災害系の映画のおすすめ20選【邦画/洋画】!隕石衝突・津波・地震・病原菌など
災害系映画は、映画のジャンルの中で人気があり、数々の名作を生み出しています。
隕石衝突・津波・地震・病原菌など、「地球がもしこうなったら・・・」っと、実際起こりうる可能性がある出来事を描いた作品を見ていると取り込まれてしますよね。
そんな災害をテーマにした映画好きの人に、誰もが知っている作品からマニアックな作品まで、邦画と洋画で分けておすすめをまとめてみました。
日常の生活で刺激が足りていない人は、これからご紹介する「災害系映画」を一度ご覧になってみてください。
【邦画でおすすめの災害系映画10選】
『ドラゴンヘッド』 作品公開日/2003年8月30日
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主人公、青木輝(テル)らは修学旅行の帰り途中、突如発生した大地震により、乗っていた新幹線がトンネル内で脱線事故を起こす。
運良く生き残った、テル、アコ、ノブの3人は僅かな可能性に望みを託し、脱出を試みるが、待っていたのは災害で荒廃した世界だった。
圧倒的かつ独特な世界観は、世界の終末を感じさせます。
『日本沈没』 作品公開日/1973年12月29日
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地球物理学者である田所雄介博士は、深海調査艇「わだつみ」号の操艇者小野寺らと共に日本海溝へと潜る。
そこで海底を走る亀裂と乱泥流を発見。地震の観測データから日本列島に異変を感じていた田所はやがて、最悪の場合2年以内に日本列島が沈没するとの結論を見出す。
2006年にもリメイク版が公開されていますが、評価はこちらの方が高いようです。
『日本以外全部沈没』 作品公開日/2006年9月2日
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原因不明の天変地異により、日本列島以外の大陸が全て沈没し、各国の人々は次々に日本列島へと移住。日本の人口は5倍になる。
上記『日本沈没』のパロディ作品。日本人の島国根性が色濃く描写されています。
『シン・ゴジラ』 作品公開日/2016年7月29日
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ある日、東京湾羽田沖にて水蒸気が大量に噴出。次いで東京湾アクアラインでトンネル崩落の事故が起きる。
矢口蘭堂(やぐちらんどう)内閣官房副長官はこれが巨大生物によるものの可能性を示唆。
政府はこれを一笑するが、程なくして巨大生物の尻尾部分が姿を現わす。
このゴジラはまさに災害。単なる怪獣映画と思い未だ見ていない人にも是非見てほしい作品。
『伊勢湾台風物語』 作品公開日/1989年11月4日
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1959年に起きた、東海地方に甚大な被害をもたらした台風の災害被害と惨劇を描いたアニメーション作品。
舞台は名古屋市南部。小学六年生津島ひかりは運動会を楽しみにしていたが、台風15号の接近により運動会は中止になる。
日本に幾度となく訪れる台風の凄まじさや危険さを改めて考えさせられます。
『感染列島』 作品公開日2009年1月17日
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松岡剛が救急救命医として働く「いずみ野市立病院」に、ある日一人の急患が運び込まれます。
その患者は、人類史上類を見ないウイルスに感染しており、搬送されてすぐ亡くなった。
その患者から未知のウイルスは院内へと拡大していく。
緊急事態だと言う事に気付きWHOに要請をかけ、派遣された職員にこう告げられる。「このウイルスが国内に広まれば3ヶ月で都市機能は停止。半年後に感染者は数千万人にのぼる。」
パンデミックものの一作。目に見えないウイルスに対して人類がどう立ち向かっていくのかが見所。
『252 生存者あり』 作品公開日/2008年12月6日
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直下型地震が関東に発生してから数週間。地震の影響で発生した史上最大規模の台風により東京がパニックに陥る。
そんな中、新橋駅構内に閉じ込められた人々から“252”(要救助者あり)の信号が地上へ送られ、これを消防庁の消防救助機動部隊がキャッチ。命懸けの救出に挑む。
助ける者と助けられる者の葛藤、迫り来る時間。救出劇だけでなく個々のドラマも注目です。
『サバイバルファミリー』 作品公開日/2017年2月11日
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鈴木家は、東京に暮らす平凡な一家。ありふれた日常を過ごしていたが、ある朝突然電化製品が動かなくなる。
そればかりか、電車や自動車、ガス、水道と電気を必要とするものが全てストップ。
電気そのものが消滅してしまった世界で、鈴木家は急遽サバイバル生活を余儀なくされる。
電気が止まったらどうなるかをコミカルに描いた作品。
『首都消失』 作品公開日/1987年1月17日
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ある日、突如として東京が巨大“雲”に覆われる。高さは2km。直径は50km。外部から連絡を試みるも、一切応答はなく、中の様子も伺えない。
都民2000万人を飲み込んだまま、機能を停止してしまった東京。外部の人々は救出を試みる。
こちらは救出する側に焦点を置いた作品。第6回日本SF大賞を取った同名小説が原作。
【洋画でおすすめの災害系映画10選】
『アルマゲドン』 作品公開日1998年12月12日(日本)
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20世紀末、流星雨が地球へと降り注ぎ多くの都市に壊滅的な被害を与える。
調査の結果、更に大きな小惑星が地球へ向かっていることが判明。衝突すれば人類の滅亡は免れない。
これを回避するためNASAが出した答えは「スペースシャトルで小惑星に降り立ち、小惑星に穴を開け爆弾を埋め込み内側から破壊する」という作戦。
この作戦を成功させる為に、「俺に掘れない穴はない」という穴掘りのスペシャリストとその仲間を招集する訳だが、このスペシャリスト達・・・、短気・自己中・ギャンブル好き・女好きなど個性の強い人達ばかり。
地球の命運は託されたゴロツキメンバーは、この作戦を成功させる事ができるのか?
ハンカチ必須の名作です。
『ディープ・インパクト』 作品公開日/1998年6月20日(日本)
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高校生のリオ・ビーダーマンは天体観測中に彗星を発見。
この情報を天文台のウルフ博士へ伝える。
ウルフは計算の結果、彗星が地球に衝突するという結果を導き出す。
1年後、アメリカ大統領は緊急会見にて「彗星」が1年後地球に衝突する事実を公表し、同時に、衝突回避のための「メサイア計画」を発表する。
アルマゲドンと並ぶ災害映画の名作。人間ドラマが秀逸。
『ジオストーム』 作品公開日/2018年1月19日(日本)
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2019年。国際気象宇宙ステーションを中心に、気象をコントロールするための人工衛星を張り巡らせるシステム「ダッチボーイ」を人類が構築した。
地球が自然災害に襲われることはなくなるかに思われたが、2年後、宇宙ステーションがウイルスに感染。
ダッチボーイが暴走し、各地で異常気象を引き起こしてしまう。
今作はありとあらゆる災害パニックが詰め込まれていて、映像も迫力満点です
『ブラインドネス』 作品公開日2008年11月22日(日本)
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運転中の男性がある日突如として目が見えなくなる。
症状は失明と異なり白い光で溢れたようになっていた。
男は診察を受けるも原因は掴めず、彼に触れた者も次々と目が見えなくなっていく。
そこで、診療所と呼ばれる隔離病棟へと、発症者は収容されることになる。
伝染病が蔓延する中、パニックを起こした人々の本性や恐怖がサスペンスフルに描かれています。
『ボルケーノ』 作品公開日1997年 10月18日(日本)
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ロサンゼルスにて突如中規模の地震が発生。
緊急事態管理局局長のマークはコンクリートの裂け目から高温の蒸気が吹き出しているのを発見する。
翌日の明け方には大地震がおこり、ロサンゼルス各地で停電。池は爆発し、燃え滾る溶岩が噴出し始める。
火山活動による災害をテーマにしたディザスタームービー。鉄板のアメリカ映画とも言えます。
『ノア 約束の舟』 作品公開日 /2014年6月13日(日本)
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ノアはある日、洪水によって人々が亡くなる夢を見る。
神の啓示により世界は滅び、その後楽園がやってくると事を知ったノアは、大きな箱舟を作りそこにあらゆる動物を載せて救うことを自らの使命とする。
旧約聖書の創世記に登場するノアの方舟を基に作られた映画。大洪水のシーンは圧巻です。
『ワールド・ウォーZ』 作品公開日/2013年8月10日(日本)
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元国連捜査官のジェリーは家族と共に渋滞に巻き込まれていた。
何故渋滞しているのか車から乗りだし前方を確認すると、突如異様な光景を目の当たりにすることになる。
それは、ゾンビから逃げ惑う人々の姿。
ジェリーは車を急発進させその場から脱出に成功し、ひとまず身を隠すことに。
その後、この事態は世界各地で起きているパンデミックという事を知り、感染原因を突き止めるため各地へと飛び立ちます。
ブラッドピット主演のゾンビ映画。津波のようにゾンビが押し寄せる様は災害以外の何者でもありません。
『デイ・アフター・トゥモロー』 作品公開日2004年6月5日(日本)
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気象学者のジャックは南極大陸の棚氷が融け始めたの見て、これが温暖化によるものであり、地球は将来的に氷河期に突入する可能性を考える。
すぐさま訴えるが、周囲には相手にされない。
しかし数日後各地で異常気象が頻発し、やがてジャックの予想通り氷河期が現代に到来する。
かなり現実味を帯びた内容になっていて、作中の出来事の一部は史実であるそうです。
『2012』 作品公開日/2009年11月20日(日本)
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運転手をしながら売れない作家をしているジャクソンは海賊ラジオを流しているチャーリーから世界の終末を聞かされる。
世界各地で未曾有の大災害が起きる中、家族らと共に避難場所へと急ぐジャクソンは、先進国が秘密裏に進めていた「ノアの箱舟」計画を知る。
スペクタクルな映像も素晴らしいですが、終末を知った人々の群像劇も見どころ満載です。
『大地震』 作品公開日/1974年12月21日(日本)
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ロサンゼルス。建築技師スチュアートと妻レミーとの関係は冷え切っていた。
スチュアートは未亡人のデニスを気にかけていて、レミーはそれに嫉妬する。
そんな中、ロサンゼルスを大地震が襲い、市民はパニックに陥る。
スチュアートは生き埋めになったレミーとデニスの救出に向かう。
1970年代のパニック映画ブームの中の一つ。特殊の音響効果が当時話題になりました。
その迫力の映像や、ハラハラドキドキの臨場感を与えてくれるエンターテイメント作品としての要素の強い災害パニック映画。
一方で、災害時にどう行動するべきか、また自然に対して備えるべきは何か、これからの地球の未来に我々が考えるべきことは何かなど、様々なことを教えてくれます。
人類と地球、引いては宇宙について想いを馳せながら、壮大な気分で災害系映画を楽しんでください。