シャーロック・ホームズの小説を読む順番!シリーズの読み方をご紹介
- 2020.10.28
- 小説
- コナン・ドイル, シャーロックホームズ, 順番
世界的に有名な推理作家のコナン・ドイルによる「シャーロック・ホームズ」シリーズ。
天才的な頭脳をもつ探偵のシャーロック・ホームズと、その助手のワトスンの冒険を描いており、長編・短編を含む数多くの作品があります。
作品が世に出たのは今から100年以上も前ですが、今なお色あせない面白さがあります。
今回はそんな「シャーロック・ホームズ」の小説を読む順番と作品の詳細について紹介していきますので、参考にしてみてください。
【シャーロック・ホームズ シリーズを見る順番】
【シャーロック・ホームズ シリーズを読む順番】 | ||
【作品名】 | 【巻数】 | |
① | 緋色の研究 | 全1巻 |
② | 四つの署名 | 全1巻 |
③ | シャーロック・ホームズの冒険 | 全1巻 |
④ | シャーロック・ホームズの思い出 | 全1巻 |
⑤ | バスカヴィル家の犬 | 全1巻 |
⑥ | シャーロック・ホームズの帰還 | 全1巻 |
⑦ | 恐怖の谷 | 全1巻 |
⑧ | シャーロック・ホームズの最後の挨拶 | 全1巻 |
⑨ | シャーロック・ホームズの事件簿 | 全1巻 |
⑩ | シャーロック・ホームズの叡智 | 全1巻 |
●「シャーロック・ホームズ」の小説は、基本的に上記のリスト順に読んでいくことをオススメします。
●①②⑤⑦が長編作品となっており、ほとんどの作品が二部構成となっています。
●③④⑥⑧⑨は、多くの短編が収録されている作品です。
新潮文庫版では原作の各作品で除外されている短編があり、それをまとめたものが⑩となっています。
●基本的には一話完結となっていますので、どの作品から読んでも楽しめると思いますが、モリアーティ教授との関係などをしっかりと理解するためにも発売順に読むのが良いでしょう。
【シャーロック・ホームズ シリーズ各作品詳細】
【緋色の研究】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1887年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ】
負傷して軍医をやめたワトスンは、知り合いの紹介でシャーロック・ホームズなる人物と出会う。
初めて会うはずのワトスンの経歴を推理によって当てたホームズに興味をもったワトスンは、ホームズの助手として共同生活をおくるようになる。
そんなワトスンは、ホームズと共に数々の事件に巻き込まれていくこととなる。
【見どころ】
これから多くの時間を過ごすこととなるワトスンとの出会いの物語。
すべての物語の始まりとなりますので、しっかり読んでおきましょう。
【四つの署名】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1890年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ】
ホームズとワトスンは事件が起きなくて、ヒマな時間をおくっていた。
そんななか、メアリーから失踪した父親についての相談を受けたホームズたちは...
【見どころ】
「シャーロック・ホームズ」シリーズの長編の2作品目。
前作に続いて二部作となっていて、ワトスンの妻となるメアリーとの出会いが描かれています。
【シャーロック・ホームズの冒険】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1892年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
12の短編を集めた、シリーズ初の短編集。
第一シリーズと第二シリーズに分けられていますが、それぞれの章は独立しています。
【シャーロック・ホームズの思い出】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1893年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
11、または12の短編を集めた、2作品目の短編集。
ドイルの意向で発売後に「ボール箱」が除外されたので、本によって収録作品が異なります。
【バスカヴィル家の犬】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1901年 (翻訳版:1954年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ】
今回ホームズが頼まれたのは、バスカヴィル家当主の殺人事件。
バスカヴィル家には魔犬が現れるという言い伝えがあり、当主の遺体の隣には犬の足跡があった。
【見どころ】
「シャーロック・ホームズ」シリーズの3作品目となる作品。
長編の中では唯一2部構成になっておらず、一つの事件に焦点が当たります。
【シャーロック・ホームズの帰還】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1905年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
ホームズの復活後を描いたシリーズ短編集の第3弾。
全13編が収録されている、充実の短編集となっています。
【恐怖の谷】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1914年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ】
ホームズが受けた依頼は、ポーロックという男が手に入れた暗号を解いていくことだった。
解読した暗号によると、ダグラスという男の命が狙われているとのことで、ダグラスのもとに急ぐのでした。
【見どころ】
長編の最後を飾る作品で、こちらも二部作となっています。
事件の真の黒幕にモリアーティ教授が関わっているとされており、様々な思惑が見てとれます。
【シャーロック・ホームズの最後の挨拶】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1914年 (翻訳版:1955年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
7つ、または8つの短編を収録した短編集第4弾。
以前に短編集から除外された「ボール箱」が収録されている本もあるので、短編の数は前後します。
【シャーロック・ホームズの事件簿】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 1927年 (翻訳版:1953年) |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
12の短編が収録されている、「シャーロック・ホームズ」シリーズ最後の短編集。
こちらも連載された順番とは異なりますので、好きな短編から読んでもらって問題ありません。
【シャーロック・ホームズの叡智】
参照元:https://www.amazon.co.jp/
【シリーズ】 | 翻訳版:1955年 |
【巻数】 | 全1巻 |
【あらすじ、見どころ】
これまでの翻訳版の短編集では除外されていた8作品が収録されています。
これまでの作品通り、それぞれの章が独立しています。
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以上、「シャーロック・ホームズ」の小説を読む順番について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「シャーロック・ホームズ」は推理小説としてはかなり有名で、色々な作品に影響を与えています。
基本的には一話完結ですので、気になった作品だけでも是非とも読んでみてくださいね。