ワンパンマンとモブサイコの違いは物語と作画のみ!簡単に想違点を解説
『ワンパンマン』と『モブサイコ100』の違いについて解説していきます。
どちらもONE先生が原作者の漫画であり、同じ原作者ということで2つの漫画の何が違うのかについてですが、結論としては『ワンパンマン』と『モブサイコ100』の違いは【物語】と【作画】だけです。
詳しくは以下から解説していきますので参考にしてください。
【ワンパンマンとモブサイコ100の物語の違い】
【ワンパンマンの物語】
ワンパンマンは主人公「サイタマ」が様々な怪獣や地球外生命体等を簡単に倒してしまうギャグ要素のあるバトル漫画です。
サイタマは厳しい訓練で手に入れた最強の力でどんな敵も一撃(ワンパン)で倒すことから『ワンパンマン』というタイトルになっています。
この怪獣や地球外生命体を倒す軍団を「ヒーロー」と言い、ヒーローと呼ばれる者はヒーロー協会という組織に属しています。
ヒーローもランク(強さ)があり、C級<B級<A級<S級に分かれており、個性豊かなキャラクターが複数登場します。
対して怪獣や地球外生命体は「怪人」と呼ばれ、これもヒーロー協会が定めたランク(危険度)があり、狼<虎<鬼<竜<神に選別されています。
「サイタマがどんな敵であれワンパンで倒すんでしょ?」とシンプルな作品とおもいきや決してそうではなく、複数のヒーローと怪人のバトルも細かく描かれているのがこの作品の醍醐味です。
【モブサイコ100の物語】
モブサイコ100は主人公の「モブ」こと「影山茂夫(かげやまのぶお)」は超能力者。
そしてモブもまたサイタマのように作中では最強ではありますが、学校生活やアルバイト、恋に悩む普通の中学生です。
『モブサイコ100』もモブが超能力で敵を倒すバトル要素もありますが、『ワンパンマン』のように怪獣や地球外生命体が次々現れるというストーリーではありません。
超能力で最強の力を持つモブが普通のことに悩み葛藤しながら成長するところにこの漫画の面白さがあります。
このように『ワンパンマン』と『モブサイコ100』は最強の主人公という共通点はあるものの世界観やストーリーの繋がりは無い全く別の作品です。
【ワンパンマンの作画について】
『ワンパンマン』と『モブサイコ100』はどちらもONE先生が原作者です。
しかし、ワンパンマンは「村田雄介先生」が作画担当として絵を描いています。
村田雄介先生は2002年から週刊少年ジャンプで『アイシールド21』を連載しており、アイシールド21連載時も原作は稲垣理一郎先生で村田雄介先生は作画担当でした。
ちなみに稲垣理一郎先生はあの『Dr.STONE』の原作も書いている方です。
アイシールド21も連載当初から人気漫画となり、多くの方から村田雄介先生の画力は認められるようになりました。
『村田版ワンパンマン』と『ONE版ワンパンマン』の違い
村田雄介先生が作画担当をしている『ワンパンマン』ですが、こちらはファンの間で『村田版ワンパンマン』や『リメイク版ワンパンマン』と呼ばれています。
理由はONE先生が描いている『ONE版ワンパンマン(オリジナル版ワンパンマン)も存在しているからです。
『ONE版ワンパンマン』は2009年7月3日から自身のホームページ上で第1話の連載がスタートしました。
『村田版ワンパンマン』は2012年6月14にとなりのヤングジャンプで第1話がスタートしました。
村田雄介先生は元々『ワンパンマン』のファンでした。
TwitterにてONE先生にコミュニケーションを取ったことが『村田版ワンパンマン』が生まれるきっかけと言われています。
そして2012年に連載がスタートした『村田版ワンパンマン』は現在もおよそ隔週で更新中です。
しかし『ONE版ワンパンマン』2021年7月5日の141話を最終更新されてから更新停止しています。
ファンとしては『ONE版ワンパンマン』の更新も待ち遠しいところです。
しかしONE先生は2022年11月に原作者として新たな漫画の連載も開始しています。
ですので、今後は『村田版ワンパンマン』が『ONE版ワンパンマン』の先も描いていく予定なのかもしれません。
単行本として出版しているのは『村田版ワンパンマン』のみです。
『ONE版ワンパンマン』も人気はありますが、単行本では出版はされていません。
ファンの中にも『村田版ワンパンマン』がオリジナルと認識している方は多いです。
『村田版ワンパンマン』の現在の人気を考えても、今後『ONE版ワンパンマン』を出版するとは考えにくいです。
【モブサイコ100の作画について】
一方で『モブサイコ100』の作画担当はONE先生のみです。
こちらには村田雄介先生は全く関わっていません。
そして『モブサイコ100』は既に2017年に完結しています。
全16巻が単行本としても出版されていて100万部を超える発行部数です。
こちらも既に相当人気の漫画と言えます。
『モブサイコ100』も村田雄介が作画を担当する?
気になるのは『モブサイコ100』も『ワンパンマン』のように村田雄介先生が作画担当として絵を描くかという点です。
一部ではこちらも村田雄介先生が作画担当の『村田版モブサイコ100』を期待する声もあります。
ただ『ワンパンマン』に関しては村田雄介先生の戦闘描写の描き込みで漫画として読みやすくなり人気が出ました。
サイタマが敵を一撃で倒すという爽快感を覚える表現を村田雄介先生は見事に描いているということです。
しかし、『モブサイコ100』は心理的な描写、主人公モブの成長や葛藤が面白い漫画です。
『ワンパンマン』に比べて戦闘の描写よりストーリーに惹かれているファンが多いです。
そのため綺麗な絵を必要としていないという意見やONE先生の作画やコマ割りが一番良いという意見がありました。
どちらの作画もそれぞれの良さがあります。
実際過去にTwitterで村田雄介先生が『モブサイコ100』のキャラの絵をアップされたこともあります。
これもファンを期待させている要因かもしれません。
『村田版モブサイコ100』の可能性が全くないとも言い切れません。
しかし現実的に考えると、まだ『ワンパンマン』も連載中です。
更にONE先生は2022年11月に新たな連載もスタートさせています。
このようにお互いに多忙ということもあり、しばらくの間は『村田版モブサイコ100』が描かれることは無いと思われます。
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今回は『ワンパンマン』と『モブサイコ100』の違いについて解説してみました。
主に物語の違い、そして村田雄介先生という作画担当の有無ということでした!
『ワンパンマン』は村田雄介先生という実力のある作画担当により世界的にも有名な漫画となりました。
しかし、『モブサイコ100』はONE先生が一人で描き上げて人気漫画となりました。
どちらもONE先生の原作者としての実力あってこその今の結果と言えます。
違いはあるものの優劣はつける必要はありませんあひ、どちらも本当に面白いです!
ぜひ『ワンパンマン』『モブサイコ100』どちらも読んでいただきたいです。