ハンターハンターのカキンマフィア一覧!各組織の目的、メンバーをご紹介
ハンターハンター暗黒大陸編において、ブラックホエール号内上層部では、カキン王族たちが激しい王位争奪戦を繰り広げている中、船内下層ではカキンマフィアたちの激しい抗争が始まっています。
カキンマフィアが複数登場している事により、組織や組織の目的、各キャラがかなり複雑になっているので、少し混乱している人も多いののではないでしょうか?
そこで今回は、これらカキンマフィアグループの特徴や目的などを分かりやすく簡潔にご紹介。
現在の各マフィアグループの動きについても解説してしていくので参考にして下さい。
【暗黒大陸編に登場するマフィアまとめ】
【組織名】 | 【組長】 | 【若頭】 | 【ケツモチ】 |
ノストラードファミリー | ライト・ノストラード | クラピカ | 無し |
エイ=イ一家 | モレナ・ブルード | 不明 | 第4王子 ツェリードニヒ |
シャ=ア一家 | ブロッコ・リー | オウ・ケンイ | 第7王子 ルズールス |
シュウ=ウ一家 | オニオール・ロンポウ | ヒンリギ・ビガンダノフ | 第3王子 チョウライ |
【マフィアが出てくる事になった経緯】
ブラックホエール号の上層部で、王族を中心にカキン帝国の王位争奪戦が繰り広げられているなか、下層部では幻影旅団が自分たちに敵対するヒソカを見つけて殺そうとする動きを見せていました。
しかし幻影旅団は船内の規律を守る様子はなく、いくつかのグループに分かれて自由に行動を始めます。
そのため船内の下層を裏で仕切っていたマフィアたちは、その幻影旅団に対して脅威を感じ、ヒソカを先に見つけ出すことで争いを自分たちの思い通りに調整しようとしていました。
また船内では、もう一つの大きな問題が発生。
それはなんと、マフィアグループの1つであるエイ=イ一家組長「モレナ」が、船内で暴走を始めたのです。
まずモレナは、部下たちに人を殺すことで各自が念能力を習得できる、凶悪な念能力を発動させます。
それにより部下たちは、船の乗客や他のマフィアの組員の殺害をはじめ、それを問題視したシャ=ア一家とシュウ=ウ一家はモレナを抹殺するために動き始めたのでした。
さらに二つのマフィアグループは、幻影旅団に対して交渉を持ちかけて、エイ=イ一家と戦うように仕向けていくのですが…。
【ケツモチとは?】
「ケツモチ」とは、カキンマフィアに対して王族の王子が後ろ盾になるという行為。
一般的に使われている、ヤクザが商店などの用心棒になる「ケツ持ち」とはちょっと意味が違っています。
ただしマフィアの組長は、元々は王族であるためか、待遇が王子や王妃とほとんど変わりがありません。
そのため、マフィアの組長と王族は同等の立場である描写も見受けられ、ケツモチはあくまで体裁的なものです。
【各マフィアの目的・詳細】
【ノストラードファミリー】
©冨樫義博/集英社
ハンターハンター 32巻より引用
【組長】 | 【構成員】 |
ライト=ノストラード | クラピカ、バショウ、センリツ 他 |
【目的】
ノストラードファミリーは、組長こそライト=ノストラードですが、実質的には若頭であるクラピカが仕切っています。
そのクラピカは、マフィアの力を使い自身の目的であった仲間一族の目である「緋の眼」を奪還しており、現在はそのほとんどを回収。
しかしカキン王国の第4皇子であるツェリードニヒが残りの多くを持っていることを知り、仮の暗黒大陸に向かうブラックホエール号に乗船することになります。
そしてブラックホエール号では、組員の念能力者バショウとセンリツと共に別々の皇子の護衛の役目を請け負っており、その中でクラピカは護衛対象となった赤ん坊である第14皇子・ワブルを救うため奔走しています。
【エイ=イ一家】
©冨樫義博/集英社
ハンターハンター 36巻より引用
【組長】 | 【構成員】 |
モレナ・ブルード | ルイー二ー、カシュー、ビレ、マトベール、ボコンテ、ギャトーム、トレベルム、モンブラン=トト、シフォン=トト、ソドム、オラルジ、ヨコタニ、ノートル、スフレ、ドッグマン 他 |
【目的】
エイ=イ一家はブラックホエール号では、第3層にて富裕層の闇取引を収入源としているマフィア。
船内のマフィア抗争においての元凶となっている過激なグループです。
ケツモチは第4皇子のツェリードニヒとなっていますが、航海開始当初から関係は良好ではなかったとされています。
そして組長のモレナ・ブルードは、最近組長になった若い女性で、現在王位継承戦をしている皇子たちとは母違いの兄弟になります。
組長に就任する際には掟破りをして組長になったらしく、その存在は当初から他の組長には危険視されていました。
実際、モレナは「この世のすべてがどうでもいいから壊す」という危ない考えを持っており、部下に人を殺すことで念能力者を覚えることができる自身の念能力・恋のエチュード(サイキンオセン)を用いて、船内に混乱をもたらそうとしています。
この能力によりモレナの部下たちは、船内のいたるところで殺人を実行しており、それを問題視するマフィア間の全面戦争が始まろうとしています。
そのモレナの最終目的ははっきりしていませんが、皇子を殺すことが念能力の大きなレベルアップ条件になっているため、もしかするとモレナは王位継承戦を含めて船そのものをめちゃくちゃにするつもりなのかもしれません。
【シャ=ア一家】
©冨樫義博/集英社
ハンターハンター 36巻より引用
【組長】 | 【構成員】 |
ブロッコ・リー | オウ=ケンイ、イットク、ツドンケ、ソンビン、タハオ 他 |
【目的】
シャ=ア一家は、ブラックホエール号第5層において船内の物資全般を管理しているマフィアグループです。
組長は、ブロッコリーのような髪型が特徴の現国王の母違いの兄弟ブロッコ・リーで、ケツモチは第7王子ルズールス。
自分たちが裕福に暮らせる現在のマフィア間の均衡を大事にしており、モレナを危険視しているだけでなく、幻影旅団のことを「礼節をわきまえない輩」と呼び、その存在を邪魔に思っていました。
そしてそれらの勢力の動きを誘導するために、若頭のオウ=ケンイにヒソカ捜索を命じています。
またシャ=ア一家には若頭以外にも組長補佐や副組長という役職が存在しており、若頭との関係性ははっきりしていません。
【シュウ=ウ一家】
©冨樫義博/集英社
ハンターハンター 36巻より引用
【組長】 | 【構成員】 |
オニオール・ロンポウ | ヒンリギ=ビガンダフノ、ザクロ=カスタード、リンチ=フルボッコ 他 |
【目的】
シュウ=ウ一家は、ブラックホエール号第4層において物流を取り仕切ることで利益を得ているマフィアグループ。
ケツモチは第3王子のチョウライで、組長は玉ねぎ頭が特徴のオニオール・ロンポウという中年男性です。
オニオールは、チョウライに「父さん」と呼ばれる隠された関係があるよう様子。
またオニオールはブロッコ・リーと同じく、現国王の母違いの兄弟になります。
そしてシャ=ア一家と同じく、自分たちが利益を得る現在の状況を維持することを目的として行動しています。
秩序を破壊しようとしているモレナを抹殺しようとしており、また船内で自分勝手な行動をしている幻影旅団も快く思っていません。
そのため、部下のヒンリギにヒソカを探させ、エイ=イ一家をつぶした後に幻影旅団と戦うように交渉させています。
3つのマフィアの中で、一番人員と資金力を持っているとされていますが、他のマフィアグループと違いまだ団員の多くが明かされていません。
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今回は、ハンターハンター暗黒大陸編のブラックホエール号内で登場する、マフィアグループについて紹介しました。
船内では、上層部で繰り広げられている王位争奪戦をはじめ、さまざまな人々の思惑が飛び交う争いがおこっています。
そのなかでも重要な意味を持ちそうなマフィアグループの争い。
この記事が、そんなマフィアグループを知る手掛かりになれば幸いです。