ミカサの最後【進撃の巨人】!全てを終わらせた彼女の結末
【ミカサ・アッカーマン】は、進撃の巨人のヤンデレ気味のヒロイン。
さらには高い身体能力を持っており、所属する調査兵団における最強戦力の1人です。
今回は、そんなミカサの最後について紹介します。
さらにミカサの最後だけでなく、主人公エレンとの衝撃的な関係の最後。
また最後まで作品内で語られなかったミカサ自身の謎についても触れていくので参考にしてください。
※この記事以下本文では「進撃の巨人」のネタバレが含まれています。
【ミカサについて】
【ミカサ・アッカーマン】 | |
©諫山創・講談社 | |
【出身】 | |
シガンシナ区近郊 | |
【誕生日】 | 【身長/体重】 |
2月10日 | 170㎝/68㎏ |
【所属】 | |
調査兵団 | |
【原作初登場】 | 【アニメ初登場】 |
1巻 | 1話 |
ミカサは、エレンの幼なじみの女性です。
幼少期にエレンによって助けられ、その後はエレンの家で過ごしながら、エレンに付き従いました。
そしてエレンが、兵士になるため訓練兵団に入ると、エレンを守るため共に兵団に入ります。
さらに多くの同期の中で1位の成績をとりながら、エレンが選んだ調査兵団に入隊します。
その後は、エレンを守るために命をかけながら、敵巨人との激しい戦闘においても活躍。
また敵勢力の正体が明らかになって、エレンがミカサを裏切る言動をしても、ミカサはずっとエレンを信じて行動をしていきました。
【ミカサの血筋】
ミカサは、巨人の力の一部を人間のまま使用できる、アッカーマン家の血筋の父親。
さらにヒィズル国と呼ばれる、東洋人たちの国の将軍家の末裔である母親から生まれています。
どちらの一族も、壁内の王家の記憶操作の影響を受けず、王家に反発しました。
そのため壁内で迫害され、その過程でミカサの父母は出会うことになったようです。
【ミサカの作品内での活躍】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 2巻より引用
ミサカは、アッカーマン家の優れた身体能力を用いて、作品内で活躍しています。
初めての巨人戦である、トロスト区防衛戦においても、立体機動兵器を見事に用いて、多くの巨人を倒していきました。
さらに調査兵団入隊後の壁外調査に参加した際には、女型の巨人に捕まったエレンを、リヴァイと共に救出しています。
またストヘス区での女型の巨人との戦いでも、女型の逃走を先回りして妨害。
エレンをライナーたちに連れ去られた際には、エレンを救出に向かい、エレンが座標の力を使うことになるきっかけにもなりました。
さらに壁内の王家との戦いでも、多数の中央憲兵を討ち取る働きを見せ、シガンシナ区奪還作戦では、仲間と強力してライナーの鎧の巨人を討ち取ります。
そうして物語のターニングポイントである、エレンの父親の日記を手に入れて、本当の敵が世界だと知りました。
時は流れて奪還作戦の4年後。
仲間から離れて謎の意図を持ち、マーレ国内のレベリア区を襲撃したエレンを、兵団の仲間たちと救出します。
その後、エレンと話し合うことになったミカサは、エレンに嫌いだと告げられます。
まさかの告白に衝撃を受けたミカサでしたが、悩みながらもエレンことを信じてと戦い続けたのでした。
【エレンとミカサの関係性】
ミカサは、幼少期の頃にエレンに助けられた出会いによって、エレンのために戦っていきました。
その絆として、ミカサはエレンに巻いてもらったマフラーを常に身につけて大事にしています。
2人の関係性は、物語開始時には家族のようなものにも見えました。
しかしお互いが愛し合っていたのが、物語の終盤ではっきりと示されます。
そんな2人の結末は、最終局面で登場する2人で生活する夢のような描写を加味して、非常に物悲しいものとなっています。
【ミカサの最後の戦い】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 34巻より引用
ミサカは、エレンに嫌いと告げられた後は、しばらくの間マフラーを身につけませんでした。
さらにエレンが「地ならし」を起こした後も、ミカサは戸惑いながらもエレンを信じ続けます。
そしてエレンを殺すのではなく、話し合って連れ戻すために行動します。
その後はエレンの目標先として考えられる、飛行船基地スラトア要塞に、アズマビトの飛行艇を手に入れて先回り。
しかし話し合いは、エレンにより一方的に拒否されたため最後の決戦になります。
ミカサは、そこでエレンの作り出した過去の知性巨人たちと激しい戦いを繰り広げました。
ピンチの仲間たちを救いながら、必死に戦うミカサ。
しかしエレンを殺すことはためらい、始祖の巨人をアルミンが超大型巨人の力で吹き飛ばしたときも、エレンの失ったと思い絶望していました。
その後エレンが生き残っており、巨人化した姿で現れると、ミカサは今までなかったと思えないくらい激しい頭痛が起こります。
するとミカサは、妄想とも思える夢のような世界へ…。
そこでミカサは、エレンと共に逃げ出して山の中で過ごしており、エレンに「自分のことは忘れてくれ」と言われます。
再び現実世界に戻ったミカサは、持っていたマフラーを巻いて「できない」と告げ、決意を込めた目をします。
そして巨人の口の中にいるという言葉と同時に、アルミンとリヴァイと協力して、口内のエレンの首を切り取り、その首にキスをしたのでした。
【ミカサの頭痛について】
ミサカは、子供の頃から何度も原因不明の頭痛を起こしていました。
その理由は恐らく始祖ユミル(ユミル・フリッツ)が、ミカサの考えを見ていたからだと言われています。
始祖ユミルは、初代フリッツ王に奴隷と思われながらも愛していました。
その呪縛に囚われていた始祖ユミルを、解放する存在がミカサだとされており、始祖ユミルはミカサとエレンの関係の最後がどうなるのか見ていました。
そしてミカサがエレンを愛しながらも殺したことで、始祖ユミルは初代フリッツ王の呪縛から解放されて、消えていったのです。
【最後の戦いの後のミカサ】
©諫山創・講談社
進撃の巨人 34巻より引用
ミカサがエレンを殺したことで、全ての巨人が姿を消しました。
そしてミカサは戦いの後には、エレンの首を持ってその場を去ります。
向かった場所は、子供のころエレンが好きだったシガンシナ区の木の下。
そこにエレンの墓を作り、エレンを思い出しながら過ごしていました。
するとそこに、ミカサのマフラーを加えて巻いてくれる鳥が…。
ミカサは鳥に向かって、「エレン、マフラー巻いてくれてありがとう」と言ったのでした。
その後、ミカサは子供ができ、度々エレンのお墓を訪れます。
さらに年を経て老人になったミカサ。
最後は、エレンのマフラーを巻いて葬られることになったのでした。
【ミカサの妄想】
ミカサは、最終局面で自身がエレンを殺す決意をさせるきっかけとなる、夢のような妄想を見ています。
明確には述べられていませんが、恐らく妄想によりミカサは、エレンが自身を殺して欲しいと思っていることを察したのでしょう。
そのためミカサは、エレンを愛しながらエレンを殺した、矛盾した行動をしたのだと考えられます。
この妄想のような現象は、OAD「 lost in the cruel world」(ミカサ外伝)でも引き起こされています。
そのためこの夢のような妄想は、ただのミカサの妄想ではなく、ミカサの能力や始祖ユミルの影響とも言われています。
どちらにしろこの現象が、物語の最後を決めた重要なもなのは間違いありませんね。
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今回は、ミカサの最後について紹介しました。
ミカサは、物語の最後を決めた重要人物。
エレンを慕いながら、最後はエレンを殺しただけでなく、世の中から巨人を消した張本人です。
それ以外にもミカサは、始祖ユミルによって頭をのぞかれていたり、能力のような謎の妄想を見ている不思議な人物。
ミカサはそんな悲劇的な立場ながら、最後は幸せそうだったのだけが救いです。
非常に複雑な運命を辿ったミカサですが、この記事がその謎がわかる手助けになれば幸いです。