羌瘣(きょうかい)の実在について【キングダム】モデルにとされる人物の史実

羌瘣(きょうかい)の実在について【キングダム】モデルにとされる人物の史実

 

キングダムにおける主人公「李信」の片腕的な存在でありヒロインでもある【羌瘣(きょうかい)】

 

今回は、羌瘣のキングダム及び史実における活躍をご紹介していきます。

 

それによりキングダムと史実における、羌瘣の扱い違いを分かりやすく簡潔に解説していきますので参考にしてください

 

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【羌瘣のプロフィール】

 

【羌瘣(きょうかい)】

©原泰久・集英社
キングダム 34巻より引用

【所属】【役職】
蚩尤一族➞秦一般兵→千人将~五千人将
【武力】【知力】
A級SS級
【指揮力】【経験値】
S級S級
【声優】
日笠 陽子(ひかさ ようこ)
【主な大戦】
・蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い

・馬陽(ばよう)の戦い

・山陽(さんよう)の戦い

・著雍(ちょよう)の戦い

・黒羊(こくよう)の戦い

・鄴(ぎょう)を巡る戦い

・宜安(ぎあん)の戦い

・番吾(はご)の戦い

etc

【概要】
羌瘣(きょうかい)は、信の初陣となる「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」にて登場した女兵士。

 

その後も人間離れした剣術で、信が隊長を務める部隊である飛信隊の副長として活躍してきました。

 

そんな羌瘣の正体は、蚩尤(しゆう)と呼ばれる伝説の暗殺集団の一員。

 

一度は暗殺者として信の前に立ちはだかることもあり、姉のようにしたっていた人物の仇である「幽連(ゆうれん)」に復讐するために行動をしていました。

 

そのため一度は信とは別行動をするも、目的を果たすと飛信隊へと復帰。

 

自身も大将軍を目指すべく、さまざまな戦場で大きな戦果をあげてきました。

 

そして「朱海平原(しゅかいへいげん)の戦い」では、信とともに趙の三大天「龐煖(ほうけん)」を討ち取ることに成功。

 

現在は五千人将となり、「番吾(ばご)の戦い」では一万人を率いて実質的な将軍になっています。

 

性格ははじめは何処か冷めたところがあるも、信及び多くの人々と接することで少しずつ性格が柔らかくなり、同時に信との関係も変化。

 

番吾の戦いの前にはついに信より求婚を受け、答えは保留しつつも今後の2人の関係が期待されます。

 

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【羌瘣のモデルになったと思われる実在した人物】

 

【羌瘣(きょうかい)】
 

【実在に所属していとされる国】【実在の役職】
大将軍?
【活躍していたとされる時代】【家系】
紀元前229年父・?

母・?

兄・?

弟・?

【実在していた主な大戦】
・紀元前228~229年の趙攻め

etc

【概要】
史実での羌瘣は「番吾(はご)の戦い」の三年後に当たる紀元前229年に秦が趙を攻めた際に活躍した将軍として登場しています。

 

その際には「王翦(おうせん)」と「楊端和(ようたんわ)」とともに名を連ねており、羌瘣は趙の北部地域である代の地域を攻めるのを担当していました。

 

さらに翌年には、趙の国王である「幽繆(ゆうぼく)王」を王翦と共に捉えて、趙を滅亡させるという非常に大きな戦果をあげています。

 

そして最後は、中山(ちゅうざん)という呼ばれる地域に駐屯して、燕(えん)を攻めるために備えています。

 

ただし、その後は史実からは一切の記録はなく、羌瘣が最後にどうなったのかもわかっていません。

 

そのため、史実通りなら2年ほどの間だけ活躍した将軍であるとされています。

 

また史実では、羌瘣の一族である「蚩尤(しゆう)」は、古代中国に登場する神であるとも、古代中国において野蛮で特殊な力を持った一族及び特定の人物であるともされています。

 

その際に、蚩尤は特殊な強力な力を持っているとされ、それらがキングダムの蚩尤の設定に繋がったのでしょう。

 

二つを結び付けた点として、羌瘣と蚩尤の姓が羌であるという一致もあり、そのから原先生が、羌瘣を蚩尤の末裔であるとしたのだと思われます。

 

ちなみに羌瘣は、史実ではほぼ間違いなく女性ではありません。

 

たしかに男性ともなっていませんが、普通軍人は男性がなるため、女性であれば何かしらの記載があるはずです。

 

実際、原先生ははじめは羌瘣を男性にするつもりだったそうです。

 

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今回は羌瘣のキングダム及び史実における活躍について紹介していきました。

 

羌瘣はキングダムでは最強クラスの剣術を使用する女性ですが、史実では短期間でのみ活躍した男将軍。

 

羌瘣の一族である蚩尤も、原先生が古代中国に登場した蚩尤を羌瘣と結びつけたものとなっています。

 

原作では、まだ史実の羌瘣が活躍した時代にはなっていませんが、今後羌瘣がどのように活躍するのかなどについて、この記事が参考になったのなら幸いです。

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