エルヴィンの過去!【進撃の巨人】
卓越した頭脳によりエレンたちを導いた調査兵団の団長【エルヴィン・スミス】
そんなエルヴィンには、自身の運命を左右する子供時代の悲しい過去。
また、リヴァイとの出会いのエピソードから、エルヴィンの有能さを示す過去などが存在します。
今回は、エルヴィン・スミスの過去を順にご紹介していきますので参考にしてください。
※この記事以下本文では「進撃の巨人」のネタバレが含まれています。
【エルヴィン・スミスについて】
【エルヴィン・スミス】 | |
©諫山創・講談社 | |
【出身】 | |
不明 | |
【誕生日】 | 【身長/体重】 |
10月14日 | 188㎝/92㎏ |
【所属】 | |
調査兵団団長 | |
【原作初登場】 | 【アニメ初登場】 |
1巻 | 1話 |
【エルヴィン・スミスの過去】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 5巻より引用
エルヴィンは、世界の謎に対する好奇心と、父親の仮説を証明するために調査兵団に入団。
非常に優秀な頭脳で頭角を表し、キース団長の後を継いで、第13代の調査兵団のリーダーに就任しています。
その頭脳は、調査兵団での作戦だけでなく、政治的な分野でも鋭い洞察力を発揮。
巨人との戦いだけでなく、偽りの王政との戦いでもその力を奮っています。
そんなエルヴィンの子供時代については、原作コミック14巻55話。
アニメは、シーズン3の40話。
また調査兵団での過去エピソードは、外伝漫画やOAD作品である「悔いなき選択」で描写され、キース教官の話や憲兵団の団長・ナイルとの会話でも触れられています。
【エルヴィンの子供時代の過去】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 14巻より引用
エルヴィンは、父親を教師に持つ好奇心旺盛な子供でした。
ある時エルヴィンは、人類が壁内に入ることになった歴史を習っていました。
しかしエルヴィンは、そこで矛盾を感じて質問をします。
けれども教師である父親は、エルヴィンの疑問には答えず授業を進めていきました。
その夜、父親はエルヴィンの質問に回答します。
現在の歴史書には多くの矛盾があり、しかも壁内の人々全てがその歴史しか知らないのはおかしいと…。
つまり「人類の記憶が王によって書き換えられている」とエルヴィンに告げたのです。
その後エルヴィンは、父の話を町の子供たちに教えました。
さらに話を憲兵団にしてしまった日、父親は事故で亡くなった聞かされます。
そこでエルヴィンは、自身が今の歴史に疑問を持つという話を広めたことで、王政が父親を殺したと理解。
エルヴィンは、父親の仮説を証明することを人生の使命とする様になりました。
【王政の闇について】
エルヴィンの父親を殺したのは中央第一憲兵団。
本来の憲兵団とは命令系統が全く違い、王の直轄の組織とされています。
憲兵団の裏の顔とも言われており、その活動は今の王政を維持すること…。
その目的のためには、一般民への拷問や暗殺なども行う組織です。
【OAD・悔いなき選択におけるリヴァイとの出会い】
壁内の年号おいて、シガンシナ区壁破壊の一年前である844年。
エルヴィンは、キース団長が率いる調査兵団の分隊長でした。
そこで、王都の地下街で立体機動装置を見事に操るリヴァイたちを、調査兵団にスカウトします。
理由は壁外調査を成功させるための戦力を手に入れるため…。
そのため、窃盗団になっていたリヴァイとその仲間イザベル、ファーランを捕まえ、罪に問わない代わりに調査兵団入隊させたのです。
しかし、リヴァイたちが調査兵団に入ったのには、秘密の目的がありました。
なんとリヴァイたちは、多額のお金と暗い地下街から出て地上で住む権利を得るため、ニコラス・ロヴォフという貴族から依頼を受けていたのです。
その依頼は、エルヴィンが持つある書類の入手とエルヴィンの命でした。
エルヴィンは、そんなリヴァイたちを壁外調査へ連れて行きます。
壁外では、エルヴィンの考案した長距離索敵陣形を用いて進んでいきます。
けれども突然の大雨に視界が奪われて、ほとんど周りが見えません。
そこでリヴァイは、イザベルとファーランを巨人によって失ってしまいました。
仲間を失い怒り狂うリヴァイの元へ、エルヴィンの隊が到着。
するとエルヴィンは、リヴァイたちがロヴォフの密偵であることを知っていたと明かします。
さらにリヴァイたちを囮に、ロヴォフを失墜させる完全な証拠を入手していました。
騙されたことに怒るリヴァイに対して、エルヴィンは仲間の死を乗り越えて、次の行動に活かすように告げます。
そんなエルヴィンの深い言葉に心を動かされて、リヴァイは調査兵団に本当の意味で入隊したのでした。
【長距離索敵陣形とは?】
長距離索敵陣形とは、エルヴィンの考えだした壁外の進軍方法です。
一定の距離を取った兵士たちが、信号弾を打つことで巨人の位置を把握。
全軍が極力巨人から離れるように進みます。
これにより壁外調査での生存率が、飛躍的に上昇しました。
つまり長距離索敵陣形は、エルヴィンの優秀さを示す作戦の一つです。
【過去に囚われていたエルヴィン】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 20巻より引用
エルヴィンは、高い知力とその能力を活かす決断力を持っています。
しかしエルヴィンは、父親をはじめとする多くの人々の死を背負ったため、過去に囚われていた人物とも言えます。
それが1番現れているのは、エルヴィンが最後に戦ったエピソードでした。
そのシガンシナ奪還作戦において、エルヴィンは獣の巨人に対抗するために、自身と仲間を犠牲にする作戦をを考え付きます。
その直前、エルヴィンはリヴァイにある告白をしました。
それは、作戦を実行せずに自身の疑問が解けるかもしれない、秘密の地下室に行きたいこと…。
けれども苦悩するエルヴィンには、死んだ仲間たちの姿が浮かびます。
そうしてエルヴィンは、自分がどうすれば良いか悩んでいました。
するとリヴァイは、「夢を諦めて死んでくれ」とエルヴィンに告げます。
リヴァイの言葉にエルヴィンは、今まで見せたことがないほどの爽やかな笑顔を見せたのでした。(その後エルヴィンは、獣の巨人への特攻作戦を決行して、怪我が元で死亡します。)
【その他のエルヴィンの過去エピソード】
エルヴィンは、前代の調査兵団団長であったキース教官の話で、優秀であったことが語られています。
それはエルヴィンが率いた隊が、死亡率が非常に低かったからです。
そのためエルヴィンは、キースから団長の地位を受け継ぎました。
また憲兵団長ナイルとの会話で、ナイルの妻であるマリーが好きだったことも告白しています。
しかしエルヴィンは、調査兵団の危険さから最後まで独身を貫いていました。
それ以外にもエルヴィンは、訓練兵時代にナイルに対して、壁外の人類の存在について熱く語っています。
けれども、エルヴィンの話が周囲に理解されたのは、エルヴィンが死んだ後でした…。
【エルヴィンの功績】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 12巻より引用
エルヴィンは、作品内において数々の功績を残しています。
1番大きなのは本編序盤において、いち早く人型巨人が壁内にいるのを察知して、いくつもの手を打ったこと…。
もしエルヴィンがいなければ、エレンはライナーたちにさらわれていたかもしれません。
またエレンを、王政から守ったのもエルヴィンです。
実は王政は、エレンの巨人の力を奪おうとしていました。
もしエレンの力を奪われていたら、その拠り所となった可能性の高いヒストリアは、フリッツ王によって刻み込まれた「不戦の契り」で戦えなかったでしょう。
つまり、壁内人類は滅ぼされていた可能性が高かったのです。
【不戦の契りとは?】
不戦の契りは、100年ほど前の初代レイス王(145代フリッツ王)が始祖ユミルと行った契約です。
それにより、巨人を操ることをはじめとする強大な始祖の巨人の力が、自由に使えなくなっています。
またその力は思考にまで及んでいます。
そのため超大型巨人によって壁が破壊されたときも、その当時の始祖の巨人継承者・フリーダは、このまま壁内が滅ぼされても良いとの考えに縛られていました。
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今回は、エルヴィンの子供時代と調査兵団入隊後の過去。
さらに過去に囚われていたエルヴィン自身と、その功績を紹介して行きました。
過去を振り返ると、エルヴィンが巨人を打ち破るための熱い心を持ち、高い知力と鋭い洞察力で大きく活躍していたのがわかります。
しかし子供時代のエルヴィンは、好奇心の高いだけの普通の子供。
そこから調査兵団に入り、多く仲間のの死を経験したために、自身の人生に苦悩していたのも伺えます。
そんなエルヴィンの内面がわかる過去により、エルヴィンのことが少しでも分かったらのなら幸いです。