李牧(りぼく)の実在について【キングダム】モデルにとされる人物の史実
キングダムにおいて主人公「信(李信)」の宿敵である【李牧(りぼく)】
今回はこの李牧が原作及び史実でどのように活躍してきたかをご紹介していきます。
李牧が原作と史実でどのような動きをしてきたかを中心に、二つの違いを分かりやすくまとめたので参考にしてください。
【李牧のプロフィール】
【李牧(りぼく)】 | |
©原泰久・集英社 | |
【所属】 | 【役職】 |
趙 | 宰相➞三大天 |
【武力】 | 【知力】 |
A級 | SS級 |
【指揮力】 | 【経験値】 |
S級 | S級 |
【声優】 | |
森川智之(もりかわともゆき) | |
【主な大戦】 | |
・馬陽(ばよう)の戦い ・合従(がっしょう)軍の戦い ・鄴(ぎょう)を巡る戦い ・宜安(ぎあん)の戦い ・番吾(はご)の戦い etc | |
【概要】 | |
キングダムにおける李牧は、趙と秦の戦いである「馬陽(ばよう)の戦い」で趙の軍のトップである三大天の1人として初登場。
前六大将軍であり、作中トップクラスの実力者であった「王騎(おうき)」を討ち取ることに成功しています。
さらに秦を滅亡寸前まで追い詰めた「合従軍(がっしょうぐん)の戦い」においては、秦以外の国をまとめ軍を起こした張本人として活躍しました。
また軍のトップだけでなく、国の宰相として政治の面でも趙の中心として、秦の中華統一を阻むべく立ちはだかっています。
ただし、趙は国王やその側近が愚かであったとされており、鄴(ぎょう)を巡る戦いにおいて李牧の意見がとおらないだけでなく、一時期は役職を追われて命すら危ない時もあり、身を隠していた期間もありました。
しかし趙に秦国と戦える人材がいなくなった際、再び表舞台へと復帰。
趙北部の宜安(ぎあん)での戦いでは、秦の六大将軍であった桓齮(かんき)を打ち取り、その後の番吾(はご)の戦いでも秦軍を苦しめています。
2023年11月現在は漫画原作は番吾の戦いの途中ですが、今後、李牧が史実通りの運命を辿るのか注目です。
また李牧は、元は史実と同じく趙北部の守備を任されていた存在であり、匈奴(きょうど)を中心とした中国より北部に住んでいる騎馬民族から国土を守っていました。
しかし、馬陽や合従軍の戦い、鄴を巡る戦いなどには参加した記録はありません。
さらに三大天や宰相にはなっておらず、カイネや傅抵 (ふてい)など部下たちも史実には登場していない、オリジナルのキャラクターです。 |
【李牧のモデルになったと思われる実在した人物】
【李牧(りぼく)】 | |
| |
【実在に所属していとされる国】 | 【実在の役職】 |
趙 | 北部防衛長官➞武安君 |
【活躍していたとされる時代】 | 【家系】 |
紀元前229~233年 | 父・李璣 母・? 兄・李雲 弟・李霽 |
【実在していた主な大戦】 | |
・宜安(ぎあん)の戦い ・番吾(はご)の戦い etc | |
【概要】 | |
史実での李牧も、キングダムのように名将であったとされています。
戦国四大名将と呼ばれる戦国時代を代表する名将に秦の白起(はくき)と王翦(おうせん)、趙の廉頗(れんぱ)らとともに選出。
さらに武廟六十四将(ぶびょうろくじゅうよんしょう)と呼ばれる唐の時代よりの前64人の名将の中にも名を連ねており、「守戦の名将」とも呼ばれるほど守りに長けた人物であったともされています。
活躍としては、北方の守備の役についていたのはキングダムと同じです。
そこで李牧は匈奴からの進行を防ぐために城に立て篭もり「戦わない戦法」によって被害を防いでおり、その戦法が弱腰とされて一時期任務を解かれていましたが、再度就任した際には、なんと敵を誘き寄せ10万を超える匈奴の兵を打ち破っています。
その後、燕への進行に参加した後は、秦からの防衛戦である宜安、特に肥下の戦いで活躍。
「武安君」と呼ばれる名誉称号を得て大将軍となっています。
さらに番吾の戦いでも秦に勝利した李牧は、ここまでに秦に奪われた国土をほとんど取り返す戦果をあげています。
しかし李牧は、悲惨な最後を挙げているとされています。
紀元前229年に王翦や羌瘣、楊端和らが再び趙を攻めた際、王翦が趙の重臣である郭開に賄賂を送った策略で、李牧は反逆の罪という濡れ衣を着せられます。
それにより最後は李牧は、殺されたもしくは自殺することになったそうです。
優れた才能を持ちながら、悲惨な最期を遂げたといえるでしょう。
趙はその数ヶ月後には滅んでおり、李牧が死んだことで滅びる期間が大きく縮まったとされています。 |
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今回はキングダムの主要的キャラクターである李牧の、原作及び史実での活躍について簡潔に紹介していきました。
李牧は史実では無実の罪を着せられて悲惨な最期を遂げた存在。
キングダムは史実よりも多くの活躍をしていますが、基本史実と同じ進行をしているため、李牧が今後どうなるかに注目が集まっています。
この記事が、そんな李牧を知る手助けになれば幸いです。