだんだん親しくなります。
ある夜、「巷では人を食う喰種(グール)の事件が頻繁に起きている」という事もあり、梨世と一緒にいた金木は、梨世を家へ送り届けようと、2人は路地を通ります。
そこで突然、梨世は金木に襲いかかります。
彼女は喰種でした。
突然のことに恐怖しながら逃げる金木でしたが、突如、上から鉄骨が落下し、気を失います。
目覚めると金木は病院にいました。
助かったのも束の間、金木を異変が襲いました。
何を食べても、とても不味く感じてしまいます。
実は、手術の際、梨世の臓器が金木に移植され、金木は、半喰種となっていました。
退院後も味覚は変わらず、人間は食べたくないけれど、食べなければ空腹でおかしくなってしまいます。
その苦悩から、金木は暴走し、遂には親友のヒデを手にかけようとしてしまいます。
そんな金木を助けてくれたのは、「霧嶋董香」と彼女が働くカフェ、「あんてぃーく」の店長でした。
ここは喰種たちが多く訪れ場所で、ここで働く彼らもまた、喰種でした。
人間でもなく、喰種にもなりきれないという立場で、「僕は孤独だ」と嘆く金木に、半喰種だからこそ、どちらの世界にも居場所が持てる唯一の存在だ、と店長は諭します。
今まで、凶暴な喰種にしか出会わなかった金木にとって、「あんてぃーく」の人々は金木の考えを変えました。
彼らと生活していく中で、人間である時は、化け物、としか見ていなかった喰種にも、悩みや悲しみ、家族など、人間と同じように、守るべきものがある、ということを知り、段々とあんてぃーくやそこに通う喰種たちと打ち解けていきます。
そして、半喰種として、周りの人を守るために強くなりたいと思い、金木は闘い始めます。
【見どころ】
ただ、敵対する種族同士の戦いではなく、人間、喰種、お互いに守りたいものや思いがあり、そのために闘っていく、というバトル系のストーリーではあるものの、とても奥が深く、読めば読むほど、考えさせられるストーリーです。
生きるために、仕方なく人間を食う喰種と、身を守るために喰種を狩る、捜査官。その両方の思いを知った金木の成長していく様子も見どころのひとつです。
【東京喰種:re】
参照元URL https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 2014年〜2018年 |
【巻数】 | 全16巻 |
【あらすじ】
クインクス班のメンターであり、部下を見守りながら、喰種討伐に参加している捜査官の「佐々木琲世」。
琲世は過去20年間の記憶を無くしており、半喰種でもあります。
実は、琲世は前作で記憶を無くした金木研、本人であり、捜査官の真戸暁や有馬貴将によって、佐々木琲世として捜査官にされました。
物語が進み、金木のマスクが送られてきたりと、さまざまな出来事により、段々と記憶が戻り、捜査官である自分と、喰種である金木研とで、揺らぎますが、過去の自らの願いを叶えるために、琲世は眠り、金木研が目覚めます。
そして、金木として目覚めた後も、捜査官として、喰種を討伐しながら、自らの思いを胸に闘っていきます。
【見どころ】
前作とは異なり、捜査官側に視点を置いた物語となっているため、前作とは違った楽しみがあります。
また、今作はフラグ回収や驚きの事実がとても多く、すごく濃いストーリーとなっています。
前作や過去編に関係するキャラクターもたくさん出ているため、是非読んでおいてほしい作品です。
【東京喰種【JACK】】
参照元URL https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 2015年 |
【巻数】 | 1話完結 |
【あらすじ】
本編が始まる前、有馬貴将は巷を騒がせているカボチャのマスクを被った喰種、通称「ランタン」を捜査するため、学校に潜伏捜査をしていました。
そこで、友達をランタンに殺された、不良少年の富良太志と出会います。
そして、有馬貴将は、富良太志と共に、ランタンを探して奔走します。
【見どころ】
若き日の有馬貴将の活躍を見ることができる作品です。
このエピソードは、本編ではあまり触れられることはありませんが、登場人物である富良が続編の:reに登場するため、本編と合わせてチェックするといいでしょう。
【東京喰種【JOKER】】
参照元URL https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 2015年 |
【巻数】 | ジャンプ読み切り/東京喰種:re3巻にて収録 |
【あらすじ】
:reより少し前のまだ、一人前になる前の阿原半兵衛と先輩である、鈴屋什造の話です。
半兵衛は、新人の頃、喰種を見ると逃げてしまうほど臆病でした、そんな半兵衛に什造は「捜査官に全然向いていない」と言います。
しかし、什造なりに半兵衛を気遣っていました。
そんな時、追っていた喰種、スカルマスクと出会います。
【見どころ】
什造と半兵衛の過去のエピソードを見ることができます。
本編ではしっかりとしている半兵衛の新人時代は、新鮮で本編とは、また違った楽しみ方ができます。
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東京喰種はとても深く濃いストーリーと迫力のあるバトルシーンのある漫画です。
登場人物がとても多く、話の展開も複雑なため、きちんと読み込まなければ難しい作品ですが、登場人物の心情や主人公、金木の心情など、お互いの正義や思いを胸に闘う彼らには、読み手にも考えさせられるところがあります。
また、シリアスな展開も多く、あまり、子供向けなものより、しっかりとした作品が好きだ、という方にもおすすめで、大人でも退屈しない作品となっています。
読み応えのある作品ですので、ぜひ、この機会に、読んでみてはどうでしょうか。