ユミルの過去!【進撃の巨人】

ユミルの過去!【進撃の巨人】

 

ユミルは、エレンたちと訓練兵団や調査兵団で同期の女性隊員。

 

巨人発生の原因となった始祖ユミル(ユミル・フリッツ)と名前を同じくする長身の女性で、クリスタ(ヒストリア)のことをいつも気にしています。

 

今回はそのユミル本人の過去。

 

さらには物語の始まりであると同時に、名前の由来となっている、始祖ユミル(ユミル・フリッツ)についても紹介していくので参考にしてください!

 

※この記事以下本文では「進撃の巨人」のネタバレが含まれています。

 

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【ユミルについて】

 

【ユミル】

©諫山創・講談社
進撃の巨人 9巻より引用

【出身】
不明
【誕生日】【身長/体重】
2月17日172㎝/63㎏
【所属】
調査兵団
【原作初登場】【アニメ初登場】
2巻3話

 

【ユミルの過去】

 

ユミルは、エレンたちと同じ104期の訓練兵団に入団しています。

 

一度地獄を受けている人間であると、キース教官に判断されていましたが、初登場時には名前は明かされません。

 

そしてついにユミルとの名前が分かるのは、原作コミック9巻に入ってからでした。

 

そんなユミルは、実は壁外人間。

さらに元は、壁外を彷徨う無知の巨人でした。

 

しかしライナーやベルトルトの仲間を食べて、知性巨人になっています。

 

そんなユミルの素性がわかる過去は、原作での漫画ではユミルの手紙によって22巻89話。

アニメではオリジナルのエピソードを加えて、セカンドシーズンの35話のユミルの回想で描写されています。

 

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【ユミルが巨人になるまでの過去】

©諫山創・講談社
進撃の巨人 22巻より引用

 

ユミルの幼少時は、路上生活をする身寄りのない女の子でした。

 

ある日ユミルは謎の男たちに選別され、連れて行かれるままに行くと突然世界が変わります。

 

なんと綺麗な服を着させられ、そこでユミルと名付けられ、さらに王家の血筋だとも紹介されて信仰の対象とされました。

 

そこでユミルは、初めて周りに必要とされる生活に嬉しさを感じていたのです。

 

そんな幸せな時間は、ある日突然終わりました。

銃を持った男たち(恐らくマーモ警察)の突入を受けた集会所は大混乱。

するとユミルをここに連れてきた男性が、ユミルに騙されたと嘘の告発をしたのです。

 

ここでユミルも嘘をつきました。

みんなを守るために、自身が王の血筋だと周りに告げたのです。

 

ユミルはそれにより、信者たちを守ろうとしました。

しかし結局は、ユミルだけでなく信者たちも捕まってしまいます。

 

さらにユミルと信者たちは、楽園送りに…。

巨人化薬を投与されて、周りの人々と一緒に無知の巨人にされてしまいました。

 

楽園送りとは?】

重罪を犯したエルディア人は、エレンたちの暮らすパラディ島に送られて無知の巨人にされてしまいます。

 

巨人にされる理由は、壁の中のエルディア人たちを閉じ込めるための政策…。

 

そしてもし巨人にされると、ほとんど歳をとることもなく、永遠に彷徨う存在になってしまいます。

 

つまり楽園送りは流刑ですが、実質終身刑や死刑とも言える過酷な刑なのでしょう。

 

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【ユミルが調査兵団に入るまで】

©諫山創・講談社
進撃の巨人 22巻より引用

 

巨人になったユミルは、こんな状況になったのは自分に嘘をついて生きたことへの罰だと考えていました。

 

そうしてユミルは無知の巨人として活動していくうちに、いつしか土に埋もれていきました。

 

しかしあるとき、ユミルは近くに人間たち(ライナーやベルトルトたち)がいるのに気づきます。

 

ユミルは巨人の本能に従い、近くの男の子(ライナー)に襲いかかります。

 

そのままユミルは、ライナーをかばった男の子(マルセル)を捕食しました。

 

次にユミルが目覚めると、そこは星がきらめく夜。

長い夢から目覚めたようなユミルは、今度こそ自分に正直に生きるように決めたのです。

 

その後、壁内に紛れ込んだユミル。

犯罪行為にも手を染めながらも、自由に生きていました。

 

しかしそんなとき、ある話を聞きます。

壁内の重要な人物「クリスタ・レンズ」と言う名を与えられ訓練地に送られたと知ったユミル。

 

それに興味を持って、自身も訓練兵団に入隊したのでした。

 

ユミルの名の由来】

ユミルの名前は、始まりの巨人であった始祖ユミル(ユミル・フリッツ)から取っています。

 

始祖ユミルを崇めるエルディア人たちは、その名前を聞くだけで特別な存在(アニメでは王家)であると感じていたのです。

 

しかしユミルが壁外にいた時は、すでにエルディア人たちが迫害されていた時代。

 

もしかすると崇拝していた人々は、ユミルが特別な能力で、自分たちを救ってくれると思っていたかもしれません。

 

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【訓練兵団に入ってからのユミル】

©諫山創・講談社
進撃の巨人 10巻より引用

 

訓練兵団に入ったユミルは、タイミングを見てクリスタ(ヒストリア)に近づきました。

 

はじめはクリスタに良い印象が無かったユミルでしたが、どこか自分と似ていると感じます。

 

性格こそ全然違うクリスタでしたが、自分と同じで自身に嘘をついていたことが分かったのです。

 

そうしてユミルは、次第にクリスタにひかれていきました。

 

いつしか2人は親友のようになり、ユミルはクリスタを守りたいと感じ始めます。

 

そのためユミルは、クリスタを安全な憲兵団に行かせるため裏で画策。

 

順位を操作して憲兵団入団条件である、10位以内を取らせることに成功します。

 

しかしクリスタは、1番危険である調査兵団に…。

 

するとユミルはクリスタを守るため、共に調査兵団に入ったのでした。

 

雪山訓練での出来事】

訓練兵団にて行われた雪山訓練には、ユミルとクリスタの関係を大きく変えた事件がありました。

 

吹雪の中、体調不良の仲間の1人ダズを救うため、一緒に遭難したクリスタ。

 

ユミルは、そのクリスタのことを偽善者と呼び、クリスタの行動を否定しています。

 

しかし最後にはユミルは、自身がこっそり巨人となることで、2人を救いました。

 

ユミルのこの行動は、自分らしく生きることだったようですが、実際は優しいクリスタを救いたかったのでしょう。

 

そしてユミルは、どこか似ている境遇であるクリスタを、自分と照らし合わせていたのかもしれません。

 

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【始祖ユミル(ユミル・フリッツ)の過去】

©諫山創・講談社
進撃の巨人 30巻より引用

 

ユミルの名前の由来となった始祖ユミルには、不遇と呼ばれる過去がありました。

 

始祖ユミルは、死後も座標と呼ばれる場所で、何かに囚われていますが、その生涯は物語の始まりとして大きく影響します。

 

ここでは、現実世界での始祖ユミルの過去を簡単に紹介します。

 

2000年ほど前、始祖ユミルは、奴隷として生きていた1人の少女でした。

 

しかしあるとき始祖ユミルは、豚を盗んだ濡れ衣を着させられます。

 

その罰として、狩りの獲物とされてしまい、逃げた始祖ユミルは大木の中にあった水中に落ちてしまいました。

 

そこで謎の脊椎生物と融合した始祖ユミル。

 

すると突然、始祖ユミルは巨人化する力に目覚めたのでした。

 

その力を、エルディア人のリーダーであったフリッツ王は利用します。

 

周りの国を侵略してその当時の大国マーレを滅ぼし、国を豊かにしていきます。

 

同時に褒美と称して、始祖ユミルに女の子を産ませました。

 

しかし始祖ユミルは、フリッツ王に愛されていなかったのに悩みます。

 

しかもフリッツ王を、自分の身を犠牲にしてまで救ってもフリッツ王から始祖ユミルに向けられた言葉は「奴隷」。

 

その言葉を聞いた始祖ユミルは、そのまま息を引き取りました。

(その後、ユミルは少女の姿で座標にいるような描写があり)

 

座標とは?】

巨人を操れる力などで、物語に時々登場していた「座標」。

 

実際、座標についてははっきりとは説明されていません。

 

ただ恐らくは、亡霊のようになった始祖ユミルがいる精神世界のような場所のようです。

 

そこではユミルが、多くの巨人を作っており、「道」を使って送り出します。

 

それ以外にも始祖ユミルは、巨人を操れるだけでなく、自分の血が繋がるエルディア人の記憶を操作、さらには遺伝子も変えることも可能。

 

また、始祖ユミルは過去や未来にも影響を与えられるようで、その力についてはいまだ多くの謎があります。

 

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今回は、ユミルの過去を紹介して、その元となる始祖ユミルについても触れていきました。

 

ユミルは、過去に壁外の路上生活者であり不遇な人生を送っていました。

 

一時は自分を偽ることで、豊かな暮らしを得ましたが、今度はその罪で無知の巨人にされてしまいます。

 

60年たち幸運にも人間に戻れましたが、ユミルはその後も過去を引きずり、似たクリスタ(ヒストリア)に惹かれていったのでしょう。

 

ユミルには名前の元となった始祖ユミルも含めて、複雑な過去があるため、今回の記事が参考になれば幸いです。

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