007シリーズの公開された順番!興業収入ランキングもご紹介
スパイ映画の代名詞ともいわれ、全世界で大人気の「007」シリーズ。
MI6の工作員であるジェームズボンドが、様々な任務を華麗にこなしていく様子はまさに圧巻です。
アクション映画としてもとても優れた出来で、ワンシーンごとに力が入っていて、どのシーンを見てもハラハラドキドキさせられます!
そしてなにより「007」シリーズで欠かすことのできない要素といえば「ボンドガール」です。
このボンドガールの絡みなくして「007」シリーズを語ることはできないといっても過言ではないですよね!
今回は、そんな有名作「007」シリーズの作品を公開順でご紹介していきます。
そして、「007」シリーズの全世界興行収入ランキングも記載していますので、参考にしてください。
【「007」シリーズが公開された順番】
①『007 ドクター・ノオ』(1962年公開)
②『007 ロシアより愛をこめて』(1963年公開)
③『007 ゴールドフィンガー』(1964年公開)
④『007 サンダーボール作戦』(1965年公開)
⑤『007は二度死ぬ』(1967年公開)
⑥『女王陛下の007』(1969年公開)
⑦『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年公開)
⑧『007 死ぬのは奴らだ』(1973年公開)
⑨『007 黄金銃を持つ男』(1974年公開)
⑩『007 私を愛したスパイ』(1977年公開)
⑪『007 ムーンレイカー』(1979年公開)
⑫『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981年公開)
⑬『007 オクトパシー』(1983年公開)
⑭『007 美しき獲物たち』(1985年公開)
⑮『007 リビング・デイライツ』(1987年公開)
⑯『007 消されたライセンス』(1989年公開)
⑰『007 ゴールデンアイ』(1995年公開)
⑱『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年公開)
⑲『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年公開)
⑳『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年公開)
㉑『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年公開)
㉒『007 慰めの報酬』(2008年公開)
㉓『007 スカイフォール』(2012年公開)
㉔『007 スペクター』(2015年公開)
㉕『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年公開)
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【「007」シリーズ全世界興行収入ランキング】
第5位【007 ダイ・アナザー・デイ】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●基本情報
・公開年:2002年
・全世界興行収入:4億3197万ドル
・ボンドガール:ジンクス、ミランダ・フロスト、ピースル・ファウンテイン
●おおまかな内容と見どころ
第5位はピアース・ブロスナンがボンドを演じた最後の作品である「007 ダイ・アナザー・デイ」です!
この作品は北朝鮮に侵入し、北朝鮮の軍人を抹殺する任務を遂行しようとしていたボンドが捕まってしまい1年以上の拷問を受けるところから始まります。
捕虜交換によって、自国に帰還することができたボンドですが、今度は自国の人間から拷問により情報を漏らしたという疑われ職を解かれることになります。
職を解かれたボンドが自分の汚名を晴らすため真実を追っていくのがこの映画の内容となっています。
この映画で出てくるボンドガールはどの女性もとても好戦的です。
ファウンテインに関してはボンドがホテルに泊まっているときに少しだけ出てくる役ですが、ボンドがすぐに自分に危害を加えようとしていることに気づくシーンは、「流石ボンド!」と言ってしまいたくなるくらい爽快感のあるシーンと言えるでしょう!
ミランダとジンクスに関して詳しく書くとネタバレになってしまうのであまり書けませんが、どちらの女性もその行動的で活発な性質でボンドと渡り合っていくのはとても爽快感があり魅力的なキャラクターに見えます。
第4位【007 慰めの報酬】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●基本情報
・公開年:2008年
・全世界興行収入:5億8609万ドル
・ボンドガール:カミーユ、ストロベリー・フィールズ
●おおまかな内容と見どころ
第4位は前作「007 カジノ・ロワイヤル」の続編にあたる「007 慰めの報酬」です!
前作でボンドが想いを寄せていたヴェスパーの敵を討つため、ヴェスパーを操っていた組織を探るというのがこの映画の目的となっています。
ボンドと1度だけ関係を持った領事館のストロベリー・フィールズがむごい方法で殺されてしまうなど、暗躍する組織はとても残忍です。
この映画で登場するボンドガールのカミーユは、ボンドと同じく復讐心を持って行動しています。
ボンドとカミーユの復讐がテーマとなっているため、ストーリーの軸がしっかりしており非常に見やすい作品になっています。
第3位【007 カジノ・ロワイヤル】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●基本情報
・公開年:2006年
・全世界興行収入:5億9423万ドル
・ボンドガール:リンド、ソランジュ
●おおまかな内容と見どころ
第3位はダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを初めて演じた作品である「007 カジノ・ロワイヤル」です!
この作品はリブート作となっており、ジェームズ・ボンドが殺人の権利が得られる「00ナンバー」を得るところから始まります。
この作品ではタイトルにもある通り、カジノでのポーカーゲームでのやり取りが一番の見どころで、ポーカーのシーンの緊迫感や緊張感はとてもすさまじいものになっています!
ボンドガールであるソランジュにボンドが近づく際の行動なども、ボンドのあまりに積極的な行動はアグレッシブすぎて思わず笑ってしまうほどです!
そして同じボンドガールであるヴェスパーに対してはボンドも強い想いを寄せますが、結局はヴェスパーが亡くなることによって叶わなくなってしまいます。
この辺りの物悲しい展開もこの作品の良さとして人気がある理由でしょう。
第2位【007 スペクター】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●基本情報
・公開年:2015年
・全世界興行収入:8億8067万ドル
・ボンドガール:ルチア、マドレーヌ・スワン
●おおまかな内容と見どころ
第2位は新しい上司の下で軋轢を感じながらも自分の任務を強引にこなしていく「007 スペクター」です!
ボンドは前の上司の遺言ビデオから情報を追っていきますが、物語序盤では現在の上司がその手掛かりを重要視せず、ボンドはほぼ単独で情報を追っていくことになります。
そしてボンドは今までの事件についても裏で操っていた黒幕を知ることになります。
巨大な闇の組織であるスペクターの謎を探っていくのが今回のメインの話となっています。
今回のボンドも自分の殺した男の未亡人であるルチアに迫るという、モラルとしてギリギリな行動など、やはりボンドの突飛な行動がおもしろく感じます。
そしてこの作品に登場するもう一人のボンドガールであるマドレーヌ・スワンは、「007」シリーズにしては珍しくラストシーンでもボンドとともに車で去っていくという風に終わり、ボンドと別れることはありませんでした。
マドレーヌ・スワン役のレア・セドゥは次回作である2020年公開の「007 ボンド25」に続投することが決まっています。
第1位【007 スカイフォール】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●基本情報
・公開年:2012年
・全世界興行収入:11億0856万ドル
・ボンドガール:セヴリン
●おおまかな内容と見どころ
第1位に輝いたのは「007 スカイフォール」です!
この作品は、ボンドの上司であるMが何者かに狙われているので、その犯人を突き止めるという内容になっています。
その犯人というのが、以前Mの下で働いていたティアゴ・ロドリゲスという男です。
この作品の素晴らしいところはティアゴを単に悪役として描かなかったところにあると思います。
MI6という組織に潰されてしまったティアゴの物悲しさが感情移入できて、ティアゴ自身もとても魅力的なキャラクターに見えてきます。
さらにはこの作品ではボンドの過去についても描かれます。
そういった全体的に人間の心理を深く掘り下げた内容となっているためこの映画は人気になっているのでしょう!
ボンドガールのセブリンについても、物悲しい過去があり相当ディープな話になっているので真相は実際にこの映画を見て確認してみてください!
「007」シリーズには毎回破天荒なボンドガールが登場し、場をかき乱すこともありますが、このシリーズの面白さを作り出すうえではなくてはならない存在でしょう。
そしてボンドのほうもそれに負けないほど場をかき乱すので、ストーリー展開が予測できないので、先が気になり大変面白いです。
興行収入ではこういった結果になっていますが、007シリーズはどの作品もとても面白くどこから見ても楽しめます。
「007」シリーズを見たことがないという方も、これを機に全部見てみることをおすすめいたします!