コナンの正体を知っている人物まとめ【2023年】！工藤新一だとバレた回、経緯等をご紹介

【阿笠 博士（あがさ ひろし）】

【詳細】

阿笠 博士は、工藤家の隣にする発明家のおじさん。

ダジャレ好きの温厚な性格で、コナンたちにも慕われている男性です。

その阿笠は、物語の中では1番にコナンの正体を知った人物。

物語の序盤にてコナンが小さくなった直後の単行本1巻file.2「小さくなった名探偵」で、子供になったことで家に入らなくなったコナンから助けを求められて、コナンが新一であることを打ち明けられています。

そしてコナンの鋭い推理や、新一しか知らないはずの「お尻のホクロに毛が生えている」という情報から、コナンが新一であることを納得しています。

その後はコナンをサポートしてくれており、蝶ネクタイ型変声機や腕時計型麻酔銃などの発明品をコナンを提供することで、事件解決にも貢献しています。

【宮野明美（みやのあけみ）】

【詳細】

宮野明美は、黒の組織の関係者で灰原哀の姉にあたる人物です。

彼女は組織を抜けるために、10億円を強奪するように条件を出されて成功。

しかし強奪の主犯格とされて、ジンにより射殺されてしまいました。

彼女は、その殺害された2巻 File.16「悪魔のような女」において、撃たれて死ぬ直前にコナンから「コナン＝新一」であると明かされています。

その時のコナンと明美とのやりとりは、かなり感動的なシーンなので、機会があればぜひ見て欲しいです。（アニメでは128話「黒の組織10億円強奪事件」）

また明美は、灰原の姉であるとともに赤井秀一の恋人でもあり、物語の重要なキャラクターになっています。

【工藤優作（くどうゆうさく）、工藤有希子（くどうゆきこ）】

【詳細】

工藤優作と工藤有希子は、コナンの父母にあたる人物。

優作は有名な推理小説家、有希子は世界的に有名であった元女優というビックカップルです。

2人は外国からの帰国時に、阿笠からコナンが新一であることを明かされています。

そして5巻File.49「見知らぬ来訪者」にて阿笠と3人で大掛かりな芝居をして、コナンに対して現在がかなり危険な状況であることを教えてくれています。

その後は物語に時々登場してコナンの事件解決の手助けを…。

さらに現在は帰国して家に戻って、コナンのサポートをしてくれています。

【服部平次（はっとりへいじ）】

【詳細】

服部平次は「西の名探偵」と呼ばれ、世間からは新一とライバルだと思われていた人物。

新一が姿を消したことで不審に思い、直接コナンの元へ現れたことで物語に初登場していました。

そして服部は、2度目に登場した13巻file. 121の「本当の姿」でコナンが新一であると見破っています。

そこでは服部は、コナンが変声機を使っている姿を目撃しており、さらに推理の組み立てが新一に似ていることから、コナン＝新一であると直接コナンを問い詰めました。

その後は、服部はコナンのライバルとしてだけではなく、良き理解者として度々事件解決に協力。

コナンが新一だとバレないような手助けもしてくれています。

【灰原哀(はいばらあい)】

【詳細】

灰原哀は、本名を「宮野志保」と言い組織の科学者である人物でした。

さらに新一が幼児化した薬「アポトキシン4869」の開発者である人物。

組織のコードネームは「シェリー」です。

しかし姉を殺され、組織に嫌気がさして研究を放棄したことで幽閉。

自殺目的でアポトキシンを自ら飲み、小さくなれたことで組織から逃げ出しています。

灰原はネズミによる実験から、アポトキシンが幼児化する効果を持つことを知っており、コナンが幼児化している可能性をある程度考えていました。

さらに調べていくことでそのことを確信しており、初登場時にはすでにコナン＝新一であることには気づいています。

その後は阿笠博士の家に居候しており、コナンの小学校に通いながら一時的なアポトキシンの解毒薬を開発するなど、コナンの良き協力者になっています。

【ベルモット】

【詳細】

ベルモットは、組織の幹部である女性。

シャロン・ヴィンヤードとクリス・ヴィンヤードと呼ばれる有名な女優の顔を持っており、得意な変装の技術で二役を演じていました。

このベルモットは、表の顔で新一の母である工藤有希子とは知り合いで、小さな新一のことを知っていました。

そのためコナンの顔を見た時に、コナン＝新一であると予想してコナンを調べていました。

そして42巻 File.429「満月の夜と黒い宴の罠」において、手紙をコナン＝新一であると確信した内容で送っています。

しかしベルモットは、ニューヨークで以前あった事件で、蘭と新一に命を救われており、その関係から2人を守る行動をしています。

さらにアポトキシンが幼児化することがあることも組織から隠すため、コナンの正体を組織に明かしていません。

【本堂瑛祐（ほんどうえいすけ）】

【詳細】

本堂瑛祐は蘭や新一の元同級生で、ちょっとドジな男の子。

現在はCIAになるために、アメリカへと旅立っています。

瑛祐にコナンの正体がバレた経緯は少し複雑で、60巻file.621「瑛祐の告白」において瑛祐がアメリカへ行く前に、コナンに対して「蘭に告白したい」と伝えたことで、それを止めようとしたコナンにコナン＝新一である真実を告げられています。

しかし彼はさまざまな推理をめぐらせたことで、初登場時からコナン＝新一と疑っており、その疑惑が確信になったことでスッキリした顔で転校していきました。

アメリカへ行った以後は登場していませんが、姉の「本堂瑛海（ほんどう ひでみ）」を含めて物語に大きく関わっている人物なので今後の登場が期待されています。

【赤井秀一（あかいしゅういち）】

【詳細】

赤井秀一はFBIの捜査官であり、凄腕の狙撃手。

「黒の組織」に潜入して組織のことを探っており、目的のために偽装死

「沖矢昴（おきやすばる）」と名を変えて新一の家に居候をしています。

赤井は沖矢になった後、77巻 File.814「コナン君だよね」でコナン＝新一であると確信しています。

これはコナンが蝶ネクタイ型変声機を使っているのを目撃したためであり、それ以前からコナンが只者ではないことをわかっていました。

他にも思わせぶりな行動もあったため、コナンが新一であることはもっと前からわかっていたかもしれません。

【世良真純（せらますみ）】

【詳細】

世良真純は、新一と蘭のクラスに転校してきたボーイッシュな少女。

赤井秀一の年の離れた妹で、自称探偵を名乗っています。

彼女ははじめからコナンに対して思わせぶりな雰囲気を出していましたが、はっきりとしたのは99巻File.1050「弟子で、魔法使い」です。

わかった経緯としては、世良は過去に新一と出会っておりコナンが新一の子供の頃にそっくりであると知っていました。

さらに母親が幼児化していることで、はっきりとコナン＝新一であると理解しています。

【メアリー世良】

【詳細】

メアリー世良は、赤井や世良の母親でイギリスの諜報機関の職員。

なんと、コナンや灰原と同じくアポトキシンで幼児化しています。

メアリーは世良と似た経緯で、コナンが新一であることをわかっています。

さらにメアリーはイギリスにコナンが訪れた時、データ上にはコナンではなく新一が入国したことを調べ上げたことでコナン＝新一であると確信しています。

現在は娘の世良を使ってコナンが信用できる人物か見極めているとのこと。

今後、コナンとの共闘が見られるかが期待です。

【怪盗キッド】

【詳細】

怪盗キッドは、原作および劇場版にて活躍するキャラクター。

新一に似た外見で、コナンおよび新一のライバル的な存在である人物。

本名は「黒羽快斗（くろばかいと）」です。

キッドがコナンと新一が同一人物であると確信したのは、劇場版「世紀末の魔術師」。

そこで、コナンと阿笠博士との会話から理解しています。

劇場版と原作の時系列は不明ですが、原作に登場する際にもコナン＝新一であるとわかっているかのように振る舞っており、時にはコナンのサポートもしてくれる協力者でもあります。