人狼ゲームの見る順番！映画やドラマの見方をご紹介！

【人狼ゲーム】

村人・人狼・預言者だけ基本的なの役職だけで進行する人狼ゲームシリーズ1作品目です。

男女の高校生10人が廃校に集められ人狼ゲームを進めていき、ルールに従って処刑対象者や人狼に襲われた者は実際に亡き者にされます。

こういった状況は全人狼ゲームシリーズ共通ですが、本作は役職がわかりやすいためゲームとしては複雑になりすぎませんので、村人陣営として生き残りをかけた戦いが繰り広げられます。

人狼ゲームを知らない方は本作をみてゲームシステムを知るのには一番わかりやすいのでお勧めです。

【人狼ゲーム ビーストサイド】

新しい役職である「共有者」と「用心棒」が追加され、人狼側が主役となった人狼ゲームシリーズ2作品目です。

物語序盤の流れは前作とほぼ同じですが今回は主人公が人狼役となります。

主演を演じるのが土屋太鳳さんで人気女優が起用されていることも一因ですが、人狼ゲームシリーズの中でも1，2位を争う人気作品です。

人狼役が積極的に行動し騙していく様は飽きることなく、最後の最後まで結末がどうなるか分からない展開が楽しめます。

本作はR15+指定がされており人狼が襲いに行く様子はとても血生臭いですが、最後の結末にも満足できます。

【人狼ゲーム クレイジーフォックス】

前作と違って村人側でも人狼側でもない新しい「狐」という役職が追加され、視聴者の理解力も必要となる複雑になった人狼ゲームシリーズ3作品目です。

主人公はどちらかの陣営が勝利したときに生き残っていれば一人勝ちになる「狐」という役職で、この役によってゲーム展開は混沌とします。

参加者の半分以上が村人以外の役職で、視聴者側も物語についていくことが難しいかもしれません。

ですが、主人公はタイトルにあるようにクレイジー感満載でアグレッシブに行動していくので、見てて飽きさせない作品になっています。

本作では今までとは違って多数決で選ばれた人物は首輪が締まって亡くなってしまうので、本来の人狼ゲームらしい展開で、前半に重要な役職の人間が亡くなるとどうなるのかよくわかる内容でした。

【人狼ゲーム プリズン・ブレイク】

人狼ゲームシリーズの中では唯一主人公も含めた全員の役職が隠された状態で物語が進行する狼ゲームシリーズ4作品目です。

最後の最後まで役職が分からないため、視聴者側は誰が何の役職なのか推理して楽しむことができると思います。

前作で登場した「狐」がなくなり変わりに「狂人」などが追加されています。

本作の特徴はタイトルの通り、今までのシリーズとは違って彼女たちが建物から脱出しようと考えている点です。

作中では監視カメラの死角を利用していましたが、マイクで音が拾われないのかなと思ってしまいます。

人狼ゲームがあまり詳しくない方には難しいかもしれませんが、一般的に行われる人狼ゲームを楽しみたい方には本作が一番お勧めです。

【人狼ゲーム ラヴァーズ】

参加者全員が人狼ゲームを一度体験した経験者だけで構成され、さらに村人陣営でも人狼陣営でもない「恋人陣営」が追加された狼ゲームシリーズ5作品目です。

本作は新たな役職「キューピット」による恋人陣営が出来たことで人狼ゲームシリーズの中でもかなり複雑な内容となっています。

そのためなのか前作とは違い、誰が何の役職なのかわかっている状態で物語が進みます。

推理要素が減りましたが、主人公が恋人・人狼側であるためにゲームが面白くなっています。

そして今までの作品ではあまり語られなかった運営側についての情報が出ているので、今後どうなるのだろうと期待してしまいました。

【人狼ゲーム マッドランド】

人狼陣営では人狼1人、狂人が7人もいるのに対して、村人陣営では用心棒と預言者が1人、村人が0人というかなりトリッキーな状況で始まる人狼ゲームシリーズ6品目です。

人狼陣営が村人陣営の方よりも人数が多いので、狂人たちが人狼を守りつつ村人陣営の人間を見つけるという今までとは真逆とも言える面白い展開となっています。

狂人があまりにも多すぎるため、「用心棒」役の主人公を中心に登場人物全員の立ち回りがとてもリアルに感じられて、緊張状態になった人間らしい行動が多いと思いました。

少し無理のある設定やグロすぎるシーンがあるため否定的な意見もありますが、非日常で行われる命のやりとりにハラハラします。

【人狼ゲーム ロストエデン】

人狼ゲームシリーズの中で唯一映画ではなく、テレビドラマで公開された人狼ゲームシリーズ7作品目。

テレビドラマであるため、今までの人狼ゲームシリーズと比べると処刑シーンや人狼が襲うシーンなどの暴力的な表現はかなり控えめです。

本作はドラマなので人狼ゲーム中の外の世界についても描かれています。

行方不明になった彼女たちを探す警察関係者や、友達である高校生たちの状況も紹介されています。

複雑な役職は存在せず、時間に余裕があるため初心者でも理解しやすくなっており、人狼ゲームシリーズ映画最新作が本作の続編となっているため、こちらを見てから最新作を見るようにしましょう。

【人狼ゲーム インフェルノ】

「人狼ゲーム ロストエデン」の続編にあたる人狼ゲームシリーズ最新作にして第8作品目。

今までの作品に比べて難しい役職もないためかなり単純なストーリーだと思ってしまいますが、先の読めない騙し合いや心理戦を見ているととてもハラハラして面白いです。

ドラマではゆっくりと物語が進行していましたが本作ではテンポがかなり速く、強引なストーリー展開には目をつむり登場人物たちの騙し合いを楽しむことをお勧めします。

これまでほとんど描かれなかった警察の動きや、運営側に属するゲームを動かす謎の人物が登場するなど物語を引き立てている点は本作の特徴とも言えます。