ワンピースの名言で使えるセリフ！日常風にアレンジした使い方

【「海賊王に俺はなる！！」】

【概要】

誰もが一度は口にしたことがあるこの言葉は記念すべき第1巻で登場しました。

ルフィが海賊になるため小さな船で海に出るところで叫んだのが印象的なシーンです。

もちろん、この名言は第1巻だけではなく2年後のシャボンディ諸島で色々助けてくれたレイリーに向かって宣言したシーンではレイリーも思わず涙ぐんでいました。

【日常での使い方】

この名言は友達に現在やっていることを極める宣言をする場面で使うことができます。

使い方は簡単で、自分が夢中になっている事や将来の夢を語る時、友達に使ってみてはいかがでしょうか。

日常会話で真面目な話で使用する場合、夢や今後の展望を語る時に使う訳ですから基本的に【王】という言葉がネタになるので除外した方が良いです。

「○○○に俺はなる！」・「○○○に俺はなるんだ！」・「○○○に俺はなってやる！」・「○○○に俺は絶対なるから！」というような使い方になります。

【「気にすんな！！楽にいこう！！」】

【概要】

ルフィが放ったこの名言は、原作『ワンピース』第3巻で登場しました。

ルフィ、ゾロ、ナミがバギーから村を守ったのですが、その村の村人たちはルフィ達の事を悪い海賊だと勘違いしていました。

村の中で唯一、ルフィ達がバギーを倒してくれた事実を知っている村長がルフィ達の去り際に駆け付け、「すまん！！恩に着る！！」と大声で言いました。

実は、ルフィは戦いで損壊してしまった村のためにバギーから奪った半分を村に置いてきたのです。（後でナミさんに怒られます（笑））

この村長の言葉に対して、ルフィが放った言葉こそこの名言になります。

【日常での使い方】

この名言は、相手のミスを自分がカバーした場合に使うことが理想的でしょう。

例えば、サッカーの試合でいつもより調子が悪い友達が自信を無くしている時、その友達のミスを自分でカバーして「気にすんなよ。もっと楽にプレイしよう」と笑顔でその友達に言ってあげましょう。

それを聞いた友達はメンタルもすごく楽になり、変なプレッシャーやネガティブ思考が取り除かれ気楽にプレーするよう切り替えができます。

誰しも、何気ない友達の一言をずっと覚えているという事はあると思います。

きっと、あなたの言葉が友達にとっての宝物になるでしょう。

【「くそお世話になりました！！」】

【概要】

この言葉は原作第8巻で登場した誰もが感動した名言です。

もともとサンジは黙ってルフィ達と出発しようとしていました。

しかし、お店のベランダから見守っていたオーナーゼフが「風邪ひくなよ」と我が子同然のサンジに向かって言いました。

サンジはその言葉に熱くなるものがあったのか、振り返り、命の恩人であり料理の師匠でもあるオーナーゼフにこの言葉を泣きながら言い放ちました。

【日常での使い方】

この名言は、お世話になった先輩や先生に対してこれまでの感謝を伝える時に使えます。

部活の先輩の卒部式や日頃からお世話になっている先輩や先生と別れる時に「長い間、くそお世話になりました。」と言うと普段は真面目に感謝を伝えることができなかった人でも感謝を伝えることができます。

この名言を言われた先輩や先生は、泣きながら別れを惜しまれるより、この方が印象的で面白く、さらに後輩や教え子との別れが惜しくなるかもしれません。

注意点として、冗談が通じない人には「くそ」はやめて、普通に「めちゃくちゃお世話になりました。」とかが良いです。

【「人の夢は！！終わらねェ！！」】

【概要】

この名言はワンピースをあまり見たことない人でも知っている名言でしょう。

原作第24巻で空島に行くための情報を得るために酒場に入るのですが、そこにいたベラミー海賊団が空島に行きたいというナミの言葉を笑い、バカにされました。

悔しくなったナミはルフィとゾロを連れ外に出て、その時に居合わせた当時の黒ひげはルフィ達にこの名言を言います。

さらに、「行けるといいな、空島へよ」と続け、ルフィ達が空島に行けることを願ってくれているようにも感じました。

【日常での使い方】

この名言は、どんな場面でもどんな場所でもその場を盛り上げる名言です。

例えば、体育祭や合唱祭などで円陣を組むときに「〇組の夢は終わらねぇ！！！」と気合を入れたり、好きな人に振られたのにまだ諦めきれない友達に向かって「〇〇の恋は終わらねぇ！！！」と言ってあげたり、正直「ありがとう」より使いやすい名言です。

自分を奮い立たせる・相手を奮い立たせる、勇気や元気を持ち合わせた言葉です。

【「おれはもう！！二度と敗けねぇから！】

【概要】

ゾロと言えばこの名言だと認識してる人も多いのではないのでしょうか。

この名言はゾロが初めて世界一の大剣豪と謳われている鷹の目ミホークと剣を交え、これ以上ない敗け方をした時にルフィに向けて宣言した時の言葉です。

というのも、最初は鷹の目ミホークはゾロを見下しており人差し指くらいの剣で相手をしていました。

それでも、当時のゾロの実力では一太刀の剣も届きはしませんでした。

その事実を前にゾロは自分の弱さ、世間知らずさに堪らなく悔しくなり、もっと強くなるための宣言としてこの名言を船長であるルフィに言います。

【日常での使い方】

この名言は、大きな挫折を乗り越える宣言として使うことができます。

例えば、大切な試合に負けた後、中学受験や高校受験に失敗してしまった後にいつまでも落ち込んでいるわけにはいかない場合、「俺はもう、二度と敗けねぇから」と自分に言い聞かせてください。

独り言・心の中で唱えて自分を鼓舞し、今後の行動力・原動力に繋がります。

この宣言をしたからには努力を惜しむことは許されません。

現在のゾロを見てください。

ゾロは悪魔の実の能力があるわけでも生まれが恵まれているわけではありません。

彼は筋トレを欠かさず、剣を学ぶためならかつてボコボコにされたミホークにさへ頭を下げています。

あの宣言があったからこその行動力、そして彼の努力です。

【「理想ってのは実力の伴う者のみ口にできる現実だ！！」】

【概要】

このクロコダイルの名言はアラバスタ編で反乱を必死に止めようとするビビに対して向け、この反乱をビビでは抑えることはできない現実を突きつけるようにクロコダイルが言いました。

【日常での使い方】

この名言は、夢だけを語っていて実際には何も努力していない友達に向けて心を鬼にして言ってあげてください。

実際、「俺は将来起業したい」とか「とりあえずお金を稼ぎたい」とか、中身のない戯言を口癖のように吐いている友達には現在の自分自身の実力を教えてあげる必要があります。

そこで、そのまま「理想ってのは実力の伴う者のみ口にできる現実だよ」と真顔で言ってみてください。

真顔でこの名言を言ってあげることで友達は自分よりあなたが上の段階にいるという事を痛感するでしょう。

【「おれは友達を傷つける奴は許さない！！」】

【概要】

ルフィが初めて会ったシャンクスという男は自分の事をどんなにバカにされても言い返すこともしないヘラヘラした情けない男でした。

しかし、ルフィが敵に捕らわれてしまい殺されかけられた時、シャンクスは迷わず敵を攻撃し、あのヘラヘラしたシャンクスからは想像つかない迫力でこの名言を言いました。

【日常での使い方】

この名言は、仲の良い友達が他の友達にいじめられている時や影口を言われている時に使います。

実際、学校や職場などではお互いの影口を言っていて、それを隠して仲の良いように振舞っているのが事実です。

そんな時にあなたの大切な友達がありもしない事で影口を言われているかもしれません。

影口を言われているところに出くわしたら、「やめなよ。友達の悪口を言う奴は許さない」と言いましょう。

もちろん、これをいう事であなたの影口を言われるようになるかもしれません。

しかし、自分の事より友達の事を思い行動したあなたはもはや「シャンクス」です。

悪口や陰口をいう奴は「山賊ヒグマ」レベルの雑魚、相手にしないように。

【「もうやめましょうよ！！命がもったいない！！」】

【概要】

頂上決戦の終盤、海軍の目標は達成しているのにも関わらず、その場にいる海賊を根絶やしにするため意味のない犠牲者と意味のない殺し合いが増えていきます。

そんな状況を止めるべく立ち上がったコビーは絶対的な実力があること承知で海軍大将である赤犬の前に立ちふさがりこの名言を叫びます。

しかし、「時間の無駄だ」と言い放ち赤犬はコビーに振り上げた拳を振りかざそうとしていました。

そこに、シャンクスが割って入りこの戦争は終焉へと向かいました。

【日常での使い方】

この名言は、無駄な事をしている時やみんながやる気ないのに強制的にやらさせられている時に使うことができます。

例えば、部活や職場などで明らかに無駄な事をやらされる時に、顧問の先生や先輩に「もうやめましょうよ。時間がもったいない！」と言えます。

しかし、明らかに無駄な事をしているなと自分が思っていても、相手はあなたの事を思ってやらせている場合もあるので見極めが難しい発言でもあります。

無駄だと思っていた事が「あの時、あの人はこの為に俺にこれをやらせていたんだ...」っと後々判明する事も多々あるので、まず「自分はなんでこれをやらされているのか？」を考えるのが先決です。

この発言を一時の感情で言ってしまっては取り返しのつかない事態になるので注意が必要です。

なので、無駄だと思っても一度その場は言う通りに動いて、後日明らかに理不尽で誰に聞いても「時間の無駄じゃん！」と賛同者が多い場合のみ使用するのが良いです。

【「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある！！」】

【概要】

この名言はルフィがアーロンパークで放った言葉で、人間を見下しているアーロンに向かって言ったものです。

ルフィはゾロみたいに剣は使えないし、サンジみたいに料理は作れない、ナミみたいに天候を読むことはできないですが、生きていくことができます。

それはルフィができないことを補える仲間がいるからなのです。

つまり、人は一人では生きていけないという事を再認識できるような名言です。

【日常での使い方】

この名言は、友達がネガティブになっている時に励ましの言葉として言ってあげましょう。

例えば、友達が悩んでいる時や失恋してしまった時に自暴自棄になってしまっていると思います。

「自分なんて、、」と言ってしまっていたら「おれは〇〇とこうやって話をしたりしないと生きていけないけどね」と少し明るめの声で言ってみてください。

言われた友達は自分は誰かにとって必要な存在なんだと思えます。

自分を必要としてる相手が目の前にいるのに「自分なんて」と言ってしまったことが恥ずかしくなるに違いありません。

【「今の時代を作れるのは、今を生きている人間だけだよ」】

【概要】

シャボンティ諸島でロジャーの話を聞いている麦わらの一味。

しかし、麦わらの一味は目の前の酒好きなおっさん（レイリー）がまさか伝説の海賊団の副船長だとは思ってもいません。

レイリー自らロジャーの話をし、昔ロジャー海賊団の副船長をやっていたことを話すとルフィ達は泣きながら驚きます。

その際に、まだまだ海賊の歴史から見ると若いルフィ達に向かいこの名言を言い、素晴らしい先輩海賊からのお言葉でした。

【日常での使い方】

この名言は、自分の後輩や明らかに年下の子に対して使うことができます。

例えば、部活の世代交代する際に自分たちの代が素晴らしい功績を残し、後輩が不安を感じている事があるかと思います。

そんな後輩に向かい「今のこの部活を作っていけるのは、今の世代であるお前たちだけだよ」と教えてあげてください。

きっと、この名言を言われた後輩は自分たちの代であるということを再認識し、責任を持ち始めるでしょう。