キースシャーディスの過去!【進撃の巨人】
進撃の巨人の意外なキーマンとも言えるキャラクター【キース・シャーディス】
訓練兵であったエレンたちの教官の立場だけと思いきや、先代の調査兵団の団長であるばかりか、エレンの家族とも深い関係のある人物です。
今回は、そんなキースの過去を時系列に沿ってご紹介していきますので参考にしてください。
※この記事以下本文では「進撃の巨人」のネタバレが含まれています。
【キース・シャーディスについて】
【キース・シャーディス】 | |
©諫山創・講談社 | |
【出身】 | |
不明 | |
【誕生日】 | 【身長/体重】 |
8月18日 | 198㎝/107㎏ |
【所属】 | |
訓練兵団・教官 | |
【原作初登場】 | 【アニメ初登場】 |
1巻 | 1話 |
【キース・シャーディスの過去】
キースは、エレンの訓練兵団の教官として登場します。
鬼教官として、エレンたち訓練生からは恐れられていましたが、鋭い洞察力で的確にエレンたち訓練生の長所や短所を見極めていました。
しかし物語が進むにつれて、なんと調査兵団の元団長であったことが発覚。
外見が大きく変わったため始めははわかりませんでしたが、なんと物語1話から登場していることも明らかになります。
しかもエレンの父親であるグリシャとの関係があり、調査兵団の団長・エルヴィンとも深い関係を持っていました。
また物語の要所において活躍する、隠れた重要キャラクターになっています。
そんなキースの過去は、主にグリシャのことについてを語ったキース本人の回想。
また本編の序盤及び、スピンオフ漫画やOADになっている「悔いなき選択」で明らかになっています。
【調査兵団の団長になるまでの過去】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 18巻より引用
キースは、調査兵団の隊員でした。
ある日、壁の外で謎の男性・グリシャに出会います。
なんとグリシャは、壁内のことを全く知らない不思議な人物。
キースは、グリシャのことを疑問に思いながらも、グリシャに対して壁内のことを話します。
そして自身のことをグリシャに褒められると、キースははじめて言われた言葉に戸惑ってしまいました。
そんなキースは、自身が才能ある人物と思っていました。
なので自分が調査兵団の団長になれば、全てがうまくいくと周りを見下しています。
さらにそうすれば周りが自分を認めて、ほのかに想いを寄せている酒屋の女性・カルラに好かれるとも考えていました。
【調査兵団とは?】
調査兵団とは、憲兵団と駐屯兵団とともにある兵団の一つです。
自由の翼の紋章が特徴の、壁の外を探るための部隊。
多くの隊員が死んでしまう、危険の多い兵団となっています。
そのため物語当初の団員数が300人と、他の二つの兵団よりかなり少ない人数となっています。
また壁が壊された以降は、壊された地域を取り戻すため、壊れた壁に向かう進路を確保するために行動しています。
【キースが挫折するまで…】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 18巻より引用
その後、キースが調査兵団の団長にはなりましたが、想いを寄せていたカルラはグリシャと結婚。
キースは、そのことにショックを受けて、静かに結婚式の場から去ります。
また団長になったキースでしたが、全く成果が出ません。
そして陰口を叩かれることで、キースは自信を失っていました。
そんな時、キースは赤ん坊のエレンを抱いたカルラに出会います。
キースは、自分を心配するカルラに憎まれ口を言うことしかできません。
しかしカルラに話した言葉に、ショックを受けます。
そこでキースは、自分自身がただの凡人であることを理解したのです。
【キースのカルラへの想い】
キースはカルラへの想いは、はっきりとは述べられていません。
しかし、キースの視線や態度を見たらバレバレ。
グリシャとの結婚でもキースは祝うことができず、静かにその場を去っています。
またキースは訓練兵団に入ったエレンを、一度は立体機動兵器の訓練を利用して辞めさせようとしました。
それも兵士になることで、危険な運命に巻き込まれることが予想されたをしたエレンを、カルラの気持ちに従って守ろうとしたのでしょう。
【壁が破壊された日のキース】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 1巻より引用
ある日、キースは壁外調査で大失敗して帰ってきます。
するとある隊員の母親が、自身の息子のことを聞いてきます。
けれどもキースは、母親に対して暗い顔。
腕のみになった隊員を渡し、息子が死んでいることを伝えたのでした。
すると母親は、息子が人類の役に立ったのかキースに問います。
それに対してキースは、
「なんの成果も得られませんでした」
と叫び、自身の無能さを謝罪することしかできません。
そうして心が折れたキース。
自身の無力さを痛感して、調査兵団の団長をエルヴィンに代わることにしたのです。
落ち込んでいるキースでしたが、王都に向かう途中のトロスト区にて、シガンシナ区の壁が破壊されたことを知らされます。
そこでグリシャに声をかけられて、一緒に避難所へ向かいます。
しかしそこにいたのはエレンのみ…。
カルラは巨人に食べられたと聞かされると、キースは衝撃を受けて絶望します。
一方、思い詰めたような顔のグリシャは、エレンを連れて山の方へ…。
しばらくして山からは不思議な光が見えて、その場所にはエレンが倒れていました。
キースは、気を失っていたエレンを再び避難所へ運びその場を離れたのでした。
【キースのメンタルについて】
キースは、教官として周りから恐れられている姿と大きく違い、かなりメンタルが弱いです。
自身が調査兵団の隊長になり、失敗続きなのを思い悩み落ち込みます。
さらに、周りから陰口を言われるのを直視できません。
またキースは、壁が破壊されてから2年後の教官として登場したときは、ほとんど髪をなくしていました。
その理由は明らかになっていませんが、ストレスで髪を無くしたとも言われています。
【教官としてのキース】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 4巻より引用
調査兵団を辞めて、訓練兵団の教官になったキースは、エレンたちの訓練時代の過去に大きく関わっています。
エレンの訓練時代では、厳しい指導を行う鬼教官として訓練生たちに恐れられています。
特に規格外の行動をするサシャを、よく怒っていた様子。
サシャは訓練兵団を卒業してからも、キースのことを恐れています。
しかし鬼教官としての姿が目立つキースですが、教官として優秀だったようです。
訓練兵たちの様子を見抜き、個々の特性を正確に見抜いています。
そんなキースは、その後も訓練兵団の教官を続け、物語後半においても、重要な役割をすることになっていきました。
【OAD・悔いなき選択でのキース】
悔いなき選択は、シガンシナ区の壁破壊の1年前。
主にリヴァイが、調査兵団に入隊する際の話を描いています。
そこではエルヴィンが分隊長で、キースが調査兵団団長として活躍しています。
ただし原作コミックほどではありませんが、悔いなき選択のキースは、本編に比べてエルヴィンの評価が高いです。(コミックだと、長距離索敵陣形の箇所において矛盾すら生じてます…)
キースが妙に物分かりが良い上司になっている他、エルヴィンやリヴァイの過去描写としても面白いものになっているので、興味がある人はぜひ見て欲しいです。
【「進撃の巨人」を読むなら「U-NEXT」がおすすめ】
「進撃の巨人」を取り扱っている電子書籍サービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいのが「U-NEXT」です!
なぜ、「U-NEXT」がおすすめなのか?以下にて説明致します。
【おすすめする理由】 | |
① | U-NEXTでは「お試しキャンペーン(31日間無料トライアル)」を実施しています。 そちらに登録することにより加入特典として600Pがプレゼントされるので、このポイントを利用することにより「進撃の巨人1冊(1~最新巻まで)」無料購読できる。 |
② | 加入特典としてプレゼントされる600Pは、進撃の巨人以外の作品でも600P以内の映像作品・電子書籍の購入が可能。 |
③ | 「31日間無料トライアル期間中」なら、進撃の巨人のアニメ作品や見放題対象作品(アニメ・洋画・邦画・声優番組など)もついでに視聴可能! |
以上が、U-NEXTで「進撃の巨人」を読むのにおすすめする理由です。
「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓
まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。
そこでU-NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか?使いやすいのか?など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。
「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。
2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。
加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使え、例えば電子書籍なら「鬼滅の刃」・「キングダム」・「ONE PIECE」、映像作品なら「アベンジャーズ」・「ジョーカー」・「天気の子」というように、600P以内の作品であれば利用可能です。
電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画(洋画/邦画)も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。
今回はキースの過去を時系列で紹介しました。
キースは訓練兵団の教官としての顔だけでなく、元調査兵団の団長、さらにはエレンの父親や母親とも深い関わりを持っています。
また怖い見た目からは想像できない、脆いメンタルの持ち主。
そのことも、物語に大きな影響を与えています。
そんな「進撃の巨人」の、隠れた重要キャラクターであるキース。
もし今回の記事で、キースのことを少しでもわかったのなら幸いです。