ジャンの過去!【進撃の巨人】
【ジャン・キルシュタイン】は、エレンと同じ104期の訓練兵団に入隊した同期隊員。
エレンの喧嘩仲間のような存在で、口が悪いため周りとの軋轢を生みやすい人物ですが、本当は優しい性格を持っています。
今回は、そんなジャンのことがわかる訓練兵団時代や子供時代のエピソードを、時系列に沿ってご紹介していきますので参考にしてください。
※この記事以下本文では「進撃の巨人」のネタバレが含まれています。
【ジャン・キルシュタインについて】
【ジャン・キルシュタイン】 | |
©諫山創・講談社 | |
【出身】 | |
トロスト区 | |
【誕生日】 | 【身長/体重】 |
4月7日 | 175㎝/65㎏ |
【所属】 | |
調査兵団 | |
【原作初登場】 | 【アニメ初登場】 |
1巻 | 2話 |
【ジャン・キルシュタインの過去】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 4巻より引用
ジャンは、「憲兵団となり内地で安全で快適に暮らすため」に調査兵団に入隊。
挑発するような言動で、エレンとは度々衝突します。
またミカサに一目惚れした人物で、それもエレンを敵視するのを手伝っています。
そんなジャンは、200名以上在籍した訓練兵団では、6位の成績を取る優等生。
しかし、親友のような存在であったマルコの死を目の当たりにしたことで、憲兵団に入らず調査兵団に入隊しました。
ジャンは本編では訓練兵団からの姿しか明かされていませんでしたが、なんとアニメオリジナルのOAD・突然の来訪者で、子供時代の様子が分かります。
それ以外にも調査兵団での様子は、本編序盤およびOAD・困難などでも描かれています。
【ジャンの幼少期】
ジャンの幼少のころは、とても可愛い男の子でした。
エプロンを付けた幼いジャンは、嬉しそうに母の作ったオムライスを、「オムオム」と連呼して待っています。
そしてオムライスが目の前に来ると、目を輝かせていました。
その後、少し成長したジャン。
誰かにいじめられたのか、家の玄関で泥だらけになり泣いています。
するとジャンの母は、ジャンことを「ジャンボ(ジャン坊?)」と呼び優しく慰めたのです。
また少し時間がたち、(おそらく)10歳ころのジャン。
母親が病気で寝込んでいると、ジャンが食べ物と飲み物を持ってきます。
母親はジャンに対して、「優しい子だよ」とお礼をいうと、ジャンは複雑そう顔をしたのでした。
【OAD・突然の来訪者はオープニングから面白い!】
ジャンの子供のころのエピソードが語られるOAD・突然の来訪者は、ジャンを主人公とした爆笑のギャグストーリーです。
なんとオープニング映像から一部が変えられており、同映像内にもジャンが満載。
映像内のエレンがジャンに変わっているなど、本編とは全く違う雰囲気に驚かされます。
さらに本編の中心が、ジャンとサシャの料理勝負…。
これも本編とは全く関係がなく、勝負中は某料理アニメのような派手な演出も楽しめます。
それ以外にも、原作コミックの嘘予告などのギャグイラストが映像化され、作品内の随所に登場。
本編の、シリアスな映像とのギャップには笑みがもれます。
OAD・突然の来訪者は、そんな明るい「進撃の巨人」を楽しみたい人におすすめです。
【訓練兵になったジャン】
作品内の年号で847年。
ジャンは12歳になったとき、「憲兵団となり内地で安全で快適に暮らすため」に、親元を離れて訓練兵団に入隊します。
入団初日に、キース教官の前で憲兵団に入りたい目標を宣言すると、いきなりキース教官に頭突きをされます。
それに対して、ジャンは頭を押さえてうずくまると、キース教官に怒鳴られてしまいました。
その夜、調査兵団に入ると話すエレンを、ジャンはバカにします。
エレンは怒り出しますが、その時に鐘が鳴ったため喧嘩にはなりませんでした。
ジャンとエレンはタッチして一時休戦のような形で、その場は収まりました。
去るエレンを見送るジャンでしたが、目の前をミカサが通ります。
一目惚れしてしまったジャンは、顔を赤くしてミカサに話しかけます。
ミカサは興味なさそうに建物を出るため、ジャンはその後を追います。
しかしジャンが見たのは、ミカサがエレンの世話を焼いている光景…。
まさかの事実にショックを受けたジャンは、通りかかったコニーの服で手を拭き、「人との信頼」と謎のコメントを残したのでした。
その後は、3年の訓練の日々を続けます。(入隊から1年後辺りの848年にOAD・困難。さらに1年後849年に、ジャンの故郷トロスト区にてOAD・突然の来訪者の話が…。またどこかで雪山訓練も行われます)
そして訓練兵団の卒業時の成績に、ジャンは6位に取りました。
するとジャンは、明日には憲兵団に入るため内地へ行けると喜んだのです。
(トロスト区防衛戦へ)
【ジャンのミカサへの想い】
ジャンは、ミカサを作品全体を通じて想い続けています。
初めは一目惚れでしたが、その後も思わせぶりなシーンが所々に見られます。
それを意識して見てみるのも、より「進撃の巨人」を楽しめるでしょう。
またジャンは、そもそもミカサが理想の女性だったよう…。
なぜならOAD・突然の来訪者の冒頭にて、妄想でミカサのような女性の絵を描いていたからです。
【マルコとの関係】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 4巻より引用
ジャンを語る上で欠かせないのは、ジャンの親友「マルコ・ポット」の存在です。
マルコとジャンは出身地は違いますが、同じ憲兵団を希望したことなどから、よく行動を共にしていました。
そしてマルコは、ジャンのリーダーとしての才能に気づいています。
ジャンに対して「ジャンは弱いから強くないから、弱い人の気持ちが理解できる…」と告げており、ジャンの良き理解者でした。
そんなマルコは、トロスト区防衛戦で謎の死を遂げています。
マルコの突然の死は、ジャンに巨人と戦うため調査兵団へいく決意をさせています。
この内容は、原作コミック4巻18話や、アニメ16話で描かれていますが、特にアニメで葛藤するシーンは一度は見て欲しいです。
なぜなら、ジャンの優しさや使命感などの魅力を存分に表しているからです。
【マルコ・ポットの死の真相】
マルコは、104期の調査兵団で10位以内に入る優秀な兵士。
さらに、周りからはリーダーに向いていると言われている優れた人物でした。
しかしトロスト区奪還戦の後、謎の死によって姿を消しています。
その理由は、長い間秘密になっていましたが、なんと原作コミック19巻77話で明かされます。
なんと実質的に殺したのは、自分たちの秘密の話を聞かれてしまったライナーたち…。
殺される直前に、「最後まで話し合おう」と叫んでいたマルコを見ていると、戦争の悲惨さについて考えさせられます。
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今回はジャンの過去を中心に、ジャンの魅力を紹介しました。
ジャンは言葉にトゲがあるため、トラブルを起こしやすい男性ですが、本当は優しい性格。
本編では、過去のストーリーは明かされていませんでしたが、OAD・突然の来訪者にて小さいころの姿が判明します。
そこでは愉快なストーリーの中、ジャンが母親思いの優しい男の子だったのが判明。
またジャンのミカサに対する恋心や、親友・マルコとの関係性もジャンを知る上では欠かせないでしょう。
そして物語後半は、難しい立場になり、多くの葛藤に悩まされることになるジャン。
この記事でジャンの過去を知ると、「進撃の巨人」がまた違った視点で見られると思いますよ。