スパイファミリーの犬(ボンド) 能力!今後の活躍や過去もご紹介
コミックのシリーズ累計発行部数が2100万部を超え、テレビアニメも大好評の【SPY×FAMILY(スパイファミリー)】
今回は、その『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)に登場する犬である「ボンド・フォージャー」についてご紹介していきます。
残念ながらアニメの第1期では登場がほぼ見られなかったボンド。
しかし今後は要所で活躍するボンドの特徴や特殊能力、さらには作品内での活躍を、小ネタを挟みつつわかりやすく解説していきますので参考にしてください。
【スパイファミリーに登場する愛犬ボンドについて】
©遠藤達哉/集英社
SPY×FAMILY 4巻より引用
【漫画初登場】 | 【アニメ初登場】 |
17話 | 11話 |
【身長】 | 【体重】 |
1m弱 | 不明 |
【コードネーム】 | |
実験体8号 | |
【声優】 | |
未定 |
ボンドは、アーニャがイーデン校で評価された生徒が与えられる「星(ステラ)」を取ったご褒美として飼うことになった大型犬です。
そしてある事件の後に、アーニャが強く希望したことでフォージャー家になり、家の中で飼われています。
そんなボンドの役割はアーニャの遊び相手兼、フォージャー家の番犬。
しかし基本は、家の中でゴロゴロしています。
他の家族のような特殊な呼び名はありませんが、実験中は「8号」と呼ばれていたため、8番目の実験生物でした。
【ボンドの誕生経緯について】
ボンドは、「やる気のない犬」をコンセプトに制作されました。
そのためコミック4巻巻末の誕生日秘話では、今のボンドと全く違うタイプの犬も、候補として描かれています。
また犬種は決められていないそうですが、モチーフになったデザイン自体はグレートピレニーズという牧羊犬や番犬のために飼育された大型犬。
かの有名なマリー・アントワネットを護衛した犬種ともされており、穏やかな性格と似た外見や雰囲気から、ボンドはグレートピレニーズそのものだと考えても良いかもしれません。
【ボンドの見た目と性格】
©遠藤達哉/集英社
SPY×FAMILY 4巻より引用
ボンドは、蝶ネクタイ型の首輪をして、ふかふかの白い毛で覆われています。
アーニャを背に乗せて走るほどの力があり、ブルドッグを威圧するほとの風格を持ちますが、基本はおっとりとして穏やか。
年齢は明らかではありませんが、体系・落ち着いた雰囲気であることからある程度年をとっていると思われます。
そして手足の毛だけが黒く、それがスパイアニメのキャラクターの「ボンドマン」と似ているとアーニャが判断して、ボンドと名付けられています。
性格は非常に優しく、困っている人を放っておけません。
しかしけっこうドジなため、逆に迷惑をかけてしまうことも多いです。
また鳴き声は「ボフ」やそれに近い言葉で鳴くことが多く、どこか愛嬌があります。
アーニャが大好きなため、嫉妬からペンギンのぬいぐるみを傷だらけにしたこともあり、その行動パターンはかなり子供っぽいです。
ちなみにボンドは、水を浴びるとかなり痩せ細った姿になります。
しかも鳴き声も「ホフ」を基本としたものへと変化してしまい、まるで違う犬のようになってしまいます。
【ボンドマンとは?】
ボンドマンは、アーニャの好きなスパイアニメ「SPYWARS(スパイ大戦争)」の主人公です。
内容は優秀なスパイ・ボンドマンが、誘拐されたハニー姫を救出するために奔走するスパイアクション作品となっています。
そのアニメにアーニャはかなりハマっており、アニメを毎週楽しみに見ているほどです。
そのためアーニャはよくスパイごっこをしており、それが元でトラブルになることも…。
【ボンドの特殊能力】
©遠藤達哉/集英社
SPY×FAMILY 4巻より引用
ボンドは、特殊能力として【未来を予知すること】ができます。
予知能力は東国旧政権化において、プロジェクト「アップル」と呼ばれたIQの高い動物を作り出す研究の副産物として獲得したようです。
予知内容は、ボンドの意志とは関係なく発動しており、基本は数日以内の身近に起こる出来事が突然頭に浮かびます。
ただし、今後の行動次第で未来をある程度変えることも可能で、ボンドはたびたび未来を良くするために奔走しています。
またボンドの未来予知は、アーニャの心を読む能力でのぞくことができます。
そのため、ボンドの未来予知をアーニャが読み解いて活躍することもありました。
それ以外も、状況によりロイドとコンビを組むこともあります。
ロイドは、ボンドが未来予知ができることを知りませんが、ロイドはボンドの行動からその意図を的確に察知しており、ある意味アーニャより名コンビです。
ロイドは、犬であるため非常に鼻が効きます。
街の中からロイドを見つけ出したり、放火魔の犯人を見事に発見しており、ある意味超能力並みに凄いです。
頭脳も人間の言葉をほぼ理解しており、悪い予知能力を回避しようとする判断力があります。
ただし、犬のためかその考えはかなり短絡的です。
しかし結局は問題を解決しており、その過程のドタバタが非常に微笑ましいです。
【プロジェクト「アップル」】
プロジェクト「アップル」は、東国旧政権化に行われた軍事目的の研究。
現在も東国は、国家保安局との名称の秘密警察が市民の行動を厳しく監視しておりかなり不穏な国です。
しかしさらに旧東国政権は、ロイドが青年時に西側の兵士として前線で戦っていた事実からも、恐らく西国と戦争を引き起こしていた過激な国であったと予想されます。
「アップル」の詳細な経緯は語られていませんが、きっと戦争時に秘密工作をする軍用犬を作り出す研究であったのでしょう。
ただ、同じように実験体としてアーニャがいた組織と「アップル」との関係性は不明です。
同じ超能力者を生み出しているため、何かしら関係がある可能性も否定できません。
【ボンドの過去】
©遠藤達哉/集英社
SPY×FAMILY 4巻より引用
ボンドは、優しい性格になれたのが嘘かと思うほど辛い過去を持っています。
名前を「8号」と呼ばれ、変な注射を打たれたり強い電流を流されたりしてまるで物扱い…。
しかもプロジェクトが終了した後も、裏の流通網に流されて劣悪な環境で飼われてしまっていました。
その後、テロ組織に爆弾犬として売られてしまったところ、アーニャと出会っています。
現在は普通に生活しているようですが、やはり実験されていた過去はトラウマのようで、ロイドの厳しい訓練には難色を示しています。
【ボンドと情報屋フランキー】
ボンドと情報屋フランキーは、実はけっこう気が合います。
はじめはボンドは、フランキーをどこか軽く見ている様子がありました。(5巻の巻末おまけ漫画参照)
しかしあるとき、散歩中に知り合った女性とペットのメスの犬に一目惚れしたボンドとフランキーは意気投合。
再び1人と1匹は、アプローチするために同じ場所へ出かけ必死にアピールします。
その結末はかなり愉快で、最後のボンドとフランキーの様子は非常に微笑ましいです。
ボンドとフランキーは、どちらもドジなキャラクターなので、実は良いコンビかもしれませんね。
【ボンドの活躍】
©遠藤達哉/集英社
SPY×FAMILY 7巻より引用
ボンドは、その予知能力を使用して物語では大きな活躍をしています。
まず初登場時の大規模テロ事件。
そのままでは、東西の戦争まで発展する可能性があったものを、アーニャとのタッグで解決の重要な役割をしました。
ボンドの未来予知はアーニャには感じ取れるため、アーニャの心を読む能力と合わせてかなり有効な行動を取ることができます。
現在はアーニャとボンドがコンビを組んで事件を解決する機会は少ないですが、今後大きな事件があれば重要な役割をするかもしれませんね。
それ以外でもボンドは、放火魔を逮捕する活躍もしています。
放火魔自体は、嗅覚を用いて見つけ出していますが、火事を予知して子犬を救い出したのは、予知能力のお陰です。
また一度は、自身が死ぬかもしれない予知を頑張って回避しています。
死因はどうやらヨルさんの危険な食事のようでしたが、ボンドは根性でその予知を回避。
その際、ロイドのスパイミッションの手助けをしており、予知能力だけでなく嗅覚と攻撃力もかなり有効に使っていました。
【ボンドとヨルさんの関係】
フォージャー家の一員であるボンドは、ヨルさんにシャンプーや散歩をしてもらっており、仲が悪いわけではありません。
しかしヨルさんの作る食事が危ないとのことは理解しており、一度はヨルさんが作る食事で死に近いものを予知したため、家から必死に逃げ出しています。
そのヨルさんの食事は、普通の食材を使用しても超不味い料理に変化する様子…。
唯一、お母さんに作ってもらったシチューのみ普通に作れますが、その理由は不明です。
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今回は、『SPY×FAMILY』(スパイファミリ)に登場する大型犬・「ボンド・フォージャー」について紹介しました。
ボンドは予知能力を持つ大型犬で、優しい性格からたびたび周りの人々を助けています。
しかしどこかドジなところもあり、頑張った行動が空回りするのは非常に微笑ましいです。
そんな憎めない犬であるボンド。
もしこの記事が、そんなボンドの魅力を知る手がかりになれば幸いです。