李信(りしん)の実在について【キングダム】!モデルになったと思われる人物の末路
キングダムの主人公【李信(りしん)】
史実によると、実在されたとされる李信について記述のある書物などは非常に少ないです。
李信の列伝というものはなく『史記』の中では他の人物の列伝の中で将軍として参戦したという記録が残っている程度のものです。
史記に登場した期間も紀元前221年~229年までの8年ほどとされており、キングダムでは大将軍を目指していますが大将軍になったという記録はありませんが、実際の李信はどんな人物だったのか等、数少ない史実に記載されていた情報をまとめたので参考にしてください。
【李信(りしん)のプロフィール】
【李信(りしん)】 | |
©原泰久・集英社 | |
【所属】 | 【役職】 |
秦 | 奴隷➞百人将~五千人将➞将軍 |
【武力】 | 【知力】 |
A級 | SS級 |
【指揮力】 | 【経験値】 |
S級 | S級 |
【声優】 | |
森田成一(もりた せいいち) | |
【主な大戦】 | |
・蛇管平原の戦い ・馬陽の戦い ・山陽の戦い ・咸陽の戦い ・鄴攻め etc | |
【概要】 | |
戦災孤児として下僕という低い身分で幼馴染の漂とともに天下最強の大将軍を目指して修行していました。 漂が王の影武者として反乱に巻き込まれ命を落としたことから後に秦の始皇帝となる嬴政と出会い、嬴政の暗殺を企てた成蟜や首謀者の竭氏たちを退けたのでした。
嬴政を助けたことから下僕の地位から脱した蛇管平原の戦いで信は中華十弓の一人黄離弦を討つなど大活躍し、この活躍により信は百人将に昇格。
趙軍との馬陽の戦いでは秦の六大将軍、王騎を総大将として信も出陣。 王騎から期待を受けて百人の軍に飛信隊という授かり奮闘します。
しかし趙の三大天、李牧の策略や総大将龐煖の強さに王騎は命を落とし、信も活躍はしましたが最終的には撤退。 この戦いで三百人将に昇格し、死んだ王騎の矛を受け継ぎより強く天下の大将軍を目指すのでした。
最初は王騎の矛をうまく使いこなせませんでしたが多くの戦いで勝利をおさめ、五千人将にまで昇格した信は趙の要地である鄴を攻める際に初めてこの矛を使いました。 信は龐煖と対峙し一騎打ちで打ち取ることに成功。 この武功により信は嬴政の提案で改名し『李信』と名乗るようになりました。
李信の戦い方は軍の先頭に立ち士気を上げる本能型の将軍で軍略は副長の羌瘣と軍師の河了貂が受け持っています。
性格も大雑把であまり深く物事は考えていないのか、一緒に暮らしていた河了貂が女性であることも言われるまで気が付かないということがありました。 |
【李信(りしん)のモデルになったと思われる実在した人物】
【李信(りしん)】 | |
| |
【実在に所属していとされる国】 | 【実在の役職】 |
秦 | 大将軍 |
【活躍していたとされる時代】 | 【家系】 |
紀元前229年~221年 | 父・李瑤 母・不明 兄・不明 弟・不明 |
【実在していた主な大戦】 | |
・城父の戦い etc | |
【概要】 | |
李信は王翦の白起、王翦列伝の中で「年が若く、勇壮であった」と記述があります。 キングダムでは下僕の出身だったとされていますが、史実によると父は秦の南部郡守だった「李瑤」という人物で名門の出であるとされています。
実際の活躍としては紀元前229年から228年の王翦が大将として数十万の軍を率いて趙と対戦した際に李信も出陣したとされています。 李信の活躍についてはわかりませんが王翦は趙に勝利し、紀元前228年に趙は滅亡します。
次に李信は紀元前226年に嬴政暗殺計画で燕の太子であり首謀者の丹を捕虜にするという活躍をします。
紀元前225年には楚攻めの総大将に任命されます。 その時の逸話として嬴政が王翦に対して楚を落とすには何万の兵が必要かと聞き、王翦は60万は必要、嬴政は李信にも同じ質問をして20万で十分だと答えたとされ、嬴政は李信と王翦を比べ王翦は老いぼれ、李信が正しい。と判断。 李信に10万と孟恬に10万、合計20万の李信を総大将とする軍で楚を滅ぼすよう命じました。
序盤こそ李信は平輿、孟恬は寝丘を落として勢いに乗っていましたが楚軍の総大将である項燕の策で急襲され大敗。秦に敗走します。
李信の大敗後、嬴政は王翦に60万の軍で楚を討つように命じ、王翦は楚に大勝し最終的に楚を滅亡させることに成功します。
李信は楚攻めに失敗した後に処罰を受けておらず、何事もなかったかのように王蕡を総大将とした燕攻めに加わっています。
通常、戦いに負けた将軍は処罰を受けるか別の国に亡命します。 李信に処罰をくだしたという記録はないため、嬴政は李信を特別な存在としていた可能性が考えられます。
紀元前222年には趙の王族である太子、嘉が建国した代を滅ぼします。 紀元前221年、最後に残った斉を滅ぼして中華統一が成るわけですが、斉攻めに参加していたという史実を最後に李信は登場することがなくなりました。
李信がどのような末路を辿ったかは不明です。 しかし、李信の息子にあたる李超は、中華統一後に劉邦が建国した漢で大将軍になったという記録なども残っています。 |
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今回は李信の史実を元にしたエピソードをまとめてみました。
史実の情報では李信のエピソードは少なく、補完するようにキングダムという漫画は作られているということがわかりました。
李信が本当にキングダムのような活躍をしたかは不明です。
今回の記事を参考にして史実とキングダムを比べながら読み返してみてください。