雪の華の映画のあらすじ!キャストやロケ地情報もご紹介
15年前にリリースされた中島美嘉さんの「雪の華」はいわずと知れた名曲。
今でも年代性別問わずに慕われ続けている「雪の華」が、2019年2月1日映画になって再登場します。
公開間近に迫った映画「雪の華」
どんな作品なのか楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
映画の詳細(キャスト・あらすじ)や、ロケ地についてもご紹介していきます!
【映画「雪の華」のキャスト】
【登坂 広臣(とさか ひろおみ)】
1987年3月12日産まれ 歌手・俳優
2010年11月から「三代目J Soul Brothers」のボーカルも勤め、2014年、映画「ホットロード」で俳優デビューを果たし、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞するなど、歌手/俳優としての実力を発揮している。
【役名】綿引悠輔(わたびき ゆうすけ)
両親を亡くし、二人の兄弟の親代わりを努め、ガラス工芸家を目指しながらカフェで働く青年。
愛想がいいとはいえないが、真っ直ぐで優しく素直な性格。
【中条 あやみ(なかじょう あやみ)】
1997年2月4日産まれ モデル・女優
2012年、テレビドラマ「黒の女教師」の梅原優役で女優デビューをかわきりに、2014年の映画「劇場版 零~ゼロ~」で映画初出演を果たしました。
第71回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞をはじめ、第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞するなど最も注目されている若手女優の一人です。
【役名】平井美雪(ひらい みゆき)
幼い頃から体が弱かった美雪。
医者からたった1年の余命宣告をうけたことで、幼い頃からの夢を叶えようと動き出す。
若く不器用な美雪を中条あやみさんが魅力たっぷりで演じてくれています。
【その他キャスト】
高岡 早紀(たかおか さき)
離れて暮らす美雪の母親(平井礼子 役)
浜野 謙太(はまの けんた)
悠輔が働くカフェ「Voice」のオーナー(岩永 役)
田辺 誠一(たなべ せいいち)
優しく美雪を見守る主治医(若村 役)
箭内 夢菜(やない ゆめな)
悠輔の妹(初美 役)
【映画「雪の華」のストーリー】
幼い頃から病弱だった美雪は余命を宣告されており、それまでに叶えたい2つの夢があります。
それは、両親が出会った約束の地「フィンランドでオーロラを見ること」、もう一つは「本当の恋をする」こと。
美雪は、ある日ひったくりにあってしまい、その場にへたりこんでしまった美雪の目の前に突然現れた悠輔。
ひったくりにあって呆然としている美雪に「声だせよ!声!」という悠輔の真っ直ぐな言葉は、美雪の凍りついていた心を溶かしていきます。
この出会いから悠輔と美雪の物語が始まります。
悠輔は、両親を亡くており、二人の兄弟の面倒をみながらガラス工芸家を目指す青年。
そんな悠輔が働いている都内のカフェ「Voice」が経営ピンチに陥っていまい、今後どうしようか悩んでいた。
そのことを知った美雪は悠輔に「100万円で1ヶ月間恋人になって欲しい」と申し出ます。
ここから期間限定の二人の恋人関係が始まります。
余命1年という短い期間の中で1ヶ月限定の恋であったはずが、運命の二人は惹かれ合い徐々に距離を縮めていきます。
余命へのカウントダウンが進む中、二人の恋はどんな結末を迎えるのか?といったストーリーとなっています。
【映画「雪の華」東京とフィンランドのロケ地】
雪の華のロケ地は「フィンランド・東京」です。
撮影で訪れた場所をご紹介いたします。
【フィンランド】ヘルシンキ大聖堂前
In 3 days.... pic.twitter.com/ef0GBpJTie
— 映画『雪の華』 (@yukinohanamovie) 2018年6月25日
公式サイトでも公開されている二人が立っているのは、フィンランドの首都ヘルシンキの中央に位置する、ヘルシンキ大聖堂の前です。
【フィンランド】マーケット広場
In 2 days.... pic.twitter.com/otMbFysnKN
— 映画『雪の華』 (@yukinohanamovie) 2018年6月26日
ヘルシンキ市内にある、青果市場。
新鮮な野菜や果物の他に、お土産なども多く扱っていて観光客や地元の人で1年中賑わっているそうです。
【フィンランド】サンタクロースエクスプレス
ヘルシンキ駅にて🚶🚃#wb2019LoveStory pic.twitter.com/GLGSVw8ZND
— 映画『雪の華』 (@yukinohanamovie) 2018年3月2日
ヘルシンキから北へ向かう夜行列車。
めざましテレビで映画「雪の華」が紹介されたときに撮影場所であったことが判明しました。
フィンランドでの撮影は、冬と夏の2回行われ、美しいフィンランドの冬のオーロラと、青々とした夏の色鮮やかな景色なども見所です。
そして、二人が出会い、二人が生活している東京。
フィンランドにはなかなか行けないかもしれませんが、東京であれば聖地巡りも難しくはないかと思います。
【東京】勝どき橋
東京都中央区にある隅田川に架かる可動橋。
ツイッターなどによる二人の目撃証言が多数あり、エキストラを交えて2018年3月に撮影していたそうです。
【東京】隅田川テラス
隅田川両岸に沿って整備された親水テラス。
隅田川テラスを取り入れた公園が多数あり、平日の昼間にはサラリーマンやOLで賑わっています。
【東京】代官山駅周辺
東京都渋谷区代官山町にある東京急行電鉄東横線の駅周辺。
代官山駅周辺には、カップルに人気のおしゃれなデートスポットが多数ある。
映画を見る前に、見た後に一度訪れてみるのもいいですね。
【映画「雪の華」主題歌】
もともと中島美嘉さんの「雪の華」を元に作られた映画「雪の華」ですが、映画の中では様々なシーンで楽曲が使用されています。
主題歌はもちろん中島美嘉さんの「雪の華」ですが、あの葉加瀬太郎さんが初めて映画全編の音楽を担当しています。
葉加瀬太郎さん、自らが演奏するヴァイオリンバージョンの「雪の華」や、メインテーマである「Love for You」などの美しい音楽が、甘く切なく映画のそれぞれのシーンを彩ります。
「Distance」(愛のテーマ)や「Honesty」(悠輔のテーマ)などに加え、中島美嘉さんの「雪の華」も収録されたサウンドトラック(全26曲)が2019年1月30日(水)に発売予定です。
15年以上世界中で愛され続ける「雪の華」を元にした映画がいったいどのような形でどんなメッセージを届けてくれるのかとても楽しみです。
この映画を手がけるのは、映画「orange」や映画「羊と鋼の森」のでも監督を務めた橋本光二郎さんです。
楽曲を映画化するというのは初の試みだった橋本監督。
「とても純粋な愛の物語であると同時に、たった一度でも勇気を出せば誰にでも起こりうるお話」という橋本監督の言葉に恋に臆病な人も勇気をもらえるのではないでしょうか?
更に、脚本を担当した岡田惠和さんも「観た方が自分の可能性を信じられる映画になったらいいなと願っています。」とコメントしており、映画「雪の華」の暖かなメッセージを感じます。
「雪の華」の歌詞にあるように「甘えとか弱さじゃない ただ君とずっと このまま一緒にいたい 素直にそう思える」
という言葉に相応しい、深く美しい愛に溢れた映画。
「予告を見るだけでも涙が出た」という方もいるくらいに甘く切ないラブストーリーである映画「雪の華」公開が待ち遠しいです。